気ままに一筆

心に引っかかった居心地が悪い出来事や、心の隅で湧き上がってくる日本の風習への思いを感じるままにつぶやいています。

ACP:103万円の壁って

2024-11-28 12:03:33 | 日記

年末になると必ず聞く「103万円の壁」。今年は、これの引上げが国政の目になっている。選挙で、野党に生きのいい政党が出来たから。103万円の壁は、基礎控除が48万円+給与所得控除が55万円=103万円以内なら税金がかからない。超えると所得税、社会保険料、夫の扶養から外れ、配偶者手当がなくなる。各家庭の事情により、税金、社会保険料と色々納めなければならない。だから超える事の出来ない大変な壁。
生きのいい政党は、最低賃金が30年前と比べると、1.73倍に賃上げされているのだから、103万円×1.73=178万円にするべきと、声を上げている。そして今は、「103万円からどのくらい引き上げようか」の相談になってきている。そこで、基礎控除と給与所得控除の2つの控除とは、なんの意味があるのか?今さらながら調べた。
基礎控除=最低限の生活保障額
給与所得控除=給与を稼ぐための経費(企業で言う必要経費)なのだそう。
最低限の生活保障48万円?1年間?エっ!低くないか。せめて「基礎年金額」ぐらいにはならないか?日本国憲法第25条1項(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。)を実践して欲しい。




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