チリを積もらせ全うしたい

私は1年間体重測定と記録することを全うできるでしょうか?

一寸先の秋・・・

2023年07月31日 20時00分57秒 | 今回に至るまで

今は頑張れる気がします。今は←についてはいつか書こうと思います。

少し前に↑のフレーズを記事の末尾に書きました。これについて書き残しておこうと思います。気が付いた時は落胆しました。

それは、このブログを立ち上げる少し前くらいだったと思います。体重測定・記録と習慣になりつつあり、体重も思った以上に落ちていました。『順調だし運動も加えようか?』とか『もう少しだけ食事の制限厳しめにする?』とか、ちょっと「頑張ろうモード」で色々考えを巡らしていた時、『そう言えば、一生懸命ウォーキングしてたあの時も夏で暑かったなぁ』と思い出しました。すると、それ以外にもいくつも挫折経験があるので『(別の)あの時は日傘さして歩いたよね』とか、『(また別の)あの時は信号で止まってる時も足踏みしてとよね』と次々出てきます。すると『ちょっと待って!、圧倒的にこの季節歩いてること多くない?』って気が付いたんです。

つまり、『痩せよう、頑張ろう』と取り組み出す時期ってだいたい5~6月でかぶっているんです。そして、夏は食事の管理も運動も頑張ってる気がします。けれど3ヶ月過ぎたくらい・・・秋の始まりと共に段々気力が落ちていって、深まるにつれ食欲は増し抗えなくなり無し崩れていき、冬に『やらかした』と落ちこむ・・・・意識していなかったけど、考えてみれば大抵その流れ。つまり、気候の影響をモロに受けているんじゃないかって。今回も自覚がなかっただけで、本能か何かに突き動かされたにすぎないんじゃないかって。そうだとしたら結末は、これまでと変わらず秋に挫折なんだと。

何だか目から鱗が落ちました。『この先どんなに頑張っても駄目かもしれないなぁ。』と。今までだって『今度こそは』って気持ちはあったけど、何一つ完結せずリバウンドしています。しかしその一方で、統計的に頑張れた時期の「今」気付いたことで、厚かましいですが何かを変えられるかもしれないと思ったりもします・・・どうなっていくかなぁ・・・・「抗って乗りきってみせる!!」と、言いきる若さが悲しいことにもうありません。

・・・・できるなら、20年くらい前に気付きたかったなぁ。そういうところが駄目なんだろうなぁと思います。


今回のチャレンジに至るまで④

2023年07月23日 19時12分57秒 | 今回に至るまで

今回のチャレンジに至るまで③

そのグラフ表は先日記事にUPしたものではなくて、A4の5mm方眼ルーズリーフを4分割に手書きで仕切ったものです。Noを4回分書くことができます。過去の取り組みの経験から、これを冷蔵庫に貼り付け記録することで、目につきやすく意識しやすいのです。どうしてこの日に限ってしきり線を書いたのかは思い出せません。もしかしたらすごく天気が良かったとか、なんとなく気が向いたとか本当に些細なことで、もちろんできるなら何とかしたいとすがるような願いはあるものの、やる気が出たとか決意したとかではなかったのです。

グラフ用紙ができて『厭だなぁ見たくない』と思いながら体重計に乗って最初の点を書き込んで・・・・『さて、どうやってこう・・・』と。

昔のように頑張れる時に頑張って落とせる時にガッチガッチに追い込むのは絶対に無理。どういうふうならできるんだろう・・・と。できそうに思えたのは週200g落とすことです。週200gなら誤差みたい、1食抜いたり水分を控えるだけで変動しそうな値。4週で800g、字面ならやれそう。でもそれを『続ける』のはなかなかハードルが高いことはすぐに気が付きました。それができる自分なら今日こうはなっていなかったはずです。なのに1歩を踏み出してしまいました。行く手がしんどいのは知っています、途中で気持ちが折れて挫折した時の不甲斐なさも知っています。ならばチャレンジしなければいい、どうせやり遂げられないんだから。本当にそう。でもそちらにも、やっぱり地獄(語彙力がなくて大袈裟な表現で恐縮です)はあるわけです。見れるものなら私が見たい風景はNo12の最終日です。体重は減らし続けられなかったとしても、途中で気持ちが折れたとしても記録が続いていればここまでリバウンドしないかもしれない。どのみち・・・続いたとしても1年でゴールの訳ではないのですから。

 

こんな辺りが動機です。長々書いてしまいましたが、簡潔にすると「もしも痩せたら不定愁訴は消えるかな?」なんだと思います。


今回のチャレンジに至るまで③

2023年07月20日 19時06分11秒 | 今回に至るまで

今回のチャレンジに至るまで②

前々回の内科の受診時に久々に血液検査を受けました。その時にむくみの相談をしました。糖尿病持ちなので腎臓への合併症を懸念した内科の主治医は「何かあったらすぐに連絡するね」と。幸いそのような事は起こりませんでした。ただ、その頃色んな症状は続いてて腹痛が出るようになりました。それは今までに経験のない鈍い重い痛みでした。それはどこからくるんだろう?泌尿器科系か婦人科系か…。

前回の定期受診は代診の先生はでしたが、その時は「尿も綺麗だし血液の腎機能も問題ないよ。」と。それでもダメ元で効いたらいいねと抗生剤を出してくれました。「その後も痛かったら婦人科行った方がいいですかねぇ?」尋ねると「う~ん、どうだろうねぇ?」曖昧な返事でした。

こんなことがあった訳ですが、その最中やっぱりふとこれも『もしかしたら』って思った事があります。それは、座ると尋常じゃないくらい腿にも乗っかってしまう下腹の脂肪…重いんです。その重みが下の方の内蔵を圧迫してて出る鈍痛じゃないの?って。・・・そんなことは聞いたことない、きっとそんな訳ない。でも、もしも減量でこの痛みが消えるとしたら・・・それに・・・もうね、書ききれないくらい弊害は思い浮かびます。痩せた方がいい、たとえ1gでも。それでも過去の取り組みでの辛さやしんどさばかりよぎります。他方で衝動に突き動かされて食べずにいられない辛さもあります。お笑いの餅田さんの記事で「すべてが辛かったです。食べられないのも辛い、食べて太っちゃったっていうのも辛い。体重計に乗るのも辛い」って読みかじった事がありますが、その気持ちがよく判ります。

私の内には燃えるような熱意や固い決意はもう残ってなくて、何もしていないのに気持ちの何かをすり減らしながら疲弊する日々が積もっていました。それなのに、今回のチャレンジを始めたきっかけはびっくりするくらい些細な事で、5月25日朝「グラフ表を作れた」からです。


今回のチャレンジに至るまで②

2023年07月18日 09時02分06秒 | 今回に至るまで

今回のチャレンジに至るまで①

↑の続きです。

私は生活習慣病以外にも細々いくつか持病があります。その一つが不整脈です。かつてホルター心電図検査で3種類の不整脈があると言われました。内2つはカテーテル治療を受けて今は出てません。残りの一つは期外収縮です。これは健康な人でも生理的に出るし無自覚な人も多いそうです。私も気にならなかったり軽い時もあります。バックンバラッバラにしんどい時は低気圧が来ている時です。でも、対処する頓服をもらっているので割りと付き合えていました。それが定かではありませんが、段々頻度が上がって低気圧外でも起こるようになりました。きつくて頓服を使う回数も上がりました。そしてとうとう定期薬が1日2回に増量になってしまいました。すでに心臓以外でも数種飲んでいるので落胆していると「受診時の心電図には(期外収縮の波形は)出てないし、元々少なめに処方してきたから増えると言っても大丈夫ですよ。」と温厚な循環器内科の主治医は言いました。実際、それ以来強い期外収縮はほぼなくなってとても楽になりました。

 

そんな頃『心臓ってさ、言わば筋肉の塊なんだろうけどさ。皮膚は太ると肉割れするけど、心臓でも似たような事が起こっててその影響で不整脈になるんじゃないか?』って思ったんです。それはなんの根拠もなくて、医師に聞けば『荒唐無稽なでたらめだよ』って言われるだろうけど、①に書いたようなむくみが出てきたことと期外収縮が増えたことが無関係ではない気がしました。そしてその根っこは増え続ける体重の弊害であることは歴然であろうと・・・・。でも直視できませんでした。


今回のチャレンジに至るまで①

2023年07月15日 09時00分35秒 | 今回に至るまで

年齢を重ねるに比例して体重はうなぎ登りでした。5月25日からおよそ5年ぶりにダイエットのスイッチが入りました、スタート時点は92.7kgです。でも、もしかしたらその前はもう少し重かったかもしれません。

 

今年1月頃、何気なく左の脛を押したらベコっと凹んだんです。びっくりしました。無自覚でしたがむくんでいたんです。でも、そう言えば何だか目も違和感がありました。例えるならプールを裸眼で泳いだ後、瞼の周りがぼわんとするような感じ。なんとなく開けにくくて・・・・。極めつけは鏡に映った自分の姿が不意に視界に入った時です。思わず『私ってこんなんだったっけ?』って。脂肪なのか水なのか今まで以上に顔が大きくなってない?って。本当にまずいと思いました。

10年以上前から生活習慣病持ちです。各種内服でかろうじてコントロールしています。それが去年くらいから尿に蛋白や潜血が交互に陽性に出たりと、通院の度何かが引っ掛かるようになりました。尿路感染で抗生剤を貰う頻度も上がりました。