□本日落語二席。
◆昔昔亭A太郎「宮戸川」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
岐阜県恵那市恵那文化センター、令和6(2024)年6月7日収録※6月22日OA。
◆桂枝女太「悋気の独楽」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和6(2024)年5月9日収録(第445回「NHK上方落語の会」)。
番組内でのトークがおもしろかった。「悋気の独楽」は枝女太の師匠五代目桂文枝の十八番だった。が、枝女太は高校生で落研だった時分の十五歳からこれを持ちネタにしていたとのこと。高校を卒業後に、五代目文枝に入門を許された枝女太は、落研時代に演っていた落語を聞かせよと師匠に言われて、録音した「悋気の独楽」を師匠に渡したとのこと。
それに対する師匠文枝のリアクションがどうだったかという話がなかったのはちょっと残念だった。ふつう、よくある話としては、落研時代の癖は直されるということをよく聞くが。
ちなみに、この収録の際、枝女太が着ていた羽織は師匠文枝の形見だった。裏地に「小文枝」の名が入っていたものを見せてくれた。
◆昔昔亭A太郎「宮戸川」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
岐阜県恵那市恵那文化センター、令和6(2024)年6月7日収録※6月22日OA。
◆桂枝女太「悋気の独楽」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和6(2024)年5月9日収録(第445回「NHK上方落語の会」)。
番組内でのトークがおもしろかった。「悋気の独楽」は枝女太の師匠五代目桂文枝の十八番だった。が、枝女太は高校生で落研だった時分の十五歳からこれを持ちネタにしていたとのこと。高校を卒業後に、五代目文枝に入門を許された枝女太は、落研時代に演っていた落語を聞かせよと師匠に言われて、録音した「悋気の独楽」を師匠に渡したとのこと。
それに対する師匠文枝のリアクションがどうだったかという話がなかったのはちょっと残念だった。ふつう、よくある話としては、落研時代の癖は直されるということをよく聞くが。
ちなみに、この収録の際、枝女太が着ていた羽織は師匠文枝の形見だった。裏地に「小文枝」の名が入っていたものを見せてくれた。