みなさま、お久しぶりです。
市外局番地図が飛ぶように売れまして、皆様ありがとうございます。
200部増刷したのに、もうすぐなくなりそうでして、今度はもう少しパワーアップしようと思います。(パワーアップと言っても、市外局番の数字を大きくできるところを大きくする、とかですが…)
最近の私ですが、なかなかにアタフタしています。
こちら、まもなく展示が始まるのです。
これまで「コラボレポ」と題して、Mr. Denshaさん、ホンダノホンダナさん、キシリ徹さんが中村市の一面を再現する様子をレポートしましたが、それはこの展示のためでした。
2020年7月1日〜11日@東京・銀座八丁目 ART FOR THOUGHT(最寄り駅は新橋)
※在廊日については未定
※開廊時間も未定(確認中です…こんなご時世なもんで…)
※在廊日については未定
※開廊時間も未定(確認中です…こんなご時世なもんで…)
こんなご時世なのに展示かよ、って感じではありますし、半年前に同じ東京で展示したばっかりだったので、このタイミングで何を展示するのだ…半年前と同じものを展示するのも違うし、かといって新作をバンバン作る余裕はないし…。
かねてより、私一人で新作を作らなければ何も進まない…というワンオペ限界問題を感じていましたが、いよいよそれを解消する契機かもな…と思うに至りました。
マニアフェスタの主催、別視点も2人が核になって何人もスタッフがいるし、同じく空想地図作者のらのさんは、気づけば彼女のレイナさんを引き込んでユニット化しているし、架空CMソングのキシリ徹も、2人を核にして何人も集まっているし……こちとら何年経ってもワンオペやねん!カァーッ!とエンジン噴射できる程度の憤慨は溜まっていました。
空想都市を、あらゆるクリエイターが参画するプラットフォームにし、五感で感じる都市を再現する、という構想は(10年くらい前から)ありました。なぜ今まで棚上げになっていたかって、人に何かを頼んだり、誘ったりということがとても苦手だったから…なんですが、そうも言ってられん!というわけで立ち上がりました。
そうたくさん報酬をお出しできる訳でもないので、5人くらい参画してくれるとイイナ…と思ったら、気づいたら10人です。ありがてぇ…!そして大変です。
どんな方々なのか…作家の顔ぶれを紹介します。
「作家参画」の方々が私の他に10人いるんですが、展示物に少し登場する方々(補助参画)もいます。その他関係者の方も含めると、連絡すべき人は16人。気をつけるべきは、「作家参画」の10人のうち、もともと面識があったのは2組だけで、出身コミュニティがバラバラなのです。
私自身がいろんなコミュニティをほっつき歩くため、いろいろな異なるコミュニティの養分を混ぜ合わせると私になるんですが、それを象徴したメンバー構成とも言えます。
コミュニティや複数の友達がいるところから何かを始めようとする流れではなく、完全に、今回の趣旨に合うなと思った方を一人ずつお誘いした結果、気づけば全く共通点のない、共通の知り合いのいない数人が集まっていました。
先日ZOOM顔合わせをしまして、珍しく場のファシリテーションみたいなことをしたんですが(私以外の人が全員画面越しに初対面、という人がほとんどの中で、フリートークどうぞ!って訳にいかないからね!)、改めて良いメンバーだと実感しております。皆さん、自身の本業や興味範囲より少し外側も含めて見渡せて、自分の技量を客観的に捉えていらっしゃる。プロってこういうことなのね…。
顔合わせを終えて、よくこれだけの人々が集まってくれたなぁ…と、少々震えそうな状況ですが、おもしろいのは、自分の担当したところ(作ったところ)でも、どこか他人事のように説明していたこと。自分が一番関わっているのに、他者目線で向き合い、意見する…皆さんが普段からそうなのかどうかはわかりませんが、完全にこれ、私が空想都市(空想地図)を描くときの姿勢なのです。空想都市が、人をそうさせてしまうのかどうかはわかりませんが、この視点さえ共通で持てば、得意分野が遠くても、空想調査団として同じ(空想)都市内で活動できる、のかも知れません。
さて、それだけ言うならどんなものができているのか…?
それをお伝えしたいんですが、なんと、展示1週間半前にして、全部完成している人は誰もいないのです。私の空想地図の改訂もまだです。なので、展示開始以降お知らせします。
さて、さきほどのカラフルな表をご覧ください。絶対に連絡漏れが発生する自信があるので、この表の右にチェックリストの欄を作ってどうにか進行管理しようとしています。こんなん会社員以来10年ぶりではなかろうか…。
問題は連絡手段です。Facebook、Twitter、メール、LINEと連絡手段もバラバラ。どれかに揃え…ようにも難しいので(メールは面倒だし)、Slackに統一すっか!と思えど、まだ叶わず…。結局まだそれぞれの連絡手段での連絡が続きます。
「綿谷エリナ」の欄、「事務所」って書いてあります。なんじゃこりゃ!?
なんなら彼女はFacebookでもTwitterでも連絡はできるんですが、彼女は事務所所属、声の仕事は本業になるので、「事務所を通して〜」とのことでして。まさかのマネージャーさんとメールでやりとりすることに。薄謝と私の準備の甘さに「その体制じゃ無理です」って言われるな〜と逃げ恥…じゃなくて逃げ腰でメールを送ったのですが、まさか通ってしまい、原稿を送った翌日に音声が来てしまい…!こりゃスゴイ。
彼女、本当にコンビニの放送やるかもしれなかった人なので、ホンモノもホンモノなのです。これ、たぶん会場でしか聴けないので、気になる方は会場へお越し下さい〜(こんなご時世ですが。たぶん、空いてます)
他のクリエイターも一人ずつスゴイので、追って紹介致します〜。
色々準備が間に合わない〜ではまた!
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