自転車、登山旅日記

 いまから10年以上前、日本各地を自転車旅していました。その時の内容を少しずつ更新していこうかと思います。
 

谷川連峰、続きました

2023-01-29 01:32:39 | 日記

2008.10.16

オジカ沢ノ頭避難小屋→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→湯沢・土樽駅(登山)

湯沢・土樽駅→(列車)→水上・土合駅(列車)

水上・土合駅→(R291)→水上(自転車)

 みなさん、こんばんは。今日は秋晴れ、晴天が続きました。

 そんな晴天の中、やってしまったことがあります。例の避難小屋(前回ブログ参照)には小窓がついていましたが、そこから外の様子を見ると、昨日同様に真っ白でした。今日もダメか…と諦め、寝ていました。7時前に登山者がドアを開けてくれたら…、外は快晴でした!あ~ぁ。それから急いでパッキングし、写真撮影しまくりました。

 爼嵓稜線上に延びる川棚の頭。登山道はありません。

 オジカ沢ノ頭から谷川主稜線を望みます。万太郎山、仙ノ倉山、平標山に続きます。

 オジカ沢ノ頭付近から谷川岳を望みます。

 オジカ沢ノ頭付近から茂倉岳および一ノ倉岳を望みます。

 谷川岳・トマの耳から谷川主稜線を望みます。山々が連なります。

 谷川岳・トマの耳からオキの耳方向を望みます。

 今日は、再び谷川岳に立ち下山なんてことはしませんよー。谷川岳から一ノ倉岳に行きました。この間の尾根歩きは岩場でゴツゴツでした。何よりも、尾根から下を覗くと一ノ倉岩壁が控えています。日本三大岩壁の一つになっているほどで、高低差1000mはあると思います(個人的には白馬岳岩壁の方が迫力あったと思いますが…)。

 一ノ倉岳付近から谷川馬蹄形ルートを望みます。ずっと縦走歩きができます。

 続いて、茂倉岳に向かいました。谷川連峰の中心部ルートです。360度、山に囲まれての尾根歩きは感動ものでした!ため息しか出ません…。いつしか谷川連峰の違うルートを縦走したいものです。茂倉岳手前から谷川主稜線を望みます。左手前の山は、昨夜宿泊したオジカ沢ノ頭になります。確実に歩みを進めていることが実感できます。

 谷川岳から茂倉岳まで一緒になった、高崎から来られた3人組の方に、おにぎり、おかずを頂きました。ありがとうございました。山で親切にして頂くことが多いです。ありがたいことですよね。茂倉岳からは一人で土樽駅に下山しました。茂倉岳付近から茂倉新道を下る風景です。

 先ほどまでいた稜線を振り返り、見上げると美しかったです。

 何度振り返っても素晴らしい風景が広がっていました。

 これで土合駅→土樽駅の縦走になりました!帰りは土樽駅から土合駅へ電車(230円、所要時間10分)で戻りました。行きは2日費やしたのに、帰りは10分…。文明の力を体感しましたよ。

 下山して水上の街中にある所で谷川岳登山証明書を発行して頂いていたら、先ほどの3人組の方も来られ少し話が出来ました。天気がよく絶景で、この3人組の方と楽しく登山が出来て、とても充実した谷川連峰でした。

 


谷川岳、登山しました。

2023-01-29 00:46:29 | 日記

2008.10.15

 みなさん、こんにちは。10月半ばになり、朝晩冷え込む日が多くなってきました(標高が高い所にいることが多いからなおさらかな…)。


 さて、昨日14日分から、お知らせします。

水上・道の駅→(R291)→水上・土合駅(自転車)

 水上からスタートしました。11年前の夏、水上駅で駅寝した懐かしい土地です。ということで、まず水上駅に行きました。駅がきれいに改装されていました…。しかし、待合室、トイレ、そして寝た場所は当日のままでした!懐かしいなぁ、と感慨深くなったのであります。続いて、湯檜曽駅に行き、当時と変わらぬことを確認し、土合駅にたどり着きました。この駅の下りホームに行くのには486段の階段を下らなければなりません(高低差80m)。ホームに行くには10分程度かかり、トンネル内にあります。「日本一モグラの駅」という名称の有名駅です。昨日はここで終了、土合駅で駅寝しました。


 本日15日は、谷川岳登山をしました。

水上・土合駅→土合口→(田尻尾根、天神尾根)→谷川岳→肩の小屋→オジカ沢ノ頭避難小屋(登山)

 土合駅に自転車を置き、谷川岳ロープウェイ乗り場まで歩き(ロープウェイには乗らずに)、田尻尾根をひたすら登りました。登山道からロープウェイを見上げました。

 天神平あたりから白毛門方向を望みます。

 天神平あたりから谷川岳方向を望みます。

 徐々に標高を上げていきます。

 天神尾根を登りつめ谷川岳に到着しました。山頂付近は新潟側からガス(しかも強風)が絶えず流れ続けて、景色なしでした。しかも寒い…。自然を体感し、山にいることを実感させてくれました。ところで、谷川岳は(以前紹介した北ア・鹿島槍ヶ岳と同様に)双耳峰です。ピークが2つありトマの耳(1963m)、オキの耳(1977m)という名称で親しまれています。

 谷川岳の後、肩ノ小屋まで戻り、オジカ沢ノ頭避難小屋に向けて出発しました。避難小屋までの間は尾根歩きでしたが、ガスの流れ道になっており、強風が襲ってきました。寒い…。

 無事に避難小屋に到着しました。今日はここで終了です。といっても、まだ時刻は13:30でした。切り上げ時間が早過ぎ!?全く関係ありませんが、この避難小屋は初めて見たタイプです。正面から見ると高さ2m、横幅3mの楕円形に、奥行3m程度のコンテナタイプです。ガソリン給油車(ロータリー車)の内部は、こんな感じかなぁ?と思いながら過ごすのでありました。写真は翌朝に撮影したものです。

 


武尊山、登山しました

2023-01-29 00:05:42 | 日記

2008.10.13

水上・県自然の森キャンプ場→田代湿原→武尊山→水上・県自然の森キャンプ場(登山)

水上・県自然の森キャンプ場→(県63、R291)→水上(自転車)

 みなさん、こんばんは。久しぶりに携帯電波が通じる所にやってきました。今日は快晴、秋晴れでした!

 さて、今朝は群馬県自然の森キャンプ場からスタートしました。朝はかなり冷え込み、気温は2℃だったそうです。しかし、風もなく暖かな陽気でした。キャンプ場を7:30に出発し(遅い…)、武尊山に向かいました。山裾が広い山で、ひたすら歩きました。

 最初はなだらか、次第にヌカルミ多発地帯に突入し、岩場へ。ヌカルミはひどかった…。今まで山を登ってきた中で、一番ひどかったとも言えるくらいひどかった。岩場は急傾斜の所を鎖を使ってよじ登りました。高さは10m程度だと思います。

 岩場の後は…、またヌカルミ地帯へ。標高2000mを超えると視界が開けてきました。

 そして、山頂へ到着しました。360度の大パノラマでしたよー!尾瀬(至仏山、燧ケ岳)、日光連山、皇海山、赤城山、四阿山、谷川連峰など。次第に登った山がいくつか見渡せるようになりました。しかし、山頂にいた人々はベテランばかりで、見渡す限りの山々を登っているみたいでした(会話の限りでは)。

 武尊山山頂から谷川連峰を望みます。

 武尊山山頂から尾瀬、至仏山および燧ヶ岳を望みます。

 方角は忘れましたが、山容は格好良かったです。

 下山したら14:30になっていて、テントを撤収して…などと作業していたら15:30。16時前にキャンプ場を後にし、水上に向かいました。途中、照葉峡はすっとばし(紅葉見頃は過ぎていました)、水上へ下りました。一週間ぶりにコンビニ見ました。食料も調達出来たし、安心しました。今日はそんなところです。