コロナ影響で友人知人と会う機会が減少する中、多方面の友人知人と会う契機となり、この喉を潤すエネルギーは久々であった。私の居場所や行き場はネットでは落ち着かず、リアルな空間や会話はとてもありがたかった。あとでTwを見て来てたことに気づくもののお話できなかった方々もいて悔やまれつつも。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
今回展示されていたモノは、元はデジタルデータであるものも多い。ならばネット上にアップするのも容易なのだが、実空間だからこそできたのは何なのか。こんな情勢だとあえてリアル空間を選ぶ価値を考えざるをえなくなるが、ネット上に一つ一つアップするのとは違う何かになった気はしている。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
間取図を見ているときに、ちらっとコンビニの様子が視界に入り、レジ袋有料化や唐揚げのお知らせがうすら聴こえ、その奥では次の駅を案内する画面がある。それを見るとちらっとビューティー講座が見える。あの空間では、モノ一つではなく、記憶の奥底にある日常の視覚や聴覚が混ざってしまうのだ。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
実際には電車の放送と、コンビニの放送が同時に聴こえることはない。家のポストと、落とし物の財布と、SNSの画面が同時に見えることも基本的にはない。しかし見ようとしてないものが見えたり、聴こうとしてないものが聴こえたり、記憶の奥底にあるものが重なることが、大事なのかもしれない。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
そのような体験をネット上で叶える方法を検討するもよし…だが、その、ネットでは、というか各自の単一デバイスで視聴するだけでは叶えにくい、リアル空間だからこそ叶えられる感じ方、空間の作り方の追求は、また今度機会があればより考えていきたい。そう考えると音や映像は必須だなと思うところ。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
そのような体験をネット上で叶える方法を検討するもよし…だが、その、ネットでは、というか各自の単一デバイスで視聴するだけでは叶えにくい、リアル空間だからこそ叶えられる感じ方、空間の作り方の追求は、また今度機会があればより考えていきたい。そう考えると音や映像は必須だなと思うところ。
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 11, 2020
そうなんですよね〜このあたりを考えたい…あくまで見せる意図なく置いてあるものです、という体を持ちつつ、見る側を考えて見せている、という矛盾現象が。これはじっくり考えたいところ。 https://t.co/HVsRfQS2kh
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 12, 2020
見せてるものと見せようとしてないものの混在…とても混乱する状況で、それぞれ整理したいと思いつつ、結局より混乱する状況をどう作るか、という方向に進んでしまいそうなので、より混乱しつつあります(何を言っているんだ)。 https://t.co/fkPPeinBCh
— 地理人/今和泉隆行「空想調査員が見た、空想都市」展終了 (@chi_ri_jin) July 12, 2020
架空芳名帳〜は、何人かそれぞれ別の人に協力いただきました。ギャラリーが用意してくれた実際の芳名帳の白紙を1つもらって作りましたが、本展の実際の芳名帳(たくさんの人に書いていただきました)と見分けがつかず(そりゃそうですよね)、要注意でした。
身の回りに二人、いました(画家と東大工(建築)の学生)。
……「展示する」理由、聞きそびれていました。
「アインシュタインの講義(in 京都)」の芳名帳は、流麗な筆記体の署名ばかりでやや退屈だっただけに、「架空」芳名帳の多彩さは、見ていて楽しいてす(筆記具も変える芸の細かさ!)。
上記はその合間にフェイクで作ったもので、上記以外は実在する現実の芳名帳です。お名前書いていただき、ありがとうございます。(ならびに個人情報は公開しませんのでご安心下さい)