現在の話しはこちらの商品です。
マリツスポーツバッグ ボストンバッグ
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MYJW1Z6
前回、スーツケースのハンドルには色々な大きさが有るのを発見! 既に量産に入っていたものの、
大サイズのスーツケースのハンドルには使えず、キャリーオンできない!中型サイズまでのスーツケースのハンドルのみキャリーオンできる事が判明しました・・・
慌ててスーツケースを幾つか比べてみると、(これは撮影用の為、実家にあった親のものと自分のもの)
サイズが色々色々違うのね・・・
17cm弱
うわ! 18cmだよ。 1cm以上も違う!
例えばサンプル作成の為に買ったビジネスリュックをさしてみると、やはりキツイ。
他の類似商品もホトンドが、100リットル以上のスーツケースハンドル部分にささらない、もしくはささっても非常にキツイ。
<こころの葛藤>
うーん、ココロの声が私に語りかけます・・・
「ブランド商品を作るデザイナーさんだって、同じ様なデザインするんだぜ、うちの商品たかだか5000円じゃないか」
「もう、生産だって始まっちゃっているんだ、今から修正したら、どれだけ材料のロス出るんだよ 」
「大型スーツケースに使うなんてシチュエーション、そんなに無いよ、黙っていれば市場に出しても分かりやしないさ・・・」
ううう、安きに流れようと言う心
でも、でも別のココロの声が私に語りかけます。
「 せっかく志を持ってやっているのに、これで良いのかな? 確かに安全面での問題ではないからリコールレベルでは無いけれど、お客さんが同じ状況になったら、やっぱり商品に不満を持つだろうし、悲しまれるんじゃないかな? 」
お客様は見えませんが、問題点を発見した以上、見て見ぬふりは出来ないでしょう・・・
紳士なら、人が困っているのを見たら、出来るところでお手伝いさせて頂く! ミスが出たらスグ直す!
というわけで、素直に相談してみよう・・・ まずはビジネスパートナーに電話
ワタシ 「実は・・・」
パートナー 「仕方無いですね、でもお客様の為にも私も直した方が良いと思います・・・」
という事で、恐る恐るメーカーの社長に聞いてみました・・・
ワタシ「実は・・・」
社長 「えええええ~~!! そんな~~~~~ まあ、でも何とかするよ・・・」
ワタシ「作ってしまった部品の費用は?」
社長 「うん、確認するよ。 まあ次のオーダーもうちに出してくれよ」
実際は縫い付けたパーツも有り、一方のパーツを調整すると、平行にする為に手でもつ部分の反対側も縫い上げたものに関してはバラす訳にもいかず、全数破棄です・・・ はあ・・・
翌日・・・
社長 「確認できた。 一部は破棄だね。 担当のワーカーがショックを受けていたので、次回工場で彼にひとこと言ってくれよ、費用は不要だけど、納期は遅れるから、それは理解してくれよ」
ひゃあああ、助かりました。 社長さま~~~ 男前! ありがとう!! ほっとしました!!
そんな事、こんな事があり、納期が大幅に遅れましたが、ようやく皆様に、そしてアマゾン登場する事ができました!
なんとか東京ギフトショーで、良い結果が出てくれないかな~~ なんて思っています。
それでは!
鈴木康一郎(こういちろう)
中国に滞在して、本当に良い商品を作り出す為に情熱を燃やしています。
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