福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

☆明日から支店に移動☆

2013-05-31 22:58:44 | 日記
皆さんこんばんは♪

明日から6月ですね!

で…支店に移動します。

五坪の小さなサロンでスタッフ二人で勤務します。 過去にも三回ほど、ヘルプで働きましたが、サロンと言うよりわたしのお部屋的なアットホームなふんわりとした雰囲気でした。

この支店で残す一年半ほど学ばせて頂きますよ。
その次は独立です!!

今のサロンには関西から引っ越し後…二年一ヶ月勤務しました。日々忙しいサロンでしたね。たくさんのお客様と出逢い本当に感謝しています。そのお礼が関わったすべてのお客様に目を見て伝える事ができず本当に申し訳ございません。
このサロンでもがん患者さんやシングルマザーとの出逢いが多かったです。

支店までの距離が四キロ位なので又今まで関わらせて頂いたお客様と再会があるかと楽しみにしています。道ばたで出会った時は、気軽に声をかけてくださいね~
まさか移動はないやろと思い込んでいましたから、未だにヘルプ気分(笑)何が巻き起こるかわかんないもんですね(笑)


こうして何の障害もなくトントン拍子に事が運ぶということや何より自身が違和感ないのなら…必ず学び得ることや良いことが待っているんだと又いつものポジティブキングですわ(笑)


今日偶々担当したお客様は抗がん剤治療でつまずき先行きを悩んでいました。『病院を変わることが不安になっていたがトントン拍子に事が運んだし違和感もないから、不安な気持ちなんていらないな!なんだか気持ちが明るくなれたけん!今日はありがとう_(._.)_』とのドラマが頂けました。

互いに力強い握手を交わしニッコリ笑顔でお見送りしました♪
こうして最終日にも
お客様ですががん患者さんに出逢えたことに心から感謝します。

明日から心機一転私スタイルのまま新たな気持ちで楽しみます!!

新しい地域の皆さん宜しくお願い致します(*^^*)

☆読売新聞埼玉版に掲載されました☆

2013-05-29 21:37:21 | 日記
読売新聞埼玉版に毛内さんが載りました。“抗がん剤の影響で髪が抜けるショックを和らげるため、
さいたま市大宮区の美容師毛内英か克さん(46)
が医療用かつらを使って元の髪型に戻す「再現美容師」としてがん患者を支援している。

患者数は増えているが、かつらの扱いに慣れた再現美容師は少なく、
毛内さんは「脱毛の事実を受け入れられず、前向きになれない人は多い。

外見を保つことで、患者さんの気持ちを明るくしたい」と語る。

再現美容師は、がんなどで髪を失った患者のための
医療用かつらを開発したNPO法人「日本ヘアエピテーゼ協会」(東京)が2006年から認定しており、
23都府県の約30店に約100人の再現美容師がいる。

毛内さんは約20年前から、さいたま市大宮区で美容室「K Palette(ケーパレット)」を経営。

親戚をがんで亡くしたことをきっかけに同協会を知り、
2011年秋に認定を受け、昨年春から活動をはじめた。... 元のヘアスタイルに近づけるため、
治療前に来店して自分の髪に合わせたかつらを作ることを勧め、
治療後には伸びていく髪に合わせてかつらを整える。

毛内さんが1対1で対応し、現在は20~50歳代の約30人の女性が通っている。

県東部の40歳代の主婦は約1年前にがんと診断されて抗がん剤治療を受け、
ほぼ全ての髪が抜けた。別の店で作ったかつらは合わず、人目を気にして閉じこもりがちになった。

昨年秋に毛内さんのお店を知り、以前のロングヘアに戻すことができ、「生き返った思い」と喜ぶ。

同協会の医療用かつらのほか、他社製のかつらについても様々な相談に応じている。”


*先日は熊本県、今回は埼玉県のエピテーゼ協会の大切な仲間が新聞記事に掲載されました。私たちの活動を知ってもらいひとりでも多くの患者さまのお力になりたいです*

☆術後5年10 ヶ月経過☆

2013-05-11 21:40:00 | 日記
皆さんこんばんはm(__)m

先日、一年に一度になった定期検査…九州がんセンター病院に行ってきました。

採血、マンモ検査、エコー検査、触診時に採血の数値の結果を主治医から聞きました。
全ての数値、異常なしで良好でした。

『今日で5年10ヶ月経過しましたが、体調で気になることはありませんか?』

『5年10ヶ月ですかぁ…』

との言葉の後、私は色々あったなぁ~とか早かったなぁ~と言う何とも言えない気持ちになりました。


『先生…おかげさまでとてもお元気でした(o^-^o)』

『それは良かったですね!』


5年10ヶ月も生かせてもらえたこと。再びの一年間を過ごさせてもらえることに心から喜び感謝しました。

普通やあたりまえの生活ができる毎日は奇跡やと思います。


同じ毎日ではない価値ある日々をいっぱい笑って楽しまないとね。


今日も色んな人たちと触れ合う中で学ぶことがたくさんありました(*^^*)



*心身共に健康第一*

☆熊本日日新聞に掲載☆

2013-05-08 17:05:30 | 日記
闘病体験の美容師・宮之前さん(熊本市)

医療用かつらを使い、抗がん剤治療の副作用で脱毛した患者をサポートする「再現美容師」と呼ばれる人たちがいる。熊本市中央区黒髪で美容室を営む宮之前亜紀さん(43)もその一人。自らも5年前に乳がんを経験、不安に直面する女性たちを精神的にも支えている。
再現美容師は医療用かつらの製作・普及を進めるNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)が認定。宮之前さんはことし1月、県内ではじめて認定を受けた。現在23都府県に約100人おり、九州は宮之前さんを含めて3人が活動している。
取り扱っているのは、同協会が医療用に特化して開発したかつらで、色や長さ、素材(人毛または人工毛との混合)によって数種類ある。患者が自分の髪のイメージに近いものを選択。これをカットするなどして脱毛前のヘアスタイルに近づけていく。
価格は一律12万6千円で、同協会に入った収入の一部は、がん患者支援のために使われている。製作後1年間は無料でかつらのカットや手入れに応じ、地髪が生え揃うまでサポートする。
宮之前さんは30代から70代まで、月に10人ほどの相談を受ける。「かつらを付けたお客さまが『これで大丈夫ね』と笑顔になる。それがうれしくて」と宮之前さん。実際にかつらを使用している南区の女性(53)は「周りにまったく気付かれず、外出への不安が無くなった。同じがんを体験した女性同士で安心して話せるし、具体的なアドバイスがありがたい」と言う。
宮之前さんは38歳のときに初期のがんが見つかり、摘出施術を受けた。「徹底的に情報を収集して治療に臨み、不安はあまりなかった」と振り返る。抗がん剤治療もしなかったが、同じがんで髪を失ったりした女性たちと知り合い、相談に乗るようになった。
「治療や副作用への不安に加え、女性にとって髪が無くなるストレスは相当なもの。どうしたらいいかわからず困っている人がたくさんいた。美容師として、がんを体験した一人として、不安を安心に帰られるお手伝いをしたいと強く思った」
若い人も違和感なく付けられるかつらを探すうちに同協会を知り、昨年秋から東京で講習に参加。装着技術に加え、がん治療のプロセスや副作用、メンタルケアを学び、認定試験に合格した。
「髪が生え揃うまでの1~2年、仕事や楽しみをあきらめて大切な時間を空白期間にしてほしくない」。がん体験者が店でおしゃべりを楽しみ、情報交換する「茶話会」も計画中だ。
宮之前さんの連絡先は美容室「HAIR CREATOR(ヘアクリエイター)阿樹」・090(345)9894

☆有り難かった…悩み事☆

2013-05-05 22:24:15 | 日記
皆さんこんばんは♪ゴールデンウィークいい感じに晴天が続いてますね~(*^^*)

今日初めて担当させていただいたお客さまは、前髪のある一部が、かなり頭皮が見えるくらい髪の毛がうすい状態で悩まれていました。

一部分だけなので、部分かつらを検討中のご様子でしたが、できたらウィッグなしで何とかならないかとのご要望です。

大変悩みました。
顔立ちや髪の毛の動く位置や髪の毛の質感を何度もコームでとかしチェックする中で…キラリ(☆∀☆)スタイルが閃きました!!

トップのある一部の髪の毛を別セクションでカットしうすい部分が隠れるようにと、伸びてきた時に、もたつかないように、ちょっぴり後れ毛ようなニュアンスで質感調節を一部にしましたら…


『わぁ…うすい部分がわからなくなりましたね!』と私もお客さまと一緒に驚き喜びました!!


髪の毛に関わる悩み事は誰にもあります。


明日も明後日も…次回ご来店までの期間…笑顔でありますように♪


その様々な悩み事のお力になれるよう、楽しみながら向上していきますp(^^)q


大変悩ませてもらえたことからの経験は、私自身の器量と変わります。


いついつまでもキラリ(☆∀☆)初心の気持ちは忘れてはあきませんね(@゜▽゜@)

キラリキラリ(☆∀☆)

☆先生と二人三脚で☆

2013-05-01 00:17:24 | 日記
こんばんは♪

今夜のタイトル~先生と二人三脚で~なんですが…

長男6年生の息子が算数が非常に苦手科目なんです…先日の参観日の授業がこりゃまた算数で(爆)

図形問題をグループでの学び合いで…友達に教えてもらっててもイマイチ、意味がわからない表情…


わたくしも算数…数学…奇数キライなので、その複雑な思いも非常に理解できる。
宿題が出ても、解けず、時間が経過するばかりで…ダメだと思いながらも、答えを写してしまうこの罪悪感(。´Д⊂)


『まなとくん!もう自分の首を絞め続けるのは止めようか!必ずやらんとあかん時期がくるから、逃げ続けるのはこの辺りで止めよう』

息子くんと話し合っていた翌日…担任の先生から算数の事で連絡をもらい、偶々私のお休みの日だったので、直線個人面談して頂きました。


私の幼児期から現在の経緯から…親と子どもはとても似ている所が多いらしいです。


結論は…先生と私の二人三脚からつまずいた算数を見直しこの一年間で70点採れる迄の目標!!


どの辺りから意味がわからなくなったことを知るために、1年生からの計算ドリルを始めました。


他のお友達には知られないように、中身の見えない袋に入れてのやり取りが始まりました。
答えあわせは私の役割。


仕事仕事で夏休みの宿題しか丸つけしてあげられてなかったなぁと当時を思い出した私(..)


私も親として至らなかった心を取り戻したいと先生と二人三脚で『やるぞ~!p(^^)q』!


息子もあきらめる気持ち0でヤル気満々!


苦手を克服できれば『大きな自信に繋がります!!』


人間として生きてゆく為に大切で必要であること…学力だけでは通用しない大きな事


自分自身をあきらめない強い心


自分自身を強く信じる心


好きなことや夢を持ちそれに向かってワクワクしながら前向きに取り組み学び向上していくこと


それには…失敗する経験も必要だし、失敗することで更に追求してチャレンジする精神を知り、成功する感動を知り再び…歩み学び続けていける。


美容のお仕事も同じやね!

何度も何度もあきらめる事なく飽きる事なく反復して強き武器に輝かせたくさんの人たちの力になれる。


そのワクワクやドキドキやウキウキする気持ちを子どもの頃から経験できれば最高だと感じる。


シングルマザーとしての素直な想いも綴っていきますねっ