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'79 Blue Bell F-12 ~そのサウンド~

2015年04月29日 | Blue Bell F-12
マンドリンは 8 弦 4 コースの楽器で、高音弦側から、1 コース、2 コース、3 コース、4 コース。
チューニングは 1 コースから、E- A- D- G 。 
ヴァイオリンと同じ。 ギター弾きにゃ、6 弦↓が 1 弦↑に、逆さになったと言ったほーが分かりやすいですな。
コレが、硬化が進行中の脳ミソを解き解すのに、なかなか効果的。

さて、その音っすが

初めてのチューニングを終え、開放弦を軽く ↓ なぞっただけで
「シャララン
と想像以上にデカく鳴りやした。
中世ヨーロッパっちゅーか、ケルティックっちゅーか
何故か、瞼の裏にリッチー・ブラックモアの顔が浮かんできやしたw

あとは、基礎中の基礎理論
1 度、3 度、5 度
全全半全全全半
3 度の ♭
を使えば、主なコードは「はい。マスター」

Gmaj を「シャララン

Dmaj を「シャララン

紛うことなき、ブルーグラスの音ですなw

ブルース臭さはありやせん。
ま、これは弾き方次第で、そのテの音も出るでしょー。

いやもーねー、到着その日のうちに、
『Under the Boardwalk』
『Maggie May』
を弾けるよーになった、っちゅーイレコミよう。

次の日にゃ、シングルノート・ソロも弾けるよーにと、
早速、スケールを馴染ませる反復練習開始...

それよか、
”親指のハラでダウン・ストローク”がデフォルトやったジャズギターから、
”ピックを使ったオルタネイト”がデフォルトのマンドリンへの切り替えがタイヘンですな。
高速オルタネイト・ピッキングで、複弦を明瞭に鳴らすピックの当て方が、ちとムズい。

にしても、
小っちゃい箱全体で精一杯鳴ってますなぁ~
清々しい高音に、
温かくふくよかな中音域。

キメ細やかな美音が心に沁み渡りやす。
「琴線に触れる」とは文字通り、このことやw

このあと、ギター弾くとなんとも大味に感じられていけやせん。



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