夏にも行ったリボーンアートフェスティバル。
9月には、網地島も加わるということで、行ってきました。
鮎川エリアのおしかのれん街のくじらのカーニバルも前回、見れなかったので、
そのリベンジも含め、行ってきました。
一日目は午前中に石巻駅前エリア、午後は猫島で有名な田代島と石ノ森漫画館へと行きました。
結構、もりもりですよね(汗)。
B1 青木俊直「クラスルームver.A」
漫画が沢山、飾られていました。
みんな、その前で写真などを撮って楽しんでいました。
A2 ザイ・クーニン「茶碗の底の千の眼」
ここは撮影禁止でした。
外の建物も面白いですよね。
この建物の2階で展示されていました。
たくさんの茶わんが床などに置かれ、その茶わんの中に薄っぺらい平面な目と水が入っていました。
綺麗な水もあれば、土がはいった水もありました。
B3 山形藝術界隈
いろいろな作家の作品が同じスペースに入り組んで飾られている感じでした。
お互いが関係している感じかな?
B2 たなか亜希夫展
建物の中自体が面白かったです。
昭和なレトロ感のある部屋でした。
B4石巻キワマリ荘
B2の建物の横の細い通路を進んでいくと、B4があります。
ここも複数のアーティスト作品が飾られていました。
二階では、QRコードを読み取って作品を見るものもありましたが、
写真を撮ってないです。
B5 ART DRUG CENTER
ここも複数のアーティストが部屋ごとに展示。
窓から見える外の風景がまるで絵画のようで、それがすごく印象的でした。
ここまでで一応、駅前エリアと市街地エリアを網羅です。
A1は前回見たので。
ということで、田代島へ向かうことにしました。
グーグルで船を調べると、結構歩く感じでした。
あれ?近いと思ってたのになぁと思いつつも、12時までには着きたいと思い、急いで歩いていきました。
ここで大きなミスが二つ。
私が調べたのは、どうやら車の人が便利が船乗り場(門脇港)だったようです。
門脇港までほとんど、人が歩いていませんでした。(汗)
そして歩いていると、工事されているところがちらほらと。
まだまだ復興途中という感じがとてもしました。
船乗り場の周りは何もない感じでダンプカーとかが結構いきかっていました。
まあ、このあたりの雰囲気がわかったので、遠かったけどよしとして・・・。
二つ目のミスは、ネットで調べた情報が古かったようで、12時の船があると
思って急いでいったのになかったこと・・・。
余裕を持ってと11時前にチケット売り場につきました(汗)
2時間ほどチケット売り場でぼんやりと船を待ちました。
まわりに食べるところでもあれば行くのですが本当に何もないところで。
でも、よかったこともあります。
ここのチケット売り場には猫が数匹いて癒されました。
田代島への期待感が高まりますよね。
さて、船が来ました。
宮城県で活躍しているアーティストのツアーと重なってしまったようで、かなりの人が
並んでいました。その中に紛れる形で並んで船に乗りました。
みんな、たぶん、そのアーティストと思われる人と一緒に写真と撮ったり、お話したりして楽しそうでした。
田代島には二か所、降りる場所があるのですが、私は先に着く港、メジャーじゃない方(大泊港)から降りました。
おりてどう歩けばいいのだろう・・・と島にあった看板を見ていて・・・
あ、そうだ、自分もさっきの船乗り場でもらった地図があるじゃんと思い出し、地図を出そうすると、
あれ?リュックがない!
船に置き忘れた!慌てて船に駆け寄り、いままさに出ようとしていたのに、カバンをとるために、
一旦停止し、とってくださいました。
本当にご迷惑をおかけしました。
ツアーの人たちはメジャーの方(仁斗田港)から降りるようで、その港で降りたのは10人ほどでした。
民宿などあったり、ちょっとした集落があります。
猫もちらほらいました。
帰りはメジャー港から帰ろうとしばらく歩いていると山道に。
こんな山道、猫いないんじゃないかな・・・と思っていたのですが、たまに、いきなり道端に
寝ていたり、道路真ん中に寝ていたり・・・。
途中、猫神社があります。
そこからしばらく歩くと、島の駅があります。
ここが結構猫楽園でした。
子猫もいてかわいかったです。
時間があればここでゆっくりするのがいいのかも。
ここでカレーをいただきました。
中にはたくさんの猫グッズが売られていました。
猫の映像も流れていて癒されながらカレーを食べました。
食べ終えたころに、丁度、先ほどのツアーが店内に入ってきて結構混みあいました。
なので、カレーを食べ終えたらお店を出ました。
マンガアイランドにも行きましたが、ここにはあまり猫がいませんでした。
そのあと、クロネコ堂へ。
ここでは軽食ができるようでした。
漫画展が行われていました。
あとはここも猫グッズが売られていました。
天気がいいと海がとてもきれいに見えるそうです。
店内にも猫がいました。
そのあと、仁斗田港付近をうろうろしました。
この辺も猫が多く、メイン港です。
見て分かるように、猫は人慣れしててほとんどの子が逃げません。
むしろポーズまで取ってくれているような気さえしてくるほど、じっとしていてくれます。
島ではマナーがあり、それを守ってほしいとのことでした。
1.えさ、おやつを猫に与えない。
2.ごみは持ち帰りましょう。
3.島内の住宅地に立ち入らないこと。
4.動植物の持ち込み・持ち帰りの禁止
みんながマナーを守って、これからも猫と戯れることのできる素敵な島であったほしいですね。
仁斗田港帰りの船はツアーの人と一緒になりました。
1日3本しか船がないのでどうしても同じになる感じです。
ということで、またツアー客にまぎれて並ぶことに。
アーティストだろう人はまた並んでいるツアー客と写真を一緒にとったり、話しかけたり、
サービスをしていました。
そして、それがある程度終わると、私のすぐ後ろに並びました。
あ~、どうしてルールまもってきちんと並んでいるんだ~。
ツアーならツアーのところの固まりで並べばいいのに~。
ファンの人に何あの人、〇〇さんの近くに並んでるわ!って見られそうで怖いんですけど(汗)。
私の斜め後ろの対岸で猫の親子が戯れていたのですが、振り向くとそのアーティストさんがいるので、
あまり振り向くこともできず…(汗)。
そんなこんなで船に無事乗り込み、今度は門脇港ではなく、石巻駅に近い中央港で降りました。
そして、この港は石ノ森漫画館にとても近いのです。
船が中央に16時半ごろ着なのでその後に見に行けるかなと思っていました。
石ノ森漫画館は17時半までで入館が17時までなので、なんとか間に合いました。
石ノ森さんは仮面ライダーや007やキカイダーなどの漫画を描いた人です。
ツアーの人たちは、港近くの市場に向かったので、ここでお別れです。
市場のあとに、ライブ会場に一緒に向かってライブを聞くようでした。
好きなアーティストさんと一緒に旅をして最後にはライブって素敵ですね。
アーティストの人、リハとか大丈夫なのかな?と少し心配してみました。
左の白い建物が石ノ森漫画館です。
右側が船着き場(中央港)です。
石ノ森美術館は1階がお土産屋さん、2階~3階が展示室。
4階がレストラン、漫画館でした。
ここ、本当にたくさんの漫画がそろえられていました。
石ノ森さんのもの以外の今時のものもたくさん。
それが自由に読めるんですよ。
それも、ここは無料エリアです。
近所にあったら通っちゃうかも。
展示室のみ有料のようです。
無事見終えて、ホテルに向かいます。
その途中にあったラーメン屋さん「大王」で食事。
地元の人に愛されているラーメン屋らしく、タンメンが美味しいという事なので
タンメンと餃子を注文しました。
タンメンの野菜がすごくてんこ盛りでかなりボリューミーでした。
食べきれるか心配でしたが、なんとか食べきれました。
美味しかったです。
そのあとは、ホテルへ。
石巻駅よりちょっとばかし歩きます。
そこまでの道が薄暗い感じでちょっと心細かったですが、人どおりも少しあり、
車も時々通っていたので、そこまで怖くなかったですが、
あまり遅い時間帯には歩くのは心配だなといった感じの道でした。
廊下の壁にはいろいろなメッセージが貼られていました。
実は、書かなかったのですが、朝から失敗があったんです。
予約した新幹線を逃してしまったんです。
ツアーで申し込んでいたから変えがきかないチケットで、でも早くいかなきゃと焦って買いなおしました。
焦って、買いなおさなくていい乗車券も買ってしまったという・・・・。
新感線に乗ってしばらくしてから気づきました。
あ、乗車券はツアーので使えたんじゃ・・・と。
自由席で買ったのですが、意外と自由席はすいていて快適でした。
仙台に行くときは自由席がいいかもなと思いました。
そうすれば、時間気にしなくてもいいし、空いているし。
まあ、時間はかかりますけど・・・かつ、指定席とそんなに値段の差がないけど・・・。
まあ、ふんだりけったりだった感もありますが、終わってみれば全ていい思い出です。
そういったハプニングがあるから旅は楽しい。
ハプニングをどう切り抜けるかが楽しんですよね。
しかし、後日、友達にその失敗談を話すと、
「どうしてそんなミスをするの?そういう時すぐにテンパるよね」
と、言われてしまいました(汗)。
ま、たしかに・・・。
二日目は網地島です。
それは次の記事で。