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美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

⭐️ 多動崩壊からの保護猫譲渡成立 ⭐️

2025-01-23 11:27:00 | エッセイ作家


    多動崩壊からの保護猫譲渡成立


2025.  1.  23


 振り返る私のお誕生日.9.  25  臍の緒が付いていた乳飲み子猫を保護していた大学生のカップルさんがお家に連れて帰る事は無理と困ってられましてね。
私はその子猫を引き取り猫ちゃんの事は全く未知の世界でしたが、人間の赤ちゃんと同じやろと余り深く考えずに自分流で、飼育されてる猫好きの飼い主さんやお客さんからのアドバイスより飼育できていましたが……色んな事が重なりまして……
父親の命日の日に天に召しました。

その事もブログには事細かく投稿しています。
お暇あればどーぞ。

その後……猫ちゃんの素晴らしさと寂しがり屋の愛犬ゆずちゃんの為にもふくちゃんがきっかけで仲良くなったサロン近隣の小学生の子供たちの強い願いでもあった再び猫ちゃんを譲渡するという事のお約束


ふくちゃんの四十九日が去年の12月上旬……私がバウンドテニス九州選手権の日でした。

東区で開催されていた譲渡会にゆずちゃんと初参戦したのが去年の11月上旬でしたね。








































この譲渡会時に、多動崩壊から救出された姉妹の猫ちゃんをお勧めして頂きました。
管理者の愛犬と保護後一緒に暮らしているとの事
一匹はエイズプラスとリスク持ちの子でした。
この時期はめちゃくちゃ多忙でしたが、その管理者の方とのやり取り継続と亜未ちゃん同行してもらいこの姉妹の猫ちゃんと会いに行きました。
とても愛らしくて人懐っこい子たちでしたが、一歳三ヶ月元気盛りでした。
極度の怖がりさんのゆずちゃんの事を考えると?
ふくちゃんはまだまだ大人しい乳飲み子
その育成を共に優しく寄り添ってくれてたゆずちゃんに対して一気に二匹の元気盛りの猫ちゃん二匹譲渡ってハードル高過ぎません?
私も猫ちゃんの事はまだまだよくわからない人間です笑笑
今あるわが家の室内の動画とかも送信し部屋のリフォームの事や私の知らない猫ちゃんの性質の事迄も本当に親切にその知識を教えて下さいましたが、ご縁がなかったのか……
ゆずちゃんの事を考えると猫ちゃんを飼育するのは辞めた方が良いと仰りました。

一時は……ゆずちゃんの事を思うと譲渡は諦めた方が良いのかなぁとお客さん数名と話し合いしてました。

その時に……

愛猫を去年の春頃に亡くされたお客様からの紹介で……さわらメモリアルパークという動物のお葬式、納骨堂、お墓を管理されてるsanctuaryがあるとの事を教えて頂き、そのお客様が、
私はご縁あってそこで火葬してもらいその管理者の方がとても良い人でね。とても優しい方です。その二階で色んな事情ある猫ちゃんの保護施設として譲渡会常になされてるからね。ここは間違えないsanctuaryですよ!!
杉本さん一度見学に行かれたらいいよ!!


との事で行動派の私は即連絡して初見学はその道の亜未ちゃんに付き添ってもらいました。
本職の目は確かでした。






















その時に……道を彷徨い迷子となった私は大遅刻

亜未ちゃんが撫でていた一匹の穏やかな猫ちゃんの姿を見た時に……この子やわぁ〜!!!キャーーーー!!!と直感キラリでした。


リスク持ちのエイズプラスの五歳近くの女の子
猫やのに?コロちゃんと言うお名前でした笑笑


猫ちゃんを飼われてるお客様めちゃくちゃ多くて、その中のお客様からさわらメモリアルパークに友人の猫ちゃんの法要に列席した時に二階に暮らす猫ちゃんを見学に行った時に、窓際で何となく寂しそうに外を眺めてる猫ちゃんが気になり中々私達の方へ来てくれず、愛をもらう事を既に諦めてるのかな?と感じました。その時にね。
子猫達が喧嘩した時に、その猫ちゃんがその真ん中に入って何も言わずに仲裁に入って喧嘩を防ぎ終わったら又窓際にサッと戻っていたのを見た時に……この子は既に悟ってるなと感じました。この子を幸せにしてくれる飼い主が現れますようにと心から願い動画も撮影して来ましたが、この猫ちゃん杉本さん見てましたか?


え?この子は私が譲渡希望のコロちゃんですよ笑笑


えぇ〜〜〜〜!!!ほんとに???


ハイ!!!直感キラリンコでしたもん笑笑笑


良かったぁぁ……の後に号泣されました。


どーしたん??もービックリするやんか!!!笑笑ほら涙拭いてどーした??


あの子がね。私の大好きな杉本さんがお母さんになるからね。本当に嬉しくて嬉しくて……涙が止まらない。あの子は幸せになれる。愛をもらう事を諦めていた子でしたからね。
次来店時には会えますね!!!


ハイ!!!コロちゃんに会えますよ!!!楽しみに待っててね。


譲渡迄に何度何度も通いました。頭を撫でようとしても逃げて怖がりました。


徐々に私のガラ声を少しずつ覚えてくれるようになり……コロちゃーーんお母さん来たでぇ!!!元気やった?

と部屋に入ると目と目を合わせてくれるようになりました。

そのハードル中々分厚さ正直感じましたが私はあきらめると言う文言を嫌う人間なので厚かましくもコロちゃーんコロちゃーーーん!!!って何度も何度も通い詰めました。

その度に……コロちゃんと仲間の猫ちゃんとの関わり方や、責任者の方がおやつをあげて下さいと仰った時にもコロちゃんはそっと一瞬は、寄り添いますがまったくおやつを食べませんでした。
その後の夕食時も気になる一面ありました。

食べる時に顔を歪めていました。お口の中何かあるのかな?虫歯?何?と考えました。
食べたいのに食べれない何かがあるはずだと感じました。

その道の亜未ちゃんに尋ねたら……

エイズプラスの子は、免疫力が少ないから口内炎ができやすいよ!!
だからね。免疫力アップさせるには食事が大事なんよ!!!体力も無くなるからね。人間も同じやね。


譲渡トライアル五日目……管理者ご夫婦の元へコロちゃんと共に伺いましたら……


コロちゃん!!!コロコロコロ!!!
えぇ!!!コロちゃん貴方どーしたの??
コロちゃんの目も動作もこんなに変わって……
コロちゃん!!!良かったね!!!と涙ぐまれました。


私も管理者として精一杯の愛を捧げてるつもりですが……一匹だけに愛を捧げ続ける事はやはり無理です。そこを私は譲渡される飼い主さんに対して強くお願いしています。
多動崩壊からの保護猫ちゃんは愛をもらう事を知りません。とても過酷な環境で飼育されている事が当たり前だったのでね。
本当に可哀想です。真っ暗な板張りのされている部屋で食事もままならず、五十匹の多動崩壊現場は悲惨です。
二匹引き取ったのは、コロちゃんとあいちゃんでした。多分この子達は親子だと思います。
飼い主さんは酷い躁鬱病を患われていました。遠方に暮らす親族の方からの市役所へ連絡入り、私はこの飼い主さんと何度も何度も話し合いました。私はキチンとしています!!って嘘をつかれるので本当に大変でした。

そのお話を聞いた時に……

その方は親族との関わりも多分人との関わりを拒絶し猫ちゃんに依存されていたんでしょうね。情緒不安定の躁鬱病の方は、自分自身の事もやり切れず一人孤独に生きづらさ感じられていたはずです。可哀想ですね。原因は何かよくわかりませんけどね。猫ちゃんもある意味あいで……その犠牲者ですね。躁鬱病のお客さんやひと共私は何度も向き合いって来てますからね。心が落ち着いてる時はいいんですがそうじゃない時は……私に迄も被害被りましたからね笑笑ほんまにえらい事でしたよ笑笑ほんまに勘弁しての世界でした笑笑


そうでしたか笑笑……多動崩壊してしまうひとは孤独なひとがとても多いです。人との関わりも拒絶し動物に対して強い依存……自分自身の身なりも食事もお買い物するお金も無くなり……路頭に彷徨い続け……近隣の苦情や親族の訴えにより行政が動き保護団体が寄り添うと言う最悪の結末ですよ。


互いに深くため息つきました。


コロちゃんは、エァニャーしかしませんと聞いてましたが……


譲渡トライアル時の車内で、乳飲み子のふくちゃんと同じような鳴き声が……


      ミーミー!!!って

        

       涙が溢れました。



コロちゃんあんたふくちゃんとまったく同じ鳴き声やんか!!!ふくちゃんの事を思い出し車を停めて泣きました。


先日……コロちゃんが下痢をした時に亜未ちゃんの勤務病院へ初診察伺いました。


 腸炎とお口の中は酷い口内炎の炎症と診断


    その深夜に腹巻きを縫いました。


  過去私の撃沈の痛みのNo3位にランキングに入る……撃沈の嘆きを振り返る……


唾液腺に石詰まると言うレアな病発覚で、阪大病院で、口腔手術時に綿花に染み込ませた麻酔薬での副作用より……翌朝……喉と口腔内に違和感が即発覚!!!


   38個の口内炎と喉奥全て真っ白になった口内炎の酷い炎症……一週間で七キロ痩せました笑笑


その当初……二十二歳の私……デブやしダイエットしようって関西美容師仲間との夜のランニング開始時の珍事件発覚でした。
口内が痛過ぎて……身体が震えるし立ってられませんでした。水しか飲めないので……お客さんから早く帰りって言われました。
実家へ一時帰省し……何で帰って来たん??何日おるん??とだけ聞かれました。泣きながらエビフライって何?????笑笑水以外無理やぁぁ!!!と心の中で叫びました。
その本心を私は、お母さんには言えませんでしたね。
あの頃の私は……ご飯作って出してもらえるだけで有難いと思いました。一人暮らしの身だったので……余計な事を話すと怒るので……揉めたくなかった。痛過ぎるから会話もできませんでした。
お母さんも相手を思い遣ったり尋ねる事は、全くされない人でしたからそれがわが家の普通……
お母さんは自分自身の意思をただ貫き通す主義
どんな時も……試し行動はしませんでした。
これが普通だと思い込んでいたので……幼い頃からずっと……


抗がん剤治療時の副作用の口内炎も勿論ありましたがあの時と比べたら余裕のヨッちゃんやわぁ笑笑笑笑


だからコロちゃんの食べたいのに食べられないその困難苦痛の気持ちが痛い程わかりました。


   噛み噛みもゴックンも無理!!!


総合栄養食のチュールはオッケーのようです。
子猫ちゃんの栄養価の高い口当たりの柔らかいレトルト食は大丈夫なようです。ホッとしましたぁ。


猫ちゃんのお母さんとしてはまだまだ新米の私



    これからも末長くよろしくね笑笑


多動崩壊直後のコロちゃんとあいちゃん画像




動画でした。同じタイミングであくびしてはりました。可愛いでしょ?
あいちゃんとコロちゃんは母性愛がとても強く子猫ちゃんのお世話を率先してされていたそうです。
あいちゃんの新しいお母さんはまだおられません。誰かいませんか?

コロちゃんの産みの親……あいちゃんに会いに行こうね。とよく話してます笑笑


 動物も人間の子の育成も同じやと思います。



   お母さんの温もりや優しい愛の手


           
   子育てはめちゃくちゃ深いですね。



(╹◡╹)ソットヤサシクダキシメテアゲマショ



    happy load  ♡  deo  gratias






お二人の距離感が無くなり、お二人だけでフリーお留守番可能です。ほんまに良かったぁ!!!
めでたしめでたし!!!
痛過ぎた経験も上手く活かせたようです笑笑
あの時はマジ痛過ぎて死にました笑笑
もー忘れたけどね笑笑笑笑
痛みを忘れられると言う人間の脳に感謝!!!ほんまに平和ですわね笑笑




2024.  9. 25.  発売

2024.  10.  31  電子書籍配信

2025.  2.  21    全国誌 Rey   ヘァケァリアン掲載予定

2026.  日程未定 真っすぐ第二弾 電子書籍配信予定





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