先日のブログに書いていた・・・
和裁アーティストの自宅に、昨夜電話をかけました。
ほんとは、怖くて電話をかける勇気がありませんでした。
携帯2台、メールもつながらず・・・
涙が溢れて・・・サロンに入るまで時間がかかってしまった。
仕事につけば、すべてを忘れ・・目の前のお客さんに集中しているから、誰にも
知られる事もない。
サロンを後にすれば、彼女のことばかり気になった。
子ども達に伝えたら・・・
「お母さん電話し!!」と背中を押された気持ちになった。
ふたりに見守られながら、電話をかけました。
電話には彼女の旦那さんでした。
「年賀状をもらっていたのに、ご連絡できずすみませんでした。」
彼女は、昨年春から夏まで入退院の繰り返しで、8月に天国に旅立ったと、知りました。
最後に逢った時もかなり辛そうで・・・「ちかちゃん引越し前でいそがしい時期に
悪いけど私の代役してもらえへんやろうか・・・袴の着付け」
代役を済ませたあの日に彼女の入院・・・数日後に私の引越しやったね・・・
昨夜は・・・いっぱい泣いた。
でも・・・いつまでも悲しい気持ちでいたら、彼女がもっと悲しむと思うから・・・
彼女からお願いされたことを・・・必ず叶えたいと心に誓いました
夏に帰省した時に、彼女に逢いに行きます。
もう、泣かへんしね・・・
出会えて・・本間に感謝してる・・・
苦しかったはずの、がん闘病時期に・・・
たくさんの笑顔、素直な想い、互いの輝く夢・・・素敵な時間を過ごせたね。
がんを患わなければ・・・出逢うことはなかったはず・・・
だから・・・がんを許そうね
天国へ・・・ありがとう