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えんじゃけん

奇想の系譜展~江戸絵画ミラクルワールド~

朝早くから行こうと思っていたのに、結局お昼ごろから出かけた「奇想の系譜展」

■「奇想の系譜展」~江戸絵画ミラクルワールド~

2019年2月9日~4月7日 東京都美術館

本展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の「奇想の絵画」の決定版です。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、重要文化財を多数含む展示となっています。豊かな想像力、奇想天外な発想にみちた江戸絵画の魅力を紹介。現代の目を通した新しい「奇想の系譜」を発信します。

『東京都美術館HP』より

チラシを見たときから見に行こうと決めていた展覧会です。

上野公園に着くなり、きれいな桜が目に入りました。

ちょっと見てから美術館に行くことに。

綺麗ですよね!河津桜のようです。

ん?桜の幹の辺りに人が集まって何か幹の辺り写真を撮りまくっている。

自分も近寄ってみることに・・・すると!

か、かわいい!

猫が二匹いました。

首にシュシュをつけています。

大人の猫と子猫です。

体形が似ているので親子かな?

コロコロしてかわいい猫でした。

おじさんが近寄ると、大人の猫の方がおじさんの肩に飛び乗りました。

おじさんの猫だったのかなぁ?

↑取り残された子猫。

公園内のソメイヨシノはまだ咲いていませんでしたが、花見シーズンに向けてもう用意が始まっている様子でした。

美術館に向かいながら、途中、不忍池にある水天宮にも寄りました。

沢山の屋台がならんでいました。

ちゃんと食べられるように席も設けられていました。

あれ、こんな像、昔はなかったような。

建物の中に自由に入れるようになっていたので、中に入ってみました。

すると、立派な天井画がありました。

龍の天井画が中央に大きくあり、その周りには季節の花々が描かれていました。

何度も上野には訪れているのに、今まで知りませんでした。

中に入ったのは初めてでした。

そこで御朱印をいただきました。

そして、美術館に向かったのですが、その途中にも神社によりました。

花園稲荷神社です。

縁結びなんだそうですよ。

そして、ここも知らなかったのですが、穴稲荷というのがありまして・・・。

あの策の扉の向こうにあります。

参拝したい人は自由にその扉を開いて中に入ってお参りができます。

扉は必ずしっかり閉めることとのことでした。

中は撮影禁止なので、興味がある方は是非行ってみてください。

ここでも御朱印をいただきました。

さて、やっと本命の美術館へ。

チケット売り場には結構の人が並んでいました。

私は、前売り券を買っていたのですぐに入場することができました。

中はまあまあ混んでいました。

最初はいきなり伊藤若冲からスタートです。

最初っから見ごたえありありでした。

LBF

「幻想の博物誌 伊藤若冲」

「醒めたグロテスク 曽我蕭白

1F

「京のエンターテイナー 長沢芦雪

「執念のドラマ 岩佐又兵衛

「狩野派きっての知能派 狩野山雪

「奇想の起爆剤 白隠慧鶴

2F

「江戸琳派の鬼才 鈴木其一

「幕末浮世絵七変化 歌川国芳


どの作品も見ていてワクワクさせられました。

きっとどの絵も作者がワクワクしながら描いたからではないかなと思いました。

それぞれ作者の持ち味が出た独特な作品がいっぱいでした。

写実的であることも、ひとつの個性、写実とはかけ離れているのも一つの個性。

自分の個性を極めていくこと、楽しんで絵を描くことが大事だよなと思わされました。

 

今日もいい刺激をもらったなと思いました。

絵画鑑賞のあとは美術館内の養老軒にて食事。

なんか、それが定番になりつつある。

少し高めだからかいつも大抵はすぐに入れます。

そして注文するとすぐに料理が出てきます。

食事のあと、今日はコーヒーフロートを頼んで外を眺めながらゆっくりしました。

結構、そのゆっくりする時間がいい感じなんですね。

 

帰りは天気雨でした。

桜のところに猫はまだいるかなあと思い行きましたがいなくなっていました。

たまたま会えたんだなと思いました。

会えてよかった!

午後からのおでかけだったけどのんびりとでき、また新たな発見もあり楽しかったです。

明日は朝早くからお出かけです。

起きれるように頑張らなくては。

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