□本日落語一席。
◆蜃気楼龍玉「山崎屋」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
新宿道楽亭、令和5(2023)年2月7日(蜃気楼龍玉独演会「風狂無頼」)。
テレビ・ラジオでの演芸マニアとなると、やはりこのようなちょっと尺もあって大ネタってぽいものはめったに聞かれない。2011年以後だと、今日で六席めだ。だいたい二年に一回聞いているって感じ。
これを聞くと、どうしても立川談志家元の名調子が思いうかぶ。また、この十二年間で聞いた六席も、柳家さん喬、五街道雲助らの大師匠の高座だ。たぶん龍玉クラスの若手真打で聞くのは初めてではないだろうか。
龍玉の「山崎屋」は、大旦那のせこさが実に巧く演じられていた。これは特筆だ。もしかして、龍玉は「よかちょろ」も演るのだろうか。聞いてみたいものだ。
つい、数日前も、龍玉は「牡丹燈籠~栗橋宿」を聞いたばかりだった。こういう重厚なネタのよくあう落語家なのではないかという印象を強くした。寄席チャンネルでもっとこの手のネタを演っていないかさがして聞くことにしよう。
◆蜃気楼龍玉「山崎屋」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
新宿道楽亭、令和5(2023)年2月7日(蜃気楼龍玉独演会「風狂無頼」)。
テレビ・ラジオでの演芸マニアとなると、やはりこのようなちょっと尺もあって大ネタってぽいものはめったに聞かれない。2011年以後だと、今日で六席めだ。だいたい二年に一回聞いているって感じ。
これを聞くと、どうしても立川談志家元の名調子が思いうかぶ。また、この十二年間で聞いた六席も、柳家さん喬、五街道雲助らの大師匠の高座だ。たぶん龍玉クラスの若手真打で聞くのは初めてではないだろうか。
龍玉の「山崎屋」は、大旦那のせこさが実に巧く演じられていた。これは特筆だ。もしかして、龍玉は「よかちょろ」も演るのだろうか。聞いてみたいものだ。
つい、数日前も、龍玉は「牡丹燈籠~栗橋宿」を聞いたばかりだった。こういう重厚なネタのよくあう落語家なのではないかという印象を強くした。寄席チャンネルでもっとこの手のネタを演っていないかさがして聞くことにしよう。