「じゃあアポロ、お風呂入ってくるね」
おととい、夜の9時を過ぎた頃、
ご飯を食べ終わった私はお風呂に入ろうと思い、
横で寝ていたアポロに声をかけました♪
アポロは、私の横でもうぐっすりおねむモード。
幸い私がオフロに入ってる時は、
このままずっと寝ててくれるので、
アポロをそのまま寝かせたままにして、私はお風呂へ…。
それでも一応、
私がお風呂に入ってる間はお風呂のドアを開けておきます。
ひょっとしたら、アポロが何かの拍子で不安になって、
私を探しまわると可哀想なので。
ま、そんなことは滅多にないんですが、
おとといの夜は、なぜかアポロがお風呂を覗きにやってきました…。
「なにアポロ、そーゆー趣味があったの?(笑)」
と、しばし見つめ合うアポロと私。
なんだろうと思いつつも、
幸い私もまだ体を濡らす前だったので、
アポロを促して、裸のまま居間へ連れて行くことに…。
そこで、ふとアポロのトイレに目をやると、
おしっこをした後が…。
「ああ、なんだおしっこしたから教えに来たの?」
えらいねぇ~♪と、とりあえずアポロを褒めてご褒美の
手作りボーロをあげると、
それで納得したのか、
そのあとは一人でいつもの定位置に行って勝手に寝始めました。
それを確認すると、私は再びお風呂へ…。
で、いつものようにお風呂から上がって体を拭いていると、
またもやアポロがお風呂を覗きにやって来ました…。
「あれ?寝てたんじゃないの?今度は何…?」
じっと私を見つめるアポロ…。
一晩で2回もお風呂にやってくるアポロは珍しいです。
「ちょっと待ってて。体拭いたらもうそっちに行くから」
と言うと、私が体を拭いてる間にひとりで戻るアポロ。
で、体を拭き終えた私がお風呂から出て行くと、
なぜかアポロは机の下のクッションの位置に。
「あれアポロ、なんでそんなところにいるの?」
アポロはいつも私がお風呂に入ってる間は、
居間にある私の座椅子の上で寝てるのです。
今日のアポロはなんか変だなぁ…と思いつつ、
そんなアポロを置いて私は居間に…。
すると、アポロがいつも寝ている位置の天井に、
巨大な蜘蛛が張り付いてました~っ。
ひゃぁぁぁぁぁ~~~~~~っ!
私はこの世で一番苦手なものが蜘蛛でして、
どんな小さな蜘蛛でも、目の前に現れると鳥肌が立って、
体が固まってしまうのですぅ~。
「もしかしてアポロ、寝てたらこの蜘蛛が体に乗っかってきたとか?」
「だからお風呂に逃げてきて、今もそうやって違う場所にいるわけ?」
いろんなことを考えてしまいましたけど、
まずはこの目の前にいる蜘蛛をどうにかしなければいけませんっ。
ちなみにこの蜘蛛、毎年5月くらいになると我が家に出現するのです。
↑去年の5月に撮った写真。でかいでしょ~~~っ。
なんかやたらと大きくて、足を広げたら10センチくらいはありそうなのです。
(私の心理的には全長30センチに見えているのですが…汗)
いつもは玄関のところに出没するのですが、
今夜はこともあろうに、一番奥の部屋まで上がり込んでいらっしゃいました。
ど、どどど…、どうやって出て行ってもらおう…!
い、いや、ここで変に刺激したら、家具の裏とかに逃げ込まれる可能性がある…!
よ…、よしここは、
殺るしかないっ!
意を決して、ゴキジェットと丸めた新聞紙を手に、巨大蜘蛛に立ち向かう私!
もうアポロのためとかそういうことじゃなく、
ただひたすら自分のため(笑)。
このままでは今夜この場所で安心して寝られない!
そう思って必死で立ち向かいましたよ。裸のままで(笑)。
結局、ゴキジェットもその場では全然効かなくて、
(怖いので近づいて噴射できない…苦笑)
新聞紙で叩いてもへっちゃらで、
(おもいっきり腰が引けて叩いてるので、全然ヒットしない…苦笑)
あっというまにカーテンの後ろに逃げ込まれて見失ってしまいました…。
裸のまま茫然とする私…。
アポロは、何事かと、机の下から出て来ないでずっと私のことを見てました。
その後はとりあえず一旦服を着て髪の毛を乾かして、
アポロも居間に戻ってきて様子見…。
1時間後、おそるおそるカーテンをめくってみると、
足を縮めて息絶えてる巨大蜘蛛を発見…。
ふぅ…、どうやらなにかしらのダメージは与えられていたようです…。
よかったアポロ、これで安心して寝られるよぉ…。
アポロのおしっこから始まり、やれやれな夜でした。
で、アポロ、
やっぱりさっき、アポロの体の上にこの蜘蛛乗っかってきたの…?(笑)
やだよねぇやっぱり蜘蛛は。
とーちゃん頑張ったんだよ!アポロのために!
え…?完全に自分のために必死だったのバレてる?(笑)
うん。
その証拠に、こんなに大事件だったのに、
写真撮る余裕全然なかったもんね(笑)。
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