千葉ニュータウンシニアアンサンブル“ノービレ”

ノービレではヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネットなど募集しています。

すみだ音楽祭2019 〜 シューベルト・コーアの皆様の演奏を聴いて

2019-08-26 20:20:55 | diary

今年も行ってきました。すみだ音楽祭。

吉元先生率いる女声合唱団シューベルトコーアの皆様の舞台。

いつもながら大人気ですね!

大ホールがぼぼ満席です。

 

音楽祭の写真が face book に早速載っていましたので、シェアしました。

 

 

 

ノービレの皆さんは、押上でイタリアンを堪能して、(私は残念ながら所用で参加できませんでした

お食事後にコンサートに浸るという贅沢な休日となりましたね!

 

きょうのシューベルトコーアのみなさんの衣装は…

ご覧の通り、サーモンピンクのサテンドレスにシルバーのキラキラの胸元の飾りがとても映えました。

 

最初のセレナーデは、テーマ曲だけあってやっぱり安定した良さがありますね。

いつも思います。この曲がテーマ曲ってとっても羨ましい。 

シルバーの上着で登場した先生、とてもすっきりとしたかっこよいいで立ちです。

このあいだのノービレの練習の時も風邪気味と言っていた先生のお声は、やはり少し変でしたね。

団員の皆さんにも風邪の方がいらっしゃるとお聞きしてましたが…。

 

さて。

セレナーデで始まった演奏は、一変してモーツァルトの40番。

この曲に歌詞をつけて歌う。どんな?想像できません。テンポも早いせいもあり、歌詞は全てを聞き取ることは不可能でしたけれど、全文はどんな歌詞なのか、読んでみたくなりました。

モーツァルトの曲調にあった歌声とテンポ、とてもとても歌いこんでいるのですよね。。

それぞれのパートが、追いかけたり重なったり、囁くようだったり気持ちの高ぶりを激しく表したり、とても素晴らしかったです。

ピアノの連弾も歌に重なって、重厚な編曲となっているのですね。

 

そして、もう一つ交響曲、ドヴォ8。

ノービレでもやらせていただいたことがありました。。 

メロディが綺麗なこの曲。合唱での演奏は、また全然違って聞こえました。

より難しいものに聞こえます。でもそんなことを感じさせない、伸び伸びとしたみなさんの声が響いて、

景色を思い描きながら(チェコ、行ったことはないですけれど…)恋心も?感じながら聴かせていただきました。

 

カルメン前奏曲 。

何でも歌ってしまうのですね。

ダイナミックなピアノの演奏に負けていない合唱の響き。

ひそやかな部分、ダイナミックな部分と、そして軽やかな部分と、曲調を心に刻んで歌い上げて、とても素晴らしいオペラを感じる演奏でした。 

 

ここでピアノのお二人による連弾で、喜歌劇こうもりの序曲。

息があっているのはもちろん、技術的にも素晴らしいのももちろん。

お二人の二本の手だけで演奏してるのですよねー。ほんとにそれだけ??というくらい巧みな演奏でした。

 

そして、合唱に戻り、乾杯の歌。

うますぎます!完成度が高いのですよね。

今まで何度か聞かせていただいていますが、前奏が始まり、そして、『ときーはいつのまにか~』と、始まって、

うわぁこれこれ!これなんですよねって思いました。

セレナーデと同じくらいシューベルトコーアの皆さんの歌になってます。

10月のノービレの定演で一緒にやらせていただくのですよね。。頑張らねば。。。

 

蝶々夫人  ある晴れた日に。

さわりしか知らない私には、一度聞いただけでは理解できるものではないですが、難しいということはとてもとても感じられました。

あの有名なフレーズを歌い上げている後ろで綺麗な和音が重なってました。

歌の背景、物語、しっかりと把握して心から歌っているのでしょうね。みなさんが一つになって。

シューベルトコーアの皆さんのレベルがどんどん上がってますね~。

 

私のお父さん。

優しい可愛らしい合唱。ダイナミックでもあるけれど、女声ならではの、繊細な、ということでしょうか。

 

最後は、誰も寝てはならぬ。

どんどん難しい曲が出てきますね。

ダイナミックで情熱的に歌い上げる表現力と、ピアノ、キーボード、パーカッションの演奏と一つになって

胸にグッときました。

歌って、合唱って、音楽ってほんとにいいですね〜。

 

アンコールがまた素晴らしく、タイム・トゥ・セイ・グッバイ。

細やかなテンポ、リズム、強弱をつけて歌い上げていて、ずっと聞いていたくなります。

また言ってしまいますけれど、どんどんレベルアップされてますよね。。聞いている人の心をしっかりと掴む舞台でした。

わたしたちも、またやってみたいですね~。

 

1時間余りがあっという間でした。

とても盛りだくさんの素敵な舞台を、今年もどうもありがとうございました。    

 

                                            

  furu

コメント (6)
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