今年も行ってきました。すみだ音楽祭。
吉元先生率いる女声合唱団シューベルトコーアの皆様の舞台。
いつもながら大人気ですね!
大ホールがぼぼ満席です。
音楽祭の写真が face book に早速載っていましたので、シェアしました。
ノービレの皆さんは、押上でイタリアンを堪能して、(私は残念ながら所用で参加できませんでした)
お食事後にコンサートに浸るという贅沢な休日となりましたね!
きょうのシューベルトコーアのみなさんの衣装は…
ご覧の通り、サーモンピンクのサテンドレスにシルバーのキラキラの胸元の飾りがとても映えました。
最初のセレナーデは、テーマ曲だけあってやっぱり安定した良さがありますね。
いつも思います。この曲がテーマ曲ってとっても羨ましい。
シルバーの上着で登場した先生、とてもすっきりとしたかっこよいいで立ちです。
このあいだのノービレの練習の時も風邪気味と言っていた先生のお声は、やはり少し変でしたね。
団員の皆さんにも風邪の方がいらっしゃるとお聞きしてましたが…。
さて。
セレナーデで始まった演奏は、一変してモーツァルトの40番。
この曲に歌詞をつけて歌う。どんな?想像できません。テンポも早いせいもあり、歌詞は全てを聞き取ることは不可能でしたけれど、全文はどんな歌詞なのか、読んでみたくなりました。
モーツァルトの曲調にあった歌声とテンポ、とてもとても歌いこんでいるのですよね。。
それぞれのパートが、追いかけたり重なったり、囁くようだったり気持ちの高ぶりを激しく表したり、とても素晴らしかったです。
ピアノの連弾も歌に重なって、重厚な編曲となっているのですね。
そして、もう一つ交響曲、ドヴォ8。
ノービレでもやらせていただいたことがありました。。
メロディが綺麗なこの曲。合唱での演奏は、また全然違って聞こえました。
より難しいものに聞こえます。でもそんなことを感じさせない、伸び伸びとしたみなさんの声が響いて、
景色を思い描きながら(チェコ、行ったことはないですけれど…)恋心も?感じながら聴かせていただきました。
カルメン前奏曲 。
何でも歌ってしまうのですね。
ダイナミックなピアノの演奏に負けていない合唱の響き。
ひそやかな部分、ダイナミックな部分と、そして軽やかな部分と、曲調を心に刻んで歌い上げて、とても素晴らしいオペラを感じる演奏でした。
ここでピアノのお二人による連弾で、喜歌劇こうもりの序曲。
息があっているのはもちろん、技術的にも素晴らしいのももちろん。
お二人の二本の手だけで演奏してるのですよねー。ほんとにそれだけ??というくらい巧みな演奏でした。
そして、合唱に戻り、乾杯の歌。
うますぎます!完成度が高いのですよね。
今まで何度か聞かせていただいていますが、前奏が始まり、そして、『ときーはいつのまにか~』と、始まって、
うわぁこれこれ!これなんですよねって思いました。
セレナーデと同じくらいシューベルトコーアの皆さんの歌になってます。
10月のノービレの定演で一緒にやらせていただくのですよね。。頑張らねば。。。
蝶々夫人 ある晴れた日に。
さわりしか知らない私には、一度聞いただけでは理解できるものではないですが、難しいということはとてもとても感じられました。
あの有名なフレーズを歌い上げている後ろで綺麗な和音が重なってました。
歌の背景、物語、しっかりと把握して心から歌っているのでしょうね。みなさんが一つになって。
シューベルトコーアの皆さんのレベルがどんどん上がってますね~。
私のお父さん。
優しい可愛らしい合唱。ダイナミックでもあるけれど、女声ならではの、繊細な、ということでしょうか。
最後は、誰も寝てはならぬ。
どんどん難しい曲が出てきますね。
ダイナミックで情熱的に歌い上げる表現力と、ピアノ、キーボード、パーカッションの演奏と一つになって
胸にグッときました。
歌って、合唱って、音楽ってほんとにいいですね〜。
アンコールがまた素晴らしく、タイム・トゥ・セイ・グッバイ。
細やかなテンポ、リズム、強弱をつけて歌い上げていて、ずっと聞いていたくなります。
また言ってしまいますけれど、どんどんレベルアップされてますよね。。聞いている人の心をしっかりと掴む舞台でした。
わたしたちも、またやってみたいですね~。
1時間余りがあっという間でした。
とても盛りだくさんの素敵な舞台を、今年もどうもありがとうございました。
furu