□本日落語二席。
◆桂源太「紙入れ」(GAORA『2023年度 公推協杯 全国若手落語家選手権』予選②)。
大阪あべのハルカス近鉄本店ウイング館8F近鉄アート館、令和5(2023)年8月29日収録。
◆金原亭杏寿「転失気」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
浅草東洋館、令和5(2023)年3月31日(「二ツ目昇進の会」)。
二三日前に、同じ落語会での「反対俥」を聞いたところだが、それ以前は、『笑点』特大号での女流大喜利でしか聞いたことがなかった。
女声特有のハイトーンなので、これから芸風を広げていくときに、声質とネタであうあわないという問題が出てこないだろうかというのがちょっと気がかりなところ。
でも、この「転失気」は、寺の小坊主の珍念が出てくる噺なのでぴったりだ。あとは、丁稚が主人公になるような「平林」とか「悋気の独楽」などもふさわしい。
今後、真打昇進に向けて、すこし大きなネタなども掛けようかとなったときの高座にふれるのを楽しみにしておこう。
◆桂源太「紙入れ」(GAORA『2023年度 公推協杯 全国若手落語家選手権』予選②)。
大阪あべのハルカス近鉄本店ウイング館8F近鉄アート館、令和5(2023)年8月29日収録。
◆金原亭杏寿「転失気」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
浅草東洋館、令和5(2023)年3月31日(「二ツ目昇進の会」)。
二三日前に、同じ落語会での「反対俥」を聞いたところだが、それ以前は、『笑点』特大号での女流大喜利でしか聞いたことがなかった。
女声特有のハイトーンなので、これから芸風を広げていくときに、声質とネタであうあわないという問題が出てこないだろうかというのがちょっと気がかりなところ。
でも、この「転失気」は、寺の小坊主の珍念が出てくる噺なのでぴったりだ。あとは、丁稚が主人公になるような「平林」とか「悋気の独楽」などもふさわしい。
今後、真打昇進に向けて、すこし大きなネタなども掛けようかとなったときの高座にふれるのを楽しみにしておこう。