夕べは、zoom飲み会
やはり話題に出てきた俳優の自死
こんな時は、可愛そうにね~と誰かが言う。
決まった台詞のように、ほんとにね~と言う。
でも、私の本音は違う。
せっかく授かった命をなんてもったいない。
可愛そう、お気の毒なのは残された家族。
本人は苦しみの元凶から逃げたのだから楽になっているのだ。
他の人に一生の苦しみを背負わせて楽になったのだ。
その後の家族の心の内は、傷ついたとかいう言葉ではあまりにも軽すぎる、言葉には表せない感情で覆いつくされる。
そんなことも考えずに、いや、考えられない状況に陥るのかもしれないが結果は許されることではない。
許す許さないは家族にだけ与えられている感情だと思っている。
十数年たった今も、私は許すことができずにいる。