「魏・呉・蜀」の三国志の時代から蜀の都として知られ、四川省の省都として、中国西南の政治、経済、文化の中心地となっている。漢方薬材の集散地であり、「天府の国」といわれる豊かな風土に育まれ、スパイスたっぷりの四川料理が人々の元気の素だ。市街地には、かつての城壁跡を利用した環状道路や放射状の幹線道路が整備されており、市内の移動は分かりやすい。いくつかの繁華街の中でも、ホテルやデパートが集中する総府街や、春熙路、提督街付近などは特に賑やかで、劉備玄徳と諸葛孔明ゆかりの武侯祠や、詩人・杜甫が詩を作りながら暮らした杜甫草堂など、みどころが市内と郊外に多数点在している。また、中国で最も茶館の多い街でもある。2010年には地下鉄も開通。成都双流国際空港は、空路チベットへの玄関口にもなっている。
金沙遺址博物館(キンサイシハクブツカン)
BC1200~500年の古蜀文明と推定される金沙遺跡を整備。大型祭祀場跡をドームで覆った遺跡館、出土品の陳列館が立つ。純金で作られた金面具をはじめ、金器、青銅器、玉器など豊富な出土品を見ることができる。
永陵(エイリョウ)
五代十国時代(907~960年)に四川省を治めた地方政権、前蜀の皇帝・王建が眠る陵墓。1942年に発掘された墓は市街地の西北部にあり、高さ15m、直径80mほどの円形。内部には全長23.4にわたる石室があり、棺の台座には宮廷舞楽の楽隊を描いたレリーフ、周囲には12人の力士像が並ぶ。
http://www.sctabi.com
金沙遺址博物館(キンサイシハクブツカン)
BC1200~500年の古蜀文明と推定される金沙遺跡を整備。大型祭祀場跡をドームで覆った遺跡館、出土品の陳列館が立つ。純金で作られた金面具をはじめ、金器、青銅器、玉器など豊富な出土品を見ることができる。
永陵(エイリョウ)
五代十国時代(907~960年)に四川省を治めた地方政権、前蜀の皇帝・王建が眠る陵墓。1942年に発掘された墓は市街地の西北部にあり、高さ15m、直径80mほどの円形。内部には全長23.4にわたる石室があり、棺の台座には宮廷舞楽の楽隊を描いたレリーフ、周囲には12人の力士像が並ぶ。
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