実は先週、アポロの体調がちょっと崩れまして…。
今はおかげさまで良くなってるのですが、
その時はさすがに動揺しました。
どんな風に体調が良くなかったかというと、
昼寝しないんです…。
いつもだったら私の足元で、
体を横にして寝てる時間に、寝ないで部屋の中を徘徊するのです…。
たまに体を休めてフセの体勢になっても、
スフィンクスみたいにそのままの状態で、
一向に寝ようとせず、数分後にまた部屋の中を徘徊しだすという状態で。
そういえば獣医さんが何かの時に言ってた言葉を思い出しました。
本当に具合の悪い時は、体を横にすることが出来ず、
スフィンクスみたいにフセのままでじっとしてるんですよ、
という言葉…。
でもそれが、ヘルニアの治療の時に聞いた話なのか、
肺炎の時に聞いた話なのか思い出せません。
「でも絶対これはおかしい…」
病院へ連れていきたかったのですが、この日はあいにくかかりつけの病院は休みの日。
アポロの様子を見ると、
一応部屋の中を歩きまわってるので、
ヘルニアではないかも…?
じゃあ夏バテ…?
それとも、最近留守番が多かったから、
また留守番させられるんじゃないかという不安…?
最初は夏バテを疑ったので、
朝からエアコンを付けて部屋の中を涼しくしていたのですが、
変わらずアポロは徘徊…。
そんなことをいろいろと考えてはみたのですが、とりあえず、
肺炎の時に聞いた、家で出来る応急処置をとってみました。
使うのは、ドラッグストア等で売っている携帯酸素。
こんな時のために1年前に買っておいたのです。
まずはタオルなどでケージを囲み、
その中へ携帯酸素の酸素を充満させます。
そしてその中にアポロを入れて、しばらく休ませる、という方法。
これ、結構効くんです。
なにしろ、アポロがこれまで肺炎になった過去3回、
動物病院へ連れて行くと、まず酸素室に入れてもらうのですが、
その間にアポロ回復しちゃって、診察始める頃には元気になってるんです。
(体の中までは治ってないので、その後は薬で治していきます)
ちなみにこの携帯酸素、犬に対してはこういう使い方はしません…。
↓
40分くらいこの状態のままケージでおとなしくさせておいたわけですが、
外へ出した時のアポロ、全然変わらずでした。
で、私も少し動揺してたのか、こんな時にアポロの爪切りなんぞを始めたわけです。
すると、
前足の爪を切ろうと左の前足を挙げた瞬間、
キャン!
と泣くアポロ…!
「ヘルニアかっ!?」
とすぐに思って、その後もう一度同じ足を持ち上げると今度は、
「ヒィ~ン」と軽く泣くわけです。
その後様子を見ていると、
体をブルブルってする時に本気でしないことや、
フセはしても、「もっとフセ」をしないことが判明。
そういえば朝、外を歩かせたら、すぐに抱っこをせがみましたっけ…。
ヘルニア再発の可能性大…!?
ということで今度は、
こんな時のために獣医さんからもらっていた
非ステロイド剤の痛み止めを飲ませて様子を見ることに。
すると、30分くらいしてようやく体を横にして眠ってくれたアポロ。
むむむ…、これが効いたってことは、やっぱりヘルニアだったのかも!?
で、後日、動物病院へ連れって行って先生に色々と検査をしてもらったんですが、
特にヘルニアの兆候は感じられないとのこと。
とりあえず、家にある薬をそのまま続けて飲ませて、様子を見ることとなりました。
それから一週間経ちましたが、
おかげさまでアポロ、元気です☆
散歩は制限しておりますが、
徘徊もなくなり、部屋の中でもよく寝ております。
なんだったんでしょうか…。
動物病院の先生が言うには、老化による骨の痛みなども出てくる年齢なので、
その可能性もあるとのことです。
しばらく散歩はほどほどに、慎重にしていきたいと思います。
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