はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

2008-03-09 | Weblog

地唄 雪

 

           

花も雪も  払へば清き袂かな ・・・・

 

地唄 鐘ヶ岬

 

           

初夜の鐘を撞く時は 諸行無常と響くなり   

       後夜の鐘を撞く時は 是生滅法と響くなり・・・・

 

 楊貴妃

 

    

尋ね行く幻もがな伝にても 幻もがな伝にても

     魂のありかを求めんと・・・・・

 

人生とは現の無常と夢の儚さの狭間を行き来して過ぎて

行くもの。だからこそ時には、めまぐるしく行き過ぎる時間とは

別の時間を生きてみたい・・・・。

玉三郎の舞台は、そんな願望を叶えてくれる。

真山 仁

 

「グラントヮ」での公演で玉三郎の舞台を見てから、もう1年余になる。

その前は、ル テアトル銀座で、殆ど同じ演目を見た。

そうそう、「羽衣」もあった。七之助が伯龍を演じて、こんな綺麗な漁師さん

居るわけないなど、ぶつぶつ呟きながら、うっとりみとれていた。

劇場を出てからも当分ぼーっとしていた。

自分だけの時間に融けていたのだろう。

    地唄「雪」


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2 Comments

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神の子、不思議な子 (清水)
2008-03-11 06:54:33
先日のTVで彼もおじん?になったと思いましたが、矢張り妖艶ですね、でもしのさんて凄い、華奢な体でフットワークも宜しくて美しい物、楽しい物の追求には熱心なんですね、お元気で羨ましい、
つい楽天のノムさんの台詞を思いだしましたよ。
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ノムさんの本が出たの? (しの)
2008-03-11 20:08:45
清水さん  今晩は
"神の子、不思議な子" って、ノムさんの玉三郎を評する言葉ですか?
彼の日常を写した番組は私も見ました。素顔の彼は
ただ端正な、おとなしい感じの男性ですわね。それが舞台に立つとほんとに神々しいまでに美しい人になる。この美しさを長く保ってほしいと願っています。
なんかね、友人に氷川君のファンがいて、あちこち
追っかけをやっていると冗談ぽく話していましたが、
私もぜひ又見たいですわ
追っかけまでは出来ませんけど  足の具合がまだあまり良くないので・・・。
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