とても悲しいお知らせをしなくてはいけません。
昨日、12月16日、
アポロが死去いたしました。
原因は、誤嚥(ごえん)性肺炎。
前日の夕方、アポロ用に作ったムースを食べさせてあげる時、
がっついて食べたことで肺にムースを入れてしまったようです。
その日の夜まで全然なんともなかったんですが、
そのあとの、“
絡んできた女性事件”から、
逃げ帰って2時間くらいした夜中2時あたりから、
急にアポロが震え出しまして…。
そして日が明け、午後の診療時間を待って病院へ連れて行ったんですが、
病状がまたたくまに進展していて、
呼吸が停止、獣医さんの心臓マッサージの甲斐もなく、
あっという間に夜の7時40分、旅立ってしまいました。
アポロ、ごめん…。
なんて詫びたらいいのか…。
ムースを食べた夜まではホントになんともなかったんです。
この写真を診療の判断材料として獣医さんにも見せたんですが、
「え?これが昨日の写真ですか!?普通に元気じゃないですか…」
と、目の前のアポロの状態と比べて驚いてたくらいです。
でもたしかに、ムースを食べる時、
普段よりもがっついていたんです。
私も美味しそうに食べるアポロの姿を見てるのが嬉しくて、
そのままアポロのペースで食べさせていたんです…。
そして夜中の12時、
近所のゴミステーションにアポロと一緒にプラゴミを捨てに行ったんです。
いつも大体2~3分で帰ってくるので、
私は部屋着のスウェットのまま、
アポロにはブランケットを軽くかぶせただけで外に出ました。
そうしたらその帰り、
近所の精神疾患らしき30代の女性とトラブルを起こしてしまい、
警察を呼ぶはめに…。
その女性に絡まれてる時間や、警官の到着を待ってる時間、
そして警官が到着して事情徴収を受けてる時間を合わせると、大体1時間。
その間アポロはずっとブランケットを巻いただけの状態。
ただその夜はさほど寒くもなく、
アポロも寒がってる様子はまるで見られなかったんです。
そして警官に保護されながら家に逃げ帰ったあと、
ようやくアポロの夜用フードを食べさせたのが夜中の1時頃。
その後、私はアポロを膝に抱き、
その女性とのトラブルの内容をTweetしていると、
アポロがだんだん体を震え出しまして…。
もしかすると1時間アポロを外に出していたことで体を冷やしてしまったのかも…、
と思い、早々にその夜はアポロと布団に入ったんです。
布団の中でアポロを強く抱いていると、
アポロの体の震えは次第になくなり、
やがて落ち着いたように私のお腹のところで寝始めてくれました。
ところが朝の8時、
アポロが布団からのそっと抜け出し、
まず1回めの嘔吐。
夜中の1時くらいに食べたはずのフードが、
固形のままほとんど消化されずに出てきました。
嘔吐したとはいえ、
その時のアポロはそれほどひどい体調の悪さは見られなかったので、
とりあえずもう一度布団の中に呼び寄せて休ませていると、
普通に寝息を立ててまた寝始めてくれたんです。
私もこの段階では軽く考えていて、
「このあと起きたらアポロを連れて神社でも行って清めてもらおうかな。最近変なことが続いたから…」
なんて考えていたほどでした。
ところが10時くらいになると、
アポロが布団から何度も出ては徘徊し、また布団に戻りを繰り返し始めて…。
そして布団に潜ったのはいいけれど、
アポロの呼吸が少し荒くなって早くなってきたんです。
布団をたたみ、アポロの朝フードを用意しましたが、
一切口をつけないアポロ。
オシッコをしたいらしく自分でトイレまで歩いて行くんですが、
前足だけ乗っけるとそのまましゃがまずにすぐに放尿。
「やっぱりちょっと様子がおかしいねアポロ…」
ただ、しばらくするとウ○チもしてくれて、
そちらのウ○チ自体はとても良い状態。
そして11時半、2回めの嘔吐。
この時は出てくるのは胃液だけ。
これは神社どころではない、
病院に連れて行った方がいいな…と判断したものの、
午前中の診療受付には間に合わない時間だったので、
午後4時からの診療の予約電話を入れて、時間までアポロを抱いて過ごすことに。
ところが、
そこからアポロの体調がみるみるうちに悪くなってきて、
呼吸は荒く、眼の焦点は合わなくなってきて、
鼻水は垂れ流し、よだれまで垂らしているのを確認。
ひょっとすると、
病院の診療時間開始までアポロが持たないんじゃないかと思うくらい、
わずか3時間の間にみるみる様子が危険な状態に。
ただ、アポロに何度も何度も声をかけてるうちに、
アポロの眼の焦点が戻ってきて、息の荒さも和らいできたんです。
病院の診療受付が始まる時間にはちょっと早かったですが、
アポロの様子が少し回復したうちに動物病院へ出発。
この写真の時はだいぶ眼の焦点がしっかり戻ってきた時です。
動物病院へ着くと、まずは看護師さんがアポロの状態を聞いて記入。
それを持って奥へ行くと診察時間が始まる前にも関わらず先生が現れ、
アポロの様子を確認、そのままアポロを抱いて奥へと消えていきました。
私は待合室で待機。
そして数分後、私も呼ばれ診察室に。
先生の開口一番、
「大変危険な状態です」
呼吸の荒さはもちろん、脈もかなり低く、
体温は36度台とのこと。
犬の場合は36度台になると死の危険があるそうです。
すまないアポロ!
病院に連れてくるの遅すぎた…!
ただ先生が言うには、
「お父さん、今日のタイミングで大正解です。これが明日だったら確実に助からない状態でした。お父さんが今日連れてきた直感は正しかったんです!」
とのことで、私の気持ちを落ち着かせてくれたのでした。
診察台にうなだれるように体を横たえたままのアポロの姿…。
「正直言うととても危険な状態ですが、この状態ならまだ治療できる段階です!がんばりましょう!」
と言って診断の結果を説明し始める先生。
それによると、
アポロは肺炎を起こしているが、
それはゆうべ外に1時間出していたことが原因ではない、とのこと。
それを証明するために、
先生は2枚のレントゲン写真を見せてくれました。
左が2012年にアポロが肺炎を起こした時のもの。右がこの日撮ったもの。
アポロはこれまでに3回肺炎を経験しているのです。
ただ今回の肺炎との違いは、今回に限っては誤嚥性肺炎であること。
レントゲンを見ると、
2012年のものは肋骨が写ってる下の方が白く濁ってて、
ここに肺炎の症状が写り込んでるんです。
一方、今回撮ったレントゲンは、
肋骨の下の方は白く濁っておらず、
肋骨の中央部分に白い濁りが見てとれるんです。
これが誤嚥性肺炎の特徴なのだそうです。
ただ見ての通り、
右の写真に限っては、もう心臓の形が写り込まないくらい肺炎で侵されていたんです。
私は驚愕して、これが一体いつから進行していたものなのかを尋ねると、
なんと、わずか一日で出来たものだということです。
「昨日のムースだ…っ!」
そう私がつぶやくと先生はその可能性を認め、
現在の状況とこれからの治療について説明し始めてくれました。
血液検査をした結果、
体の中に炎症を起こしてることを示す値が「7」の状態。
ただし、この7という数字は、機械が測れる限界の数字なので、
ひょっとするとこれが「10」であったり「20」である可能性もあるとのこと。
そして、この値が「3」を超えるともう死んでいてもおかしくないとのことでした。
それが今のアポロは倍以上の「7」…!
嗚咽する私に再び先生は、
「今日連れて来てくれたのはまだチャンスがあるんですよ!頑張りましょう!」
と励ましてくれました。
勝負は3日間!
今のアポロは肺の中に息をする空間も殆ど無く、
免疫力も通常は「13200」なければならないところが「2100」という信じられない状態。
自分に免疫力がない以上、それを薬を使って体に送り込むしかなく、
とにかく今のままでは生命を維持することがやっとで、治療はその後の話。
治療を始めることが出来る状態の体になるまでの3日間生きながらえることが、
まず最初の課題ということを包み隠さず教えてくださいました。
もう私は頭の中が真っ白でした。
そんなにひどくなるまで私はアポロを一晩放置してしまっていたのです…!
なんてことを…!
アポロ!
ホントは苦しかったんだ!
許してくれ!!
そんなことを書いていたら、今、私自身の呼吸が乱れてきて、
顔の表面がしびれて来て、両手もしびれてきて、指先がこわばり、
ああ、どううしようアポロ!
キーボードが打てないよ!
なんとか今これを打ってますが、
少し気持ちを落ち着かせます。
一旦休みます…。
だいぶ気持ちが落ち着いてきたので続けます。
先生たちがアポロに全力を尽くしてくれる3日間を乗り換えることがまず第一!
そこから肺炎の治療、
そしてアポロをここまでズタズタにした原因が、
他にも体のどこかにもあるはずなので、
それも見つけながら治療していくという大作戦が始まりました。
とにかく3日間入院しながら、
看護師さんもアポロのことをつきっきりで見てくださる態勢だそうです。
今回の場合はおそらく肺に入ったのは、
ゼラチンで固めて作られたムース。
たとえばこれが液体のなにかであったなら、
肺から消えていくのはそう日にちを要すものではないらしいんですが、
今回のムースの場合は2週間は要するのではないかというのが先生の見立てでした。
なので、そのあとの治療は入院しながら2週間。
「その前にアポロくんを3日間生きながらえることを目標にして頑張りましょうお父さん!」
「ハイ!!」
涙も乾いていた私は強く返事して、すべてを先生たちに託したのでした。
アポロはすでにこの時、酸素室に入れられてました。
「アポロくんは今からすぐに治療を始め、お父さんは家に戻られますが、
その前にアポロくんに会って行ってください」
そう言われ、奥にある酸素室にいるアポロと対面しました。
「アポロ…!!」
普段私たちの吸ってる酸素の濃度は20、
酸素室の濃度は倍の40。
45にすると、人間の場合は脳がやられてしまうそうです。
ただ今のアポロにはその40の酸素でさえ肺に送るのは困難な状態。
酸素室の中ではただじっと横たわっていたアポロですが、
少なくとも、この日病院へ連れてくる前の、
あの眼の焦点が合わなくなってた時のアポロよりかは、
はるかに目の表情はしっかりしていて呼吸も荒いながらもそれなりにしている様子。
「アポロよく頑張ってたね!絶対大丈夫だからね!パパと一緒に家に帰れるようになるから!」
必死でアポロを励まして私は病院をあとにしました。
さあ、家に戻ってきてからの私はかなり動揺しまくりでした。
これから私はアポロのために何をすべきか…!
「アポロの治療だ!アポロの治療だ!」
「アポロを治さなくちゃ!アポロを治さなくちゃ!」
「ああ、アポロの治療費!治療費!治療費!」
それをひとりごとのようにつぶやき、部屋を意味もなく徘徊する私!
そして立っていられなくなり泣き崩れうずくまり、
なんでこんなことになってしまったのか自分を責め、
嗚咽しながらアポロに詫び、またたち立ち上がりひとりごとと徘徊の繰り返し…。
それを数回繰り返してうずくまると、
今度は、
「だめだ!僕がこんなことしてちゃアポロを救えないんだ!自分がしっかりしなくちゃ!」
今度はしっかり立ち上がり、
まずはご飯を食べて落ち着くんだ…!
今アポロは頑張ってる!
僕も頑張らくちゃ!
と即席ラーメンを作り始めるんですが、
もうそれでも動揺していて、気が付くと馬鹿みたいにまた、
「アポロ治療!アポロ治療!アポロ治療!アポロ治療!アポロ治療!アポロ治療…!」
そうひとりごとをつぶやきながら鼻水を垂れ流し、
それを何度も拭いながら、鍋ひとつに水を張って沸かすだけの作業に20分。
そしてラーメンを茹で、
なぜかいつもの倍の量で作ってしまったスープの半分を器に注ぎ、麺も注ぎ、
テーブルに置いて座って一口めをすすろうとした瞬間、
私のスマホに動物病院から電話着信が!
「アポロくんの息が今止まりした。今病院まで来ることが出来ますか?」
「ハイ!すぐ行きます!」
夜の7時10分。
私が動物病院を出てからわずか2時間しか経っていませんでした。
ラーメンをそのままにしてすぐに着替え直し、家を出る私。
でも動揺して、上着を着るのを忘れて出てきてまた戻ったり、
自転車の鍵を差し込んだのに何度やっても解錠出来ない私…。
その時、
ウチの前を散歩中のワン友さんが通りかかって声をかけてくれました。
暗闇なのでこちらの状態がわからず和やかに声をかけてくる飼い主さん。
でも私、思わずすがるような声で、
「アポロが…、肺炎起こして入院なんです。それで今、息が止まったって連絡があって駆けつけるところなんです…」
その飼い主さんはすぐに私の精神状態を察したのか、
あえて穏やかな口調で、「そうなのぉ…」と言って手元をライトで照らしてくれ、
それでなんとか自転車の鍵を開けることが出来た私。
「気をつけてね!事故を起こさないように!」
そこではっと我に返り、落ち着いてみる私。
そして言われたとおりに気をつけて自転車を走らせ、動物病院へ!
でもこんな時に限って踏切に引っかかり足止め。
電車が来る前に何度自転車ごと遮断機をくぐってしまおうと思ったことか…!
「アポロ…!アポロ…!アポロー!」
「今すぐ行くから!絶対大丈夫だからね!」
アポロを預けた時にこういう状態もありえることは先生から説明を受けていました。
でも決して諦めることなくアポロと神様に念を送る私。
もう狂うようにして自転車を漕いで病院へ到着。
そして治療室のアポロの元に…!
「アポロォ!!」
電話をもらってから17分が経過してました。
治療台に乗せられ横たわってるアポロは、
器具で口を開けられて管を通され、
腕には点滴らしきものを挿入され、
先生と看護師さんが心臓マッサージを行っていました。
そしてそのそばをもう一人の先生が何度も何度も行ったり来たりをして
アポロに挿入している何かの液体を追加していました。
「アポロくんの息が止まってからすぐに心臓マッサージを始めて17分が経過しています」
マッサージを続けながら落ち着いた口調でゆっくりと私に説明を始める先生。
「通常、呼吸が止まってから15分経過して戻らない場合、このまま植物状態になります」
それも診察の時に聞いていたので、
もし万が一の時には、私が駆けつけるまでの間、
心臓マッサージをしていてくれるようにもお願いしていたのです。
先生は続けます。
「今こうして心臓をマッサージしていますが、たとえばこの手を止めると…」
そう言って手を止めた先生に説明されて見た心電図の波は横棒一本に…。
「心臓ももう止まってる状態です。マッサージを始めて30分してもまだ戻らない場合は、脳にも酸素は行かず脳は死んだ状態になります」
それでもまた先生はマッサージを続け、アポロに声をかけてくれます。
「アポロくん!お父さん来たよ!わかるよね!昨日美味しかったんだよね!頑張ろう!」
それを聞いて私も必死になってアポロに声をかけました。
「アポロ!パパだよ!頑張ってるね!すごいよ!アポロ!アポロ!」
そう何度も繰り返しアポロに声をかける私。
目はしっかりと開いてるんですが、ただ開いてるだけ。
器具で固定され開けられたアポロの口からは血がしたたっていました。
それを先生に訊くと、その血は肺に溜まってた血だそうです。
呼吸をしてる時は出てくることはなく、
呼吸が止まった時に初めて出てくるものだそうです。
肺炎を起こしてアポロの肺の中は血だらけだったはずとのこと。
「アポロ、ホントによく頑張ってたんだね!まだ頑張れるよ!治してウチに一緒に帰るんだよ!」
そんな声掛けを何度も繰り返すうち、目安であった30分があっという間に経過…。
改めて先生から今のアポロの状態の説明があったので私も気持ちを決め、先生に伝えました。
「わかりました。ここまででいいです。本当にありがとうございました」
出てくる涙をもうこらえようとせず、とにかく頭を下げる私。
管を外されたアポロの顔にキスをする私。
「アポロォ…」
アポロに言ってあげたい言葉が山ほどあるのに、
もうただ「アポロォ…」「アポロォ…」しか言えませんでした。
7時40分。
アポロが虹の橋へ旅立ちました。
アポロ 12歳4ヶ月と8日。
人間でいうと65歳くらい。
その後、
病院のスタッフの皆さんがアポロの体を綺麗にしてくださるということなのでお願いし、
1時間ほどの待ち時間を、近くにある「むさしの森珈琲」で潰すことに。
アポロォ…、
むさしの森珈琲、アポロと散歩で何度も通ったよねぇ…。
アポロと入りたいなぁなんて言ってたけど、
まさかこんな形で入ることになるとはねぇ…。
お店に入ってしばらくコーヒーをすすっていると、
病院から完了の連絡が来たので、再びアポロの元へ。
体を綺麗にしてもらったアポロは、
綺麗な花たちと一緒に、棺にやさしく寝かされてました。
(これは家に帰ってきてから改めてタオルを敷いて写真を撮ったものです)
アポロォ、ごくろうさま。
ホントによくがんばったね。
体はシャンプーをしてくださったとのことで毛がピカピカです。
そして関節をたくさんマッサージしたので死後硬直は起きないとのことです。
(でも実はこれを書いてる時点、この8時間後くらいに死後硬直始まっちゃったんですけどね…)
保冷剤に関しては、お腹(内蔵)のところだけ冷やしておいてあげれば、
2~3日はこの状態で持つとのことです。
そして、よく聞くフレーズですが、
まるでただ寝ているようなすごく穏やかな表情です。
あいかわらず男前だねアポロ!
アポロって普段からちょっと耳が立ってましたけど、
この状態でもちゃんと立ってるところがアポロらしいです。
アポロの最後に関しては、
アポロが酸素室に入って頑張ってる間、看護師さんがつきっきりで見ていてくれたそうで、
それでアポロの息が停止したのをすぐに確認してくださったようです。
最後は苦しそうにではなく、
スーッと息をしなくなったということなので、それを聞いて安心しました。
本当にありがとうございました。
アポロを連れて病院を出るときは、スタッフのかた全員10数人が出てきてくれました。
家に着き、改めてアポロとお話。
アポロ、よく頑張ったね。
そして、ごめんね。
突然こんなお別れの仕方になっちゃったからびっくりしちゃって、
実はまだこの状況が信じられないよ…。
なんだか悪い夢を見てるみたいで…。
だって、24時間前まではあんなに元気だったんだから。
ペットロス症候群って言葉はずっと前から聞いてて知ってたから、
自分はそうならないようにって心がけていたけど、
正直今回の別れ方はこたえたよ…。
“アポロス”になっちゃうかも…。
アポロの方がもっとびっくりしてるかな?
でももうアポロは自由だからね!
どこにでも行っていんだよ。
ヘルニアも気にしないでおもいっきり走り回っていいんだからね!
今、チーズを添えたからさ、
それももう好きなだけ食べていいよ。
いくらでもがっついて食べていいからね。
パパさんはこの辛さ乗り越えて頑張る!
アポロに、
「ちゃんとやってるパパさん?」
なんて言われないようにしっかりやってくから安心して。
パパさんはアポロのことを思うと強くなれるんだよ。
アポロには心配かけさせたくないっていう気持ちがあるから、
これまで何度も頑張ってこれた。
今も、本当は辛いけど、
辛い姿を見せてアポロに心配させたくないから、不思議と強くなれる。
っていうか、それよりパパさんが心配してるのはさ、
パパにベッタリで甘えん坊さんだったアポロが、
ひとりでそっちの世界の道を歩いていけるかってことなんだよ。
人間があの世に行くときは、おばあちゃんとかおじいちゃとかご先祖様が
三途の川に迎えに来てくれて霊界まで案内してくれるって言うけど、
犬の世界ではどうなってるのかねぇ…。
パパさんはアポロに帰ってきてほしいなんて無理なことを思って、
アポロの新しい旅立ちの足を引っ張るようなことはしないからさ、
いつも散歩してた時みたいに安心して自由に進んでお行き。
そこはアポロの魂にとっては懐かしいふるさとで、
アポロの仲間がたくさんいて、幸せな場所だって話だよ。
アポロがちゃんと霊界までたどり着く四十九日まで、
ちゃんと毎日手を合わせるからね。
アポロとの生活、すっごくすっごく楽しくて、
たっくさんたっくさん充実させてもらえた!
あー、ホントに楽しかったな~。
いい思い出をたくさんありがとう!
本当にありがとうねアポロ。
いつになるかわからないけど、
虹の橋でまた会えるのを楽しみに待ってる。
その時のアポロの喜ぶ姿が、今から目に浮かぶよ。
そして、来世でもまた一緒に暮らせるといいな。
キミはホントにいい子だったよ。
キミくらいいい子はなかなかいないよ。
ありがとう。
「虹の橋」 ~作者不詳の散文詩~
この世を去ったペットたちは、天国の手前の緑の草原に行く。
食べ物も水も用意された暖かい場所で、
老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回る。
しかしたった一つ気がかりなのが、
残してきた大好きな飼い主のことである。
一匹のペットの目に、草原に向かってくる人影が映る。
懐かしいその姿を認めるなり、そのペットは喜びにうち震え、
仲間から離れて全力で駆けていきその人に飛びついて顔中にキスをする。
死んでしまった飼い主=あなたは、こうしてペットと再会し、
一緒に虹の橋を渡っていく。
~Wikipediaより引用~
アポロを愛してくださったたくさんの皆様、
本当にありがとうございました。
ブログを毎日読んでくださっていた方、コメントくださった方、
ランキングバナーをクリックしてくださっていた方、
直接アポロと会う機会があった方々、メールをくださった方々、
やさしくてあたたかな皆様にアポロは愛されて、
本当に幸せな子でした。
心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました!
このブログはこのまま残すつもりです。
更新については、その後のご報告も兼ねて不定期で続けていくと思います。
いただいたコメントはもちろんすべて読ませてもらいますが、
今回はそのひとつひとつにお返事を書くというのは無理かもしれません。
ご了承ください。
◇お知らせ◇
アポロが虹の橋へ旅立ってからのご報告記事を、
「
アポロ・メモリアル」というカテゴリーにまとめましたので、
最新記事はこちらで読むことが出来ます。
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