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えんじゃけん

「エッグ」再演

今日は野田マップの再演「エッグ」を見てきた。

でも、再演ということもあって、私も2回目とあり、

1回目で感じたような衝撃はなかった。

でも、それでも、このエッグは丁寧に作られた芝居だなと思う。

そして、その構成というか作りが昭和な感じなのがいい。

ガス殺のシーンは初めてみたときは本当にショックが大きかった。

2回目はもうわかっているので、そこまでショックではなかったが、

それでも心が苦しくなるシーンだった。

キャストはほぼ同じな人での再演。

見ていると覚えているもので、「あ、ここは違う人だ。でも、前の人を

かなり意識した演技だなぁ」とか思ったりしながら見てました。

1回目見た時は満州のことが気になってたのですが、

今回見て心にひっかかったのは、職業を聞いて性別を思い込んでしまう

その一種差別的な部分かな。

確かに、オーナーと言えば男性を思い浮かべやすい。

別に女性の可能性もあるはずなのに、私たちは職業に対して、

性別を思い込んでしまうところがあるように思う。

これはよくよく考えれば一種の差別なのかなと思った。

もっと柔軟な目で世の中をみれる人となりたい。

 

今回の芝居は後輩と行った。

久々に会うので、最初は緊張してたけど、だんだんと打ち解け、

昔のように話せるよになった。

芝居のあとは、食事をしたのだけど、その時は、相手の子が、

自然にいろいろと話してくれ、また、私のしょうもない話でも

すごく楽しそうに笑いながら聞いてくれて、

「ああ、昔、こんな感じだった」と思い出した。

その後輩とは(後輩だからかもですが)、ゆったりしていられるように思う。

旅行も2人で行くことがあるのだけど、そんな緊張はせず、

いつも楽しめているよに思う。

そんな人は自分にとって珍しいので、貴重な友人の一人である。

来週も会うことになった。

ももを見に家に来ることになった。

 

さて、今日は家の下水掃除があった関係で、芝居前はずっと家にいたのだが、

そんなときに限り、普段なかなか向こうから誘ってこない人から、

誘いのライン。

映画にこれから行かないかというラインだった。

しかし、家をあけるわけにいかず、断ったのある。

ああ、なんでこう合わないんだ。

向こうから誘ってくれるときって、たいてい断ることになりやすいんだよね。

それを残念に思いながら。

けど、後輩と芝居後にたくさん話せたので、よしとしよう。

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