みなさまのご意見を出来る限り取り入れて作った ゴルフボールケース ポーチ ボール入れ
こんにちは! 東京ギフトショーに出展する事は急に決まりました。
大きく借りた出展ブースを切り売り? よく分からないのですが、仕事のパートナーが尊敬する実力派コンサルタントさんのブースの一部だそうです。
まあ、入口はどうあれ僕らにとってはせっかくの機会です! みなさまのご意見を基に、改良サンプル作成→NG→改良と工場に苦笑されながらも多くの改良を加えました!
2点商品はあるのですが、今回紹介するのは、ゴルフボールケースの方です。
既にアマゾンで販売も始まっています。
MARITSU ゴルフボールケース ポーチ ボール入れ 2個入れ用 軽量 グリーンフォーク セット PUレザー
https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7541B8

こちらは恐らく2月初めから販売予定のボストンバッグ、こちらも出展します。
http://www.amazon.co.jp/dp/B07MYJW1Z6

<現在の商品を改良に改良を重ねる>
本当に出展する商品、現在企画している商品もですが、こだわってこだわって、改良に改良を重ねて、真剣に改良しましたよ。
多くのアマゾンの商品って<売れそうだから、売れているから、マネして>作る事が多いのですよね。
<売れそうだから、売れているから、マネをして、写真と宣伝文句だけ美しく・・・> ってそこには言っちゃ悪いが消費者視点が入っていない。
そういうのは私としては、あまり共感できないのですよね。 どうせ改造するなら、使用するゴルファーの方たちに取ってサイコーのものを作りたい。 私も一応製造業や関連に11年いましたからね。 (鈴木が作ってこの程度かよ、一緒に仕事して色々教えてあげたのに・・・) と諸先輩に思われたら申し訳ない。
まあ、でも一部の会社だと、そうもいかないかも知れないですね。 最高の商品を作るのも大切だけど、毎シーズン一定の種類の新商品を出さないといけないですからね。
<ゴルファーのご意見を商品に落とし込む>
で、色々調べてみると、ネット上に同類商品を含め<改善して欲しいところ>と言うのが本当にたくさん書いてありました。
代表的なものとしては、
〇質感が悪い、
〇縫製が悪い、
〇ゴルフボールを(片手で)取り出しにくい
〇ベルトに通さないといけないのが面倒くさい
〇カナビラなので、腰につけると、ズボンのベルトを通す部分が壊れる
〇グリーンフォークが写真の通り、刺さる構造になっていない
〇ショートやミドルは良いのだが、ロングティはささらない
更に私自身はホトンドなんちゃってゴルファー練習場にたまに行くらいですが、親父はゴルフを30年、雨の日も冬の寒い日も超暑い日も、毎週1~2回コースに出てやっている、ゴルフ大好き人間なのですね。
その親父からもアドバイスをもらい、
工場8社にあたりました。 その中で品質と価格のバランスが良いと思われる、工場にお願いしました。
日本の仕事、って嫌がられることも多いのですよ。 別に「日本人が嫌い」、ということはありません。
中間業者/日本側と工場のコミュニケーション不足がほとんどなんですが・・・
時々不良が出る→中間業者が不良を<メンツが立たない>と厳しく検査をする→工場が音を上げてしまう。
そこで、僕は最初から、<1%は不良として見込んで発注するから、そこでなんとかしてくれ>と話しをする訳です。
工場としては、<おお、工場の立場を分かってくれるのなら、こちらもキッチリやろう!>となる。
工場は、国際的なスポーツブランドを常時生産している工場です。 ここで、検査は三段階、
1.生産ラインでの通常検品後、
2.品質管理の人が生産全数完了後、再度全数チェック、
3.更に物流会社でも梱包する際に外観チェック
これらを行えば、まず間違いは無いでしょう。 検査費用はもちろん掛かりますよ。
更に、材料は市場の現有商品より、1ヤードあたり、値段が5割も高い本革風の柔らかくて風合いの良い、PUシートを採用。

磁石部分も市場の現有商品より強い製品を採用。
これで原材料や検査費用にお金は掛かる事になりますが、商品としては良いものが出来るだろう、と見込みが出来ました。
また、<ベルトに通さないといけないのが面倒くさい、後から付けるの大変だし> この意見が多くありましたので、お客様の意見を重視して腰部分に引っ掛けるパーツにしました。

昔のガラケー時代に腰に引っ掛けるフックですね。 スマホ時代ですので選択肢は多くありませんでしたが、細々と生産している工場から取り寄せました。
ここで第一段階のサンプル作成。 既にプロジェクト開始から1か月経っていました。
つづく
鈴木康一郎(こういちろう)
アマゾンショップ、マジックベイブ運営、マリツ製品の研究開発担当
アマゾン販売製品の中国生産ブログ、アマゾン スポーツ用品、ナップザック、アタックザック、エコバッグ、紳士バッグ、ゴルフボールケース、ゴルフボールポーチ、良心品質、ボストンバッグ、安くて良い、おしゃれウィッグ、ゲルマニウムブレスレット
ゴルフボールケース
https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7541B8
ボストンバッグ
http://www.amazon.co.jp/dp/B07MYJW1Z6
MARITSU(TM)は登録商標です
こんにちは! 東京ギフトショーに出展する事は急に決まりました。
大きく借りた出展ブースを切り売り? よく分からないのですが、仕事のパートナーが尊敬する実力派コンサルタントさんのブースの一部だそうです。
まあ、入口はどうあれ僕らにとってはせっかくの機会です! みなさまのご意見を基に、改良サンプル作成→NG→改良と工場に苦笑されながらも多くの改良を加えました!
2点商品はあるのですが、今回紹介するのは、ゴルフボールケースの方です。
既にアマゾンで販売も始まっています。
MARITSU ゴルフボールケース ポーチ ボール入れ 2個入れ用 軽量 グリーンフォーク セット PUレザー
https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7541B8

こちらは恐らく2月初めから販売予定のボストンバッグ、こちらも出展します。
http://www.amazon.co.jp/dp/B07MYJW1Z6

<現在の商品を改良に改良を重ねる>
本当に出展する商品、現在企画している商品もですが、こだわってこだわって、改良に改良を重ねて、真剣に改良しましたよ。
多くのアマゾンの商品って<売れそうだから、売れているから、マネして>作る事が多いのですよね。
<売れそうだから、売れているから、マネをして、写真と宣伝文句だけ美しく・・・> ってそこには言っちゃ悪いが消費者視点が入っていない。
そういうのは私としては、あまり共感できないのですよね。 どうせ改造するなら、使用するゴルファーの方たちに取ってサイコーのものを作りたい。 私も一応製造業や関連に11年いましたからね。 (鈴木が作ってこの程度かよ、一緒に仕事して色々教えてあげたのに・・・) と諸先輩に思われたら申し訳ない。
まあ、でも一部の会社だと、そうもいかないかも知れないですね。 最高の商品を作るのも大切だけど、毎シーズン一定の種類の新商品を出さないといけないですからね。
<ゴルファーのご意見を商品に落とし込む>
で、色々調べてみると、ネット上に同類商品を含め<改善して欲しいところ>と言うのが本当にたくさん書いてありました。
代表的なものとしては、
〇質感が悪い、
〇縫製が悪い、
〇ゴルフボールを(片手で)取り出しにくい
〇ベルトに通さないといけないのが面倒くさい
〇カナビラなので、腰につけると、ズボンのベルトを通す部分が壊れる
〇グリーンフォークが写真の通り、刺さる構造になっていない
〇ショートやミドルは良いのだが、ロングティはささらない
更に私自身はホトンドなんちゃってゴルファー練習場にたまに行くらいですが、親父はゴルフを30年、雨の日も冬の寒い日も超暑い日も、毎週1~2回コースに出てやっている、ゴルフ大好き人間なのですね。
その親父からもアドバイスをもらい、
工場8社にあたりました。 その中で品質と価格のバランスが良いと思われる、工場にお願いしました。
日本の仕事、って嫌がられることも多いのですよ。 別に「日本人が嫌い」、ということはありません。
中間業者/日本側と工場のコミュニケーション不足がほとんどなんですが・・・
時々不良が出る→中間業者が不良を<メンツが立たない>と厳しく検査をする→工場が音を上げてしまう。
そこで、僕は最初から、<1%は不良として見込んで発注するから、そこでなんとかしてくれ>と話しをする訳です。
工場としては、<おお、工場の立場を分かってくれるのなら、こちらもキッチリやろう!>となる。
工場は、国際的なスポーツブランドを常時生産している工場です。 ここで、検査は三段階、
1.生産ラインでの通常検品後、
2.品質管理の人が生産全数完了後、再度全数チェック、
3.更に物流会社でも梱包する際に外観チェック
これらを行えば、まず間違いは無いでしょう。 検査費用はもちろん掛かりますよ。
更に、材料は市場の現有商品より、1ヤードあたり、値段が5割も高い本革風の柔らかくて風合いの良い、PUシートを採用。

磁石部分も市場の現有商品より強い製品を採用。
これで原材料や検査費用にお金は掛かる事になりますが、商品としては良いものが出来るだろう、と見込みが出来ました。
また、<ベルトに通さないといけないのが面倒くさい、後から付けるの大変だし> この意見が多くありましたので、お客様の意見を重視して腰部分に引っ掛けるパーツにしました。

昔のガラケー時代に腰に引っ掛けるフックですね。 スマホ時代ですので選択肢は多くありませんでしたが、細々と生産している工場から取り寄せました。
ここで第一段階のサンプル作成。 既にプロジェクト開始から1か月経っていました。
つづく
鈴木康一郎(こういちろう)
アマゾンショップ、マジックベイブ運営、マリツ製品の研究開発担当
アマゾン販売製品の中国生産ブログ、アマゾン スポーツ用品、ナップザック、アタックザック、エコバッグ、紳士バッグ、ゴルフボールケース、ゴルフボールポーチ、良心品質、ボストンバッグ、安くて良い、おしゃれウィッグ、ゲルマニウムブレスレット
ゴルフボールケース
https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7541B8
ボストンバッグ
http://www.amazon.co.jp/dp/B07MYJW1Z6
MARITSU(TM)は登録商標です