ツバメが巣をかける家は繁栄すると言われているという事を私が知ったのは
家にツバメさんが来てくれた後だった。
その前は ツバメさんのことなど関心がないという以前に
ツバメという名前しか知らないくらいだった。
私は 結婚してからは 旦那の転勤などで引っ越しばかりしていた。
でも 旦那が’(多分)転勤がなくなり やはり自分の生まれ育った地(が好きなので)ほど近いこの地へ戻って来て 住み始め、数年経ったら
ツバメさんが家に 巣を作った。
私は ツバメさんと出会えたから ここへ来て良かった~と思っている。
その前は またここからも 引っ越すかも知れない? とも思っていたけど
もう ツバメさんが来てくれる限りは ここに住み続けたい。
緑地が減ってもうツバメさんの望む環境ではなくなってしまったら
寂しいけれど それは仕方ない事なので 諦めるしかないけど・・・。
ムクドリの事はよく知らないし 好きって思った事は 今まで特にないけど
近所でエサを 一生懸命運んでる親の姿を見たり 今日なんて暑い(大丈夫かな? と心配してる)戸袋の中から 聞こえてくる雛たちの声
(ツバメさんと似ている気がする)を聞いてると
なんだか 情がわいてくると言うか、命が育つ神秘と言うか
「無事に巣立って欲しい。」と 願わずには いられなくなってきた。
ムクドリの巣立ちが気がかりで いつも窓から様子を見ている今日この頃です。