11月2日(土)に瀬戸内国際芸術祭2019に行ってきました。
この三連休で終わりとあって人が多いのが心配でしたが、そこまで困ることなく回ることができました。
まずは、岡山駅よりバスで宝伝港に向かいました。
さすがにバスは満席で立ってバスで40分近く立っていくこととなりましたが、
立っていたのもあり、早くにバスを降りることができたので、船は座ることができました。
といっても船は15分ほどで犬島につきます。
小さな船なので、窓から水しぶきがすごかったです。
犬島につくとすごい列ができていました。
何かなと思うと、なんでも犬島美術館に行くには、この建物の中でチケットを引き換えなければならないとのことで↓
2000円近くするチケットがパスポートがあればただで引き換えることができます。
かなりお得ですよね。
係の人が先に島の作品を見てからチケット引き換えすることもできますよと言っていました。
10時半頃だったので、かなりの人が集中していたのかもしれません。
そのまま自分は並んでいたのですが。しばらくするとそこまでの列にはなってなかったように思います。
並んで終わると11時くらいだったので、先にご飯を食べることにしました。
そのチケットを引き換えたところでご飯を食べることができました。
たこめしをいただきました。
その食べるところから外が見れて、海が広がっていてとても眺めがよかったです。
奥の方に見えている煙突のあたりが、犬島美術館です。
もと、精錬所跡だったものを整備して美術館にしたものです。
先に島の中を回ることにしました。
島の中を歩いていると突然現れた作品。↓
犬島のアートはベネッセが関わっているのもあり、直島のように家プロジェクトがあります。
S邸 荒神明香「コンタクトレンズ」
家プロジェクトなのですが、家はない作品です。
かつて、あたんでしょうね。
そして次の作品も家はないのですが、家プロジェクトです。
A邸 ベアトリス・ミリャーゼス「Yellow Flower Dream」
中に入ると足音などがすごく響きます。
面白い空間になっています。
そして、次の作品ですが、これは家プロジェクトではないそうです。
↑「中の谷東屋」妹島和世
こちらも、外から見るとなんでもないんですけど、中に入ってみると、足音が響いて面白いです。
一応、休憩所という役割も担っているそうです。
↑こちらはくらしの植物園に行く途中にあった建物。
気になるなぁと思って近づくと、中で植物園の出来てからの過程を紹介するコーナーが設置されていました。
それとは別に昔をしのばせる部屋もありました↑
↑こちらは、芸術祭とは関係ないのですが、面白いですよね。
家から犬が飛び出ている。
拡大してみるとさらに面白い↓
島の中は本当にのんびりした感じでいい感じです。
海を覗くといろいろ魚がいるのがよく見えます。
フグの赤ちゃんやよくわからない細い魚の群れや、タイおうな大きな魚まで。
この下の写真が、「犬島 クラスの植物園」です。
「犬島 くらしの植物園」妹島和世+明るい部屋
ここはさらにのんびりとした感じのエリアでした。
小さな池あり、その付近は小さな生き物がたくさんいました。
カエルは最初は近づくと逃げてしまったのですが、じっと見ていると近寄ってきて、
カエルもこちらをじっと見ていました。
ここには小さなカフェがあり、ちょっと気合を入れて、ビールを頼んでみました。
のんびりとした中でのビール。
とても美味しかったです。
ここにはチャボ?もいるんですよ。放し飼いです。
かわいいインコました。
近寄るとインコも近寄ってきます。
インコは檻の中でした。
C邸 半田真規 「生きられた島」としての犬島
犬島の島猫たちにも会えました。
↑この子は子猫のようでした。
足が短い感じで、上の茶色の子の子どもかなと思いました。
茶色の子も足が短かったので。
I邸 オラファー・エリアソン「Self-loop」
まわりの雰囲気もすてきですよね。
海沿いの道もアートがありました。
「石職人の家跡」浅井裕介
こちらは神社です。
F邸の近くにあります。
山神社
大山祇命(おおやまづみのみこと)をまつる。
古くから島の採石業者の信仰が厚く、年に3回の祭日には島中の人たちが参拝してにぎわったという。
犬島精練所美術館
美術館ができて初めて訪れました。
昔はもっと自然の中に突如現れる遺跡おうな感じがったのですが、今は整備されて、
そんな感じがなくなっており、それは少し残念でした。
昔はもっと探検している感があったのですが、でも管理するには整備することが大切なんでしょうね。
最終便の船で帰る予定でしたが、早く得られたのと船に乗れなくても困るなうことで、
早めの船で犬島を出ました。
夕ご飯は岡山駅で。
かなり豪勢な感じのご飯ただきました。
なんとご飯、味噌汁はおかわり自由。
ふとっぱらです。