えんじゃけん

「役者魂!」第四話!!

第四話みました。
最後の川原の土手で四人が手を繋いで歩いている様子が
最後流れたんですけど、それがとてもよかったです。

家族って血がつながっているから家族とは限らない。
もちろん、血のつながりも大事なものなんだろうけど、
私はそれよりも一緒にいてくれる人が家族だと思ってる。
私欲を満たすための道具でない家族が家族。
小さいときからそういう家族に憧れていたのはあるなぁ。
小さいときは他人と家族なんてそんなの無理だと思っていたけど、
でも、想像できる範囲のことで無理なことって実は少なくて、
想像できるのは自分にできる可能性があるからなんだよね。
だから、幸せな想像ができるのであれば、
一度でもできたことがあるのなら、
今は幸せでなくても、諦める必要はない、そう思います。

瞳美もきっと川原での風景は昔夢見た風景のひとつなんだろうなぁと
思ってみていると、かなり胸を打たれるものがありました。

あと、「あなたが辛い思いをすることになるかもしれませんよ」
って台詞に対して瞳美が、
「私が辛くなっても宙が本当に幸せになるのなら構いません。」
みたいな返事をしたのがとってもよかった。
自分はおいといて、相手の幸せをまず考えられる。
そんな強さを今自分はほしいなぁと思っているので、
すごくここにも心打たれました。
私は人から批判されるのに滅法弱いんですけど、
でも、そんな自分もいやなんですよね。
せめられないように、あれこれ考えすぎて思考が止まってしまい
本質的なところがみえなくなってしまう自分が。
そうではなく、一番大切なものを何かをいつも念頭において、
自分が不利になろうがそれを貫くぐらいの心意気は大切ですよね。
それくらいの覚悟がないと人の心なんて動かせない。
そう思います。

それと、最近のドラマとか、本とかの傾向を見ていて感じるんだけど、
「論語」をもとにしたような話が多いような気がするんですけど、
んなことないのかな?
ちょっとひっそり論語ブーム?とか私は思っているんだけど。
ということで、最近論語を読んでます。
毎日、一言ずつ読んでいく簡単なもので、今日のものは、
「子曰く、教えありて類なし」ってものです。
訳すと、孔子はいった。人は教育、学習によって差は出るが、
生まれつきによるさというものはない。というものです。
仮に、幼いときに家族を失って家族というものを知らない瞳美でも、
大人になってからでもそれを知り、それを学ぶことはできるんですよね。
「明日のことを考えるようになった」
・・・これって人があってのことなんだなぁとハッとさせられる台詞ですよね。
瞳美の成長もすごく気になるドラマですよね。

自分はとにかく、優しさの足りない人間なんだけど、
このドラマを見ていると、優しさも今からでも身につけるには
遅くないのかなぁと思えて、それがうれしいですね。

あと、松さん、お母さん役がすごく似合いそう!と思いました。
もうそんな歳でもあるんですよね。
あんなお母さん像いいなぁとなんとなく思ってしまいました。
不器用でもいいから一生懸命でいてくれるってうれしいですよね。

さて、来週は女豹になるんだね、松さん。
といってもなりきれなさそうな感じは漂っていたけど。
まもるを自分に振り向かせることでリナからまもるの心を
離そうとするんだろうね。
来週の瞳美の役者魂の見せ場も楽しみですね。

コメント一覧

ちくわぶ
照れますね。
Tomoeさん、ありがとうございます。
あと、見ているドラマが一緒で嬉しいだなんて、
・・・・照れます。

私もこうやって感想を言い合えるのは
とっても嬉しく思っていますよ。
Tomoeさんもジーンと来たんですね。
はい!来週も楽しみですね!!
あ、もう今週・・・それも明日ですね。
Tomoe
http://blog.goo.ne.jp/rainbow_sky_912
このドラマも毎週楽しみ!
ちくわぶさんと、見ているドラマが一緒で嬉しいな。
瞳美の強さや優しさ、一生懸命さが大好き。
それから、妄想癖も。(笑)
血は繋がっていないけど、あの4人の家族は素敵ですね。
今回はとてもじーんときました。
次回もまた楽しみですね♪
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「TV&DVD」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事