週末は復活祭(Velka noc)のお祝いがありました。
スロバキアの復活祭の目玉はなんと言っても月曜日の水かけでしょう。以前義母の友人に水をかける意味を教えてもらいました。水をかけられるとその女性はズバリ「枯れない!」のだそうです。女性を花にたとえているのでしょうね。水をかけられると1年健康に美しく過ごせるのだそうです。(復活祭の風習について詳しいことは過去のブログ、コチラ←をクリックしてください)
今年、ネルカはイースターの月曜日をとても楽しみにしていました。
幼稚園でみんなと話したのでしょうね、「イースターのとき、朝起きたら男の子から水をかけられてベッドも洋服もビショビショになっちゃうんだよ!クククッ」とか、「男の子が来たら新幹線よりも早く走って逃げるの」とか、「ママ、サクルカには水をかけられないように一緒に守らないとね!ママがサクルカを抱っこして走るんだよ!」と毎日それはもう楽しそうにイースターのことを話していました。

水をかけられる前でまだまだ上機嫌のネルカと食べているときが上機嫌のサクルカ

ディェド(おじいちゃん)に鞭で軽くお尻をペンペンと叩かれるネルカ
この水掛は月曜日の午前中だけ行われます。例年ならば午前中にパラパラと親戚の男の子、おじさんが来るのですが、今年は待てど暮らせどなかなか来ない。ネルカはずっと窓に張り付いて、「いつになったら来るの?もう待てないよ~。」と待っていました。そして11時ごろだったでしょうか。ようやくクーパチ第1号が到着しました。マルツェルの叔父さんと従兄弟とその子供、4歳の男のです。クーパチが来たら義父母宅の玄関から台所、リビングをぐるぐると走って逃げると予行演習までしていたのに、ネルカ、すっかりそんなことは頭から吹き飛んでしまい子供部屋へ走って逃げこみ、そこで水をかけられてしまいました。一番のお気に入りのドレスを早々にびしょ濡れにされてしまい、みんなに見てもらう間もなく着替えることになり、機嫌は一気に急降下、その後はもうお客さんの誰とも口をきかず、男の子たちに自分でチョコレートを渡すことも拒否、むっつりしっぱなしでした。
ようやく機嫌が直ったのはマルツェルと義父の帰宅後、もらってきたチョコレートをわけてもらい、そしてマルツェルに来年はきれいなドレスを3着用意しようと言われてから。楽れしみにしていたイースターは(案の定)そんなことになりましたが、でも来年までにはまた忘れて男の子たちがやってくるのを楽しみに待つのでしょう。
子供がいるとこういう行事は一層楽しいものですね。
さて、こちらがスロバキアの伝統的なイースター

今年は寒く、私たちの方は朝はマイナス5度、日中も2度ほどでした。
女性の皆さん、今年も健康に美しくありますように!
スロバキアの復活祭の目玉はなんと言っても月曜日の水かけでしょう。以前義母の友人に水をかける意味を教えてもらいました。水をかけられるとその女性はズバリ「枯れない!」のだそうです。女性を花にたとえているのでしょうね。水をかけられると1年健康に美しく過ごせるのだそうです。(復活祭の風習について詳しいことは過去のブログ、コチラ←をクリックしてください)
今年、ネルカはイースターの月曜日をとても楽しみにしていました。
幼稚園でみんなと話したのでしょうね、「イースターのとき、朝起きたら男の子から水をかけられてベッドも洋服もビショビショになっちゃうんだよ!クククッ」とか、「男の子が来たら新幹線よりも早く走って逃げるの」とか、「ママ、サクルカには水をかけられないように一緒に守らないとね!ママがサクルカを抱っこして走るんだよ!」と毎日それはもう楽しそうにイースターのことを話していました。

水をかけられる前でまだまだ上機嫌のネルカと食べているときが上機嫌のサクルカ

ディェド(おじいちゃん)に鞭で軽くお尻をペンペンと叩かれるネルカ
この水掛は月曜日の午前中だけ行われます。例年ならば午前中にパラパラと親戚の男の子、おじさんが来るのですが、今年は待てど暮らせどなかなか来ない。ネルカはずっと窓に張り付いて、「いつになったら来るの?もう待てないよ~。」と待っていました。そして11時ごろだったでしょうか。ようやくクーパチ第1号が到着しました。マルツェルの叔父さんと従兄弟とその子供、4歳の男のです。クーパチが来たら義父母宅の玄関から台所、リビングをぐるぐると走って逃げると予行演習までしていたのに、ネルカ、すっかりそんなことは頭から吹き飛んでしまい子供部屋へ走って逃げこみ、そこで水をかけられてしまいました。一番のお気に入りのドレスを早々にびしょ濡れにされてしまい、みんなに見てもらう間もなく着替えることになり、機嫌は一気に急降下、その後はもうお客さんの誰とも口をきかず、男の子たちに自分でチョコレートを渡すことも拒否、むっつりしっぱなしでした。
ようやく機嫌が直ったのはマルツェルと義父の帰宅後、もらってきたチョコレートをわけてもらい、そしてマルツェルに来年はきれいなドレスを3着用意しようと言われてから。楽れしみにしていたイースターは(案の定)そんなことになりましたが、でも来年までにはまた忘れて男の子たちがやってくるのを楽しみに待つのでしょう。
子供がいるとこういう行事は一層楽しいものですね。
さて、こちらがスロバキアの伝統的なイースター

今年は寒く、私たちの方は朝はマイナス5度、日中も2度ほどでした。
女性の皆さん、今年も健康に美しくありますように!
民族衣装は地方によって違うそうで、うちの方はまたこれとちょっと違ったものなんです。
うちの地方のを探してみたんですけど、見つからず。
私も着てみたいのですが、確実に浮くでしょうね。
コメントありがとうございました。