本日は『産經新聞』「テーマ川柳」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
◎コロナ禍が現世を地獄にしてしまう
(『産經新聞』2022年3月17日/「テーマ川柳」※テーマ「此岸」/第二席/復本一郎選)。
これを投句したときは、2月18日だったのでまだロシアのウクライナ侵略が実行されていなかったときである。もし2月24日以後だったら、きっとコロナ禍よりも戦禍で詠んだことだろうにと思われる。
したところ、今回第二席だったわけだが、第一席は「こちら岸とは戦争が有る所」なる作だった。まさにタイムリーだが、これを詠まれたかたは何をイメージしていたのだろう。これまでの地球上でのさまざまな紛争を念頭において詠んだものか。ロシアとウクライナの国境に、ロシア軍が集結しているという報だけで、これは武力紛争に至るぞと思って詠まれたものか。後者だとしたら、なかなかに鋭い。
□本日落語一席。
◆立川談洲「猫と金魚」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
お江戸上野広小路亭、令和3(2021)年12月19日(「立川談洲独演会」)。
◎コロナ禍が現世を地獄にしてしまう
(『産經新聞』2022年3月17日/「テーマ川柳」※テーマ「此岸」/第二席/復本一郎選)。
これを投句したときは、2月18日だったのでまだロシアのウクライナ侵略が実行されていなかったときである。もし2月24日以後だったら、きっとコロナ禍よりも戦禍で詠んだことだろうにと思われる。
したところ、今回第二席だったわけだが、第一席は「こちら岸とは戦争が有る所」なる作だった。まさにタイムリーだが、これを詠まれたかたは何をイメージしていたのだろう。これまでの地球上でのさまざまな紛争を念頭において詠んだものか。ロシアとウクライナの国境に、ロシア軍が集結しているという報だけで、これは武力紛争に至るぞと思って詠まれたものか。後者だとしたら、なかなかに鋭い。
□本日落語一席。
◆立川談洲「猫と金魚」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
お江戸上野広小路亭、令和3(2021)年12月19日(「立川談洲独演会」)。