自転車、登山旅日記

 いまから10年以上前、日本各地を自転車旅していました。その時の内容を少しずつ更新していこうかと思います。
 

2172m

2023-01-29 12:17:32 | 日記

2008.10.19

草津→(R292)→草津・白根湯釜駐車場(自転車)

草津・白根湯釜駐車場→草津白根山(到達最高地点)→草津・白根湯釜駐車場(登山)

草津・白根湯釜駐車場→(R292)→山ノ内(自転車)

 みなさん、こんばんは。今日は秋晴れ、快晴の一日となりました。

 さて、昨日の宴会が終わってしまい、再び旅に戻りました。10時頃、同級生と別れ(草津まで来てくれて、ありがとう)、渋峠を目指しました。これまで日本各地の道路、峠を走りましたが、渋峠への道(R292)は最上級のルートだと思います。景色はもちろん、峠へのルート配置、勾配もきつくなく、文句なく素晴らしいルートです。今回の旅の中で、必ず通りたいルートでした(過去4回やっていますが…)。

 白根レストハウスに自転車を止め、お釜には行かずに、草津白根山に登山してきました。2時間程度の山歩きでしたが、快晴で空気が澄んでいたので北アルプス・後立山連峰まで見えました!絶景でしたよー

 背後にうっすらと北アルプス・後立山連峰(爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳)が見えました。

 眼下に先ほどまでいた草津温泉街が見えました。

 白根レストハウスからお釜への風景を望みます。お釜に向かう多数の人々が見えました。

 再び自転車に乗り、最後の上りに入り、渋峠を目指しました。万座温泉の分岐付近は山岳道路を感じさせてくれます。

 渋峠手前に日本国道最高地点・2172mのモニュメントがありました。

 そして、ようやく渋峠に到着。草津温泉から5時間30分かかりました(うち2時間は登山)。峠上で以前、自転車旅をしていた方に話しかけて頂き、しばらく話をしました。最後にお金まで頂いたしまいました…。気持ちは嬉しいのですが、正直、戸惑います…。話しかけて頂いたり、声援を送って下さるだけでも、パワーを貰っています。旅人はそうした行為が嬉しいものなのです。渋峠ヒュッテ前の標柱。

 渋峠から下りましたが、高低差1500m、距離20km程度の下りになったので、体が冷えました…。そういう時はレインウェアが防寒着変わりをしてくれ、重要なアイテムとなるのです。もうそういう時期か、と思いながらレインウェアを着込むのでした…。

 下った後は、角間温泉の共同浴場に入浴しました。かなりの地元密着型でした。木造の雰囲気ある造り、4人入浴したらいっぱいになる浴槽、蛇口なしで浴槽のお湯を使用して体洗いをしたり、昔ながらの共同浴場でした。「新田の湯」に入浴しました。

 続いて、湯田中駅に隣接する温泉「かえでの湯」にも行きました。いろいろなことがあった一日でした。

 

 


土曜日

2023-01-29 12:04:54 | 日記

2008.10.19

吾妻・吾妻渓谷駐車場→(R145)→長野原・長野原草津口駅→(R292)→草津(自転車)

 みなさん、こんばんは。この週末は天気に恵まれ、日中は暖かい陽気の中、快適に走ることが出来ました。

 まずは昨日18日分から。川原湯温泉手前の吾妻渓谷からスタートしました。当日は草津温泉までの予定でしたので、9時と遅い出発となりました。まずは川原湯温泉へ。現在、ここの温泉街、吾妻渓谷を含めた範囲でダム工事をしており、ダム完成時にダムの底に沈む運命にあります…。なので、行ける時には必ず寄っている愛着ある温泉地なのです。その中でも、共同浴場・王湯はお気に入りです。内風呂は2階が脱衣所になっており、数段階段で降りると浴場になっています。帰り際、受付の地元の方、静岡から来た方と話をし、楽しい一時を過ごしました(30分くらい、おしゃべりしていました)。情報として、①今年は台風上陸がないので、葉っぱ同士が擦れておらず、紅葉がきれいなのではないか。②吾妻渓谷周辺の紅葉ピークは毎年11月3日あたり。③温泉街がダムに沈むのは、5年後くらいなのでは(工事が遅れているらしい)?また、王湯に行きますよー!そんな王湯、入浴料300円。

 その後、六合村経由で草津温泉に向かいました。ひたすら上りでした。草津は何回目だろうか…。いろいろな思い出ある地です。まずは草津温泉入口付近にある共同浴場「こぶしの湯」に入浴しました。無料でした。

 今回、草津集合で高校時の同級生が来てくれました!ありがとう。parsiaさんにはガスカートリッジ3本の物資を、オタケケさんにはノートPCを(デジカメデータをポータブルHDDに移行出来ました)持って来てもらい、すごく助かりました。大量なおかつ豪勢な夕飯に感激!温泉に行ったり、おしゃべりしたりし、布団で寝られたり、気分転換になりましたよ~。次回もよろしくね(時期は未定…)。そんな感じで夜が更けていったのでした。

 


久しぶりに走りました

2023-01-29 11:45:45 | 日記

2008.10.17

水上→(R291・県61・県361、R19)→新治・湯宿温泉→(県53、R353)→中之条・四万温泉→(R353、R145)→吾妻・吾妻渓谷(自転車)

 みなさん、こんばんは。今日も秋晴れが続き、午前中を中心に暖かくなりました。

 今日は水上からスタートしました。月夜野まで南下し、R17に入り北上すること10km程度…。そこには湯宿温泉があります。温泉街は500m程度ですが、石畳で温泉街の雰囲気が楽しめました。そして、そんなこじんまりしている温泉街に共同浴場が4ヵ所もあります!通常の入浴時間は16~21時なのですが、11時現在、鍵が開いていたので入浴しました。熱い!でも、過去に46℃の湯舟を何度か体験していたため、問題なしでした。そんな共同浴場の入浴料は100円以上(無人のため箱に入れる仕組み)。「窪湯」に入浴しました。

 続いて、県道を使い、大道峠を越えました。そして四万温泉に行きました。ここはずっと行きたかった温泉地でした。四万温泉の由来として、40000の病が治ることから名付けられた、という説もあります。共同浴場は数ヵ所あり、そのうちの2ヵ所に入りました。内湯、露天風呂、各1ヵ所ずつに入浴しました。露天風呂は川沿いにあり、紅葉の時期は最高に良さそうです。入浴料は寸志。

 内湯は「上の湯」に入浴しました。

 露天風呂は「山口露天風呂」に入浴しました。

 ここから中之条の街に下り、川原湯温泉に向かいましたが日没のため、途中で終了しました…。久しぶりに走った感じがしました。

 全く関係ない個人的なことですが、今日は甥っ子の4歳の誕生日。おめでとう。相変わらずわんぱくなのかなぁ…。

 


谷川連峰、続きました

2023-01-29 01:32:39 | 日記

2008.10.16

オジカ沢ノ頭避難小屋→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→湯沢・土樽駅(登山)

湯沢・土樽駅→(列車)→水上・土合駅(列車)

水上・土合駅→(R291)→水上(自転車)

 みなさん、こんばんは。今日は秋晴れ、晴天が続きました。

 そんな晴天の中、やってしまったことがあります。例の避難小屋(前回ブログ参照)には小窓がついていましたが、そこから外の様子を見ると、昨日同様に真っ白でした。今日もダメか…と諦め、寝ていました。7時前に登山者がドアを開けてくれたら…、外は快晴でした!あ~ぁ。それから急いでパッキングし、写真撮影しまくりました。

 爼嵓稜線上に延びる川棚の頭。登山道はありません。

 オジカ沢ノ頭から谷川主稜線を望みます。万太郎山、仙ノ倉山、平標山に続きます。

 オジカ沢ノ頭付近から谷川岳を望みます。

 オジカ沢ノ頭付近から茂倉岳および一ノ倉岳を望みます。

 谷川岳・トマの耳から谷川主稜線を望みます。山々が連なります。

 谷川岳・トマの耳からオキの耳方向を望みます。

 今日は、再び谷川岳に立ち下山なんてことはしませんよー。谷川岳から一ノ倉岳に行きました。この間の尾根歩きは岩場でゴツゴツでした。何よりも、尾根から下を覗くと一ノ倉岩壁が控えています。日本三大岩壁の一つになっているほどで、高低差1000mはあると思います(個人的には白馬岳岩壁の方が迫力あったと思いますが…)。

 一ノ倉岳付近から谷川馬蹄形ルートを望みます。ずっと縦走歩きができます。

 続いて、茂倉岳に向かいました。谷川連峰の中心部ルートです。360度、山に囲まれての尾根歩きは感動ものでした!ため息しか出ません…。いつしか谷川連峰の違うルートを縦走したいものです。茂倉岳手前から谷川主稜線を望みます。左手前の山は、昨夜宿泊したオジカ沢ノ頭になります。確実に歩みを進めていることが実感できます。

 谷川岳から茂倉岳まで一緒になった、高崎から来られた3人組の方に、おにぎり、おかずを頂きました。ありがとうございました。山で親切にして頂くことが多いです。ありがたいことですよね。茂倉岳からは一人で土樽駅に下山しました。茂倉岳付近から茂倉新道を下る風景です。

 先ほどまでいた稜線を振り返り、見上げると美しかったです。

 何度振り返っても素晴らしい風景が広がっていました。

 これで土合駅→土樽駅の縦走になりました!帰りは土樽駅から土合駅へ電車(230円、所要時間10分)で戻りました。行きは2日費やしたのに、帰りは10分…。文明の力を体感しましたよ。

 下山して水上の街中にある所で谷川岳登山証明書を発行して頂いていたら、先ほどの3人組の方も来られ少し話が出来ました。天気がよく絶景で、この3人組の方と楽しく登山が出来て、とても充実した谷川連峰でした。

 


谷川岳、登山しました。

2023-01-29 00:46:29 | 日記

2008.10.15

 みなさん、こんにちは。10月半ばになり、朝晩冷え込む日が多くなってきました(標高が高い所にいることが多いからなおさらかな…)。


 さて、昨日14日分から、お知らせします。

水上・道の駅→(R291)→水上・土合駅(自転車)

 水上からスタートしました。11年前の夏、水上駅で駅寝した懐かしい土地です。ということで、まず水上駅に行きました。駅がきれいに改装されていました…。しかし、待合室、トイレ、そして寝た場所は当日のままでした!懐かしいなぁ、と感慨深くなったのであります。続いて、湯檜曽駅に行き、当時と変わらぬことを確認し、土合駅にたどり着きました。この駅の下りホームに行くのには486段の階段を下らなければなりません(高低差80m)。ホームに行くには10分程度かかり、トンネル内にあります。「日本一モグラの駅」という名称の有名駅です。昨日はここで終了、土合駅で駅寝しました。


 本日15日は、谷川岳登山をしました。

水上・土合駅→土合口→(田尻尾根、天神尾根)→谷川岳→肩の小屋→オジカ沢ノ頭避難小屋(登山)

 土合駅に自転車を置き、谷川岳ロープウェイ乗り場まで歩き(ロープウェイには乗らずに)、田尻尾根をひたすら登りました。登山道からロープウェイを見上げました。

 天神平あたりから白毛門方向を望みます。

 天神平あたりから谷川岳方向を望みます。

 徐々に標高を上げていきます。

 天神尾根を登りつめ谷川岳に到着しました。山頂付近は新潟側からガス(しかも強風)が絶えず流れ続けて、景色なしでした。しかも寒い…。自然を体感し、山にいることを実感させてくれました。ところで、谷川岳は(以前紹介した北ア・鹿島槍ヶ岳と同様に)双耳峰です。ピークが2つありトマの耳(1963m)、オキの耳(1977m)という名称で親しまれています。

 谷川岳の後、肩ノ小屋まで戻り、オジカ沢ノ頭避難小屋に向けて出発しました。避難小屋までの間は尾根歩きでしたが、ガスの流れ道になっており、強風が襲ってきました。寒い…。

 無事に避難小屋に到着しました。今日はここで終了です。といっても、まだ時刻は13:30でした。切り上げ時間が早過ぎ!?全く関係ありませんが、この避難小屋は初めて見たタイプです。正面から見ると高さ2m、横幅3mの楕円形に、奥行3m程度のコンテナタイプです。ガソリン給油車(ロータリー車)の内部は、こんな感じかなぁ?と思いながら過ごすのでありました。写真は翌朝に撮影したものです。