□本日落語四席。
◆桃月庵白酒「厩火事」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和2(2020)年8月31日(第626回「TBS落語研究会」※無観客)。
◆『笑点』大喜利:五代目三遊亭圓楽(司会)/三遊亭小遊三・三遊亭好楽・林家木久蔵(現木久扇)・桂歌丸・三遊亭楽太郎(現六代目円楽)・林家こん平(BS日テレ『笑点 なつかし版』)。
札幌メディアパーク・スピカ、平成12(2000)年4月収録(5月14日OA)(『笑点』第1715回※札幌メディアパーク・スピカグランドオープン記念)。
◆『笑点』落語協会・落語芸術協会真打昇進披露口上:松永二三夫(司会※日本テレビアナウンサー)/十代目桂文治(口上)・五代目春風亭柳昇(口上)・林家こん平(口上)・柳家さん喬(口上)/柳家喬太郎・林家たい平・五代目春風亭柳好(柳八改メ)・桂右團治(小文改メ)(BS日テレ『笑点 なつかし版』)。
後楽園ホール、平成12(2000)年5月21日OA(『笑点』第1716回)。
BS日テレで昔の『笑点』を視聴して、時折楽しみなのが、年に二回ある新真打昇進の披露口上である。現在の大看板がこんな時期に真打昇進だったんだとわかったり、また、誰と誰が同期の真打だったのかとわかったり。
また、弟子のために、あるいは協会の長として、祝いのために重鎮が口上として登場するのが見られるというのも楽しみだ。
今回は、現在の大看板云々ということでは、やはり何をおいても柳家喬太郎だった。嗚呼、2000年だったのかと。真打になってから二十一年経ったというわけだ。確実に現在の大看板だ。
◆桃月庵白酒「厩火事」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和2(2020)年8月31日(第626回「TBS落語研究会」※無観客)。
◆『笑点』大喜利:五代目三遊亭圓楽(司会)/三遊亭小遊三・三遊亭好楽・林家木久蔵(現木久扇)・桂歌丸・三遊亭楽太郎(現六代目円楽)・林家こん平(BS日テレ『笑点 なつかし版』)。
札幌メディアパーク・スピカ、平成12(2000)年4月収録(5月14日OA)(『笑点』第1715回※札幌メディアパーク・スピカグランドオープン記念)。
◆『笑点』落語協会・落語芸術協会真打昇進披露口上:松永二三夫(司会※日本テレビアナウンサー)/十代目桂文治(口上)・五代目春風亭柳昇(口上)・林家こん平(口上)・柳家さん喬(口上)/柳家喬太郎・林家たい平・五代目春風亭柳好(柳八改メ)・桂右團治(小文改メ)(BS日テレ『笑点 なつかし版』)。
後楽園ホール、平成12(2000)年5月21日OA(『笑点』第1716回)。
BS日テレで昔の『笑点』を視聴して、時折楽しみなのが、年に二回ある新真打昇進の披露口上である。現在の大看板がこんな時期に真打昇進だったんだとわかったり、また、誰と誰が同期の真打だったのかとわかったり。
また、弟子のために、あるいは協会の長として、祝いのために重鎮が口上として登場するのが見られるというのも楽しみだ。
今回は、現在の大看板云々ということでは、やはり何をおいても柳家喬太郎だった。嗚呼、2000年だったのかと。真打になってから二十一年経ったというわけだ。確実に現在の大看板だ。
また、その喬太郎と同時昇進だったのかと知ったのは林家たい平。たい平も落語界では、そこそこのポジションだと思うのだが、今はそれこそ毎週『笑点』に出ていることによるものか、タレント性のほうが勝ってしまっている気がして、喬太郎ほど大物感がないと思われるのだが、どうだろう。
そういう意味で言うと、『笑点』に出るというのは、知名度を得るのとひきかえに、落語家から何かを失わせてしまっていることにならないか。
また、重鎮ということでは、今回四人の大師匠が口上に登場しているが、そのうち三人が鬼籍の人である。時代を感じさせる。
四人のなかでは、五代目春風亭柳昇と十代目桂文治が見られたのは、しみじみと昭和を感じた。文治は現在十一代目が継承されているが、柳昇は空いている。もう年齢的に桃太郎じゃないように思うが、昇太は継がないのだろうか。
◆『笑点』若手大喜利:二代目林家三平(司会)/春風亭昇也・桂宮治・三遊亭わん丈・立川晴の輔・柳家わさび・鈴々舎馬るこ※林家あずみ(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第373回)。
日テレ麹町スタジオ、令和3(2021)年4月7日OA。
そういう意味で言うと、『笑点』に出るというのは、知名度を得るのとひきかえに、落語家から何かを失わせてしまっていることにならないか。
また、重鎮ということでは、今回四人の大師匠が口上に登場しているが、そのうち三人が鬼籍の人である。時代を感じさせる。
四人のなかでは、五代目春風亭柳昇と十代目桂文治が見られたのは、しみじみと昭和を感じた。文治は現在十一代目が継承されているが、柳昇は空いている。もう年齢的に桃太郎じゃないように思うが、昇太は継がないのだろうか。
◆『笑点』若手大喜利:二代目林家三平(司会)/春風亭昇也・桂宮治・三遊亭わん丈・立川晴の輔・柳家わさび・鈴々舎馬るこ※林家あずみ(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第373回)。
日テレ麹町スタジオ、令和3(2021)年4月7日OA。