2008.10.10
山の鼻キャンプ場→至仏山→鳩待峠→山ノ鼻キャンプ場→見晴キャンプ場(登山)
みなさん、こんにちは。携帯の電波が入らないエリアにいます。いつ更新出来るか分かりませんが、気長にお待ち下さい。
さて、今日10月9日は、曇り時々晴れでした。昨日中に山ノ鼻テント場(至仏山登山口)まで入り、今朝は朝一番から至仏山登山をしました。登山口に至るまでの草紅葉が美しかったです。
山ノ鼻~至仏山山頂は登り専用道なので、下山者がおらず快適に登れました。展望も最高に良く、振り返ると燧ケ岳、その眼下には尾瀬ケ原が広がっていました。しかも、山全体が紅葉していて圧巻でした。
登りの途中で郡山市から来られた年配の方(失礼)と一緒になり、登りました。山頂まで3時間程度の登山でした。山にガスが流れて景色が見えなくなったりしましたが、次第に見えるようになりました。上部は木道で整備されていました。
至仏山山頂からは燧ケ岳、平ケ岳、越後三山などが見えました。下る前に、先ほどの郡山の方の連絡先を教えて頂いたのですが、携帯の赤外線で送ってくれるというではありませんか!自分は使い方をあまり知らなかった…。何とか受信できました…。時代遅れですよね。
至仏山山頂から眼下に尾瀬ヶ原、正面に燧ヶ岳を望みます。
至仏山山頂から平ヶ岳方向を望みます。
下山は2時間程度でした。昨日、尾瀬に入山した鳩待峠に戻ってきてしまいました。そして、山ノ鼻テント場へ…。つまり、一周したということです。張り放しにしとおいたテントを回収し、次なるテント場へ出発しました。
尾瀬ケ原の木道をひたすら歩くこと1時間30分、見晴テント場へ到着しました。木道は6km程度あったとあったと思います。荷物25kg弱を担いでの6km歩くのは堪えました…。
尾瀬ヶ原の木道を歩き、燧ヶ岳に近づいていきました。
テント受付を済まし、テントを張ってから夕暮れまでの2時間くらいの時間が、とても好きです。何するわけでもなく、ぼーっと過ごす時間。今日の山行を思い出し満足、明日の予定を考えてワクワク。そんな時間なのです。山に入った時の一番好きな一時です。この時間を過ごしたいから登山が辞められないのかな…(ちと大袈裟?)。明日はどのようなことになるか楽しみです。