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中国パンダ保護

2022-08-11 11:55:46 | 海外旅行
中国といえば、パンダを連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。中国といえばパンダ、パンダといえば中国。そんなに珍しい動物ーパンダは中国の四川省をはじめ、陝西省と甘粛省にしか生息していない絶滅危惧種として保護されています。パンダは中国の国宝で、四川省山奥の竹林にしか生息していません。パンダの姿を見ると本当に癒されます。毎年、秋になると運が良ければ、子パンダも見ることができ、これは一生の中で白黒以外の色をしている唯一の時期です。この時期の飼育室では特別な光景を見ることができます。パンダは今、世界におよそ1596頭しかいない希少動物です。

パンダは中国特有の野生動物で、チベット高原東部から四川盆地西側に大部分が生息しています。現在、全国のパンダ総数は人工繁殖も含め一千頭あまりまで増加し、中国全土で23のパンダ自然保護区が制定されています。昔から野生のパンダは、気候や食物の便利さから、四川省に多く、四川省は”パンダの故郷”と呼ばれています。しかし、野生のパンダが800頭ほどにまで減少し、絶滅の危機から救う為、世界最大のパンダ保護機構「中国(臥龍)パンダ研究センター」、同じく世界最大のパンダ繁殖機構「成都大熊猫繁育研究基地」「雅安碧峰峡パンダ繁殖研究中心」が四川省に開設されました。四川省宝興県でパンダが最初に発見されてから、パンダへの認識が広まり、 世界中で今も尚人々の関心を集めています。

「熊猫」は中国語で「パンダ」の意)、パンダって、とっても可愛いですよね。世界で一番パンダが好きな国は日本だとよく言われています。JALで中国のパンダを迎えにきた時、わざわざ機体にパンダの絵を塗装したほか、日本に着いた時、多くの民衆が空港で迎えてくれました。そのほか、日本のNHKテレビも当基地に取材に来て、素晴らしいドキュメンタリーを作成しました。パンダは使者としての歴史は長く、唐の時代に遡ることができ、当時の武則天氏は日本にパンダを送ったことがあります。今中国はパンダを外国に贈らないことになっています。昔送ったパンダを除き、今はレンタル式で外国に貸し出すことは可能で、十年を限度とし、期間が過ぎると、中国に返してもらうこととなっています。http://www.pandatabi.com


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