そろそろ次の作業、摘粒をしなければなと思い、いろいろとネットて予習していました。


すっきりはしたけど、下の方はわからなすぎて考えるのを放棄してしまって多く残ってしまった気がする。笑

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はぁーたくさん落としてしまったなぁ。
農家さんが愛用されているハサミ(↓ピンセットがついてるスグレモノ!)も届いたので、いざチャレンジ!

摘粒はやったことがなくて今日初めてやる作業なのですが、やり方を調べているうちに「宮田式これっきり摘粒法」というのがあると知り、それを踏襲してやることに。
ざっくり説明すると、実がついている軸の塊を車と呼ぶらしいのですが、一房に12車あるとして、上から5.5.4.4.4.4.3.3.3.2.2.2.2.2粒残す方法。
これならできそう!
と思っていざハサミを手に房と向き合ったわけですが。

ワカラナイ。

ワカラナイ。
これは一体何車あるのだ?
上の方は分かるんだけど、下の方が車の境目がわからなくてどう切ったらいいかワカラナイ。
しかも、下を向いてしまっている実や、大きくなったときに内側に入ってしまいそうな実を落としていくわけだけど、なにせ初めてなのでいまいちイメージできない。
そしてそういうのに限ってとても健康的に大きく育ってたりするのでそれを切り落とす精神的ダメージがすごい。
というわけで、この暑い中汗だらだらになりながら房とにらめっこして、結果こんな感じになりました。

すっきりはしたけど、下の方はわからなすぎて考えるのを放棄してしまって多く残ってしまった気がする。笑
もったいないという心のストッパーもかかっている。笑
これで38か39粒。←暑すぎて数えられない笑
もう少し大きくなれば込み合ってくると思うので、適宜摘粒しようと思います。
さすがに、これっきりというわけにはいかなかったな。
シャインマスカットはまだやりやすい方で、瀬戸ジャイアンツに至っては房の形がこんなに見やすくないので、余計わけわからなかった。

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瀬戸ジャイアンツビフォー
アフター撮り忘れ。
この房に関してはちょっと花穂整形の時点で長く残しすぎちゃったかも。
初めて実をつけるので、なるべく負担にならないように小房づくりを心がけていたんだけど、全然小房になってない。笑
余計な養分をなるべく使わせないように早め早めに作業したのが原因ですね💦
今日はシャインマスカット6房と瀬戸ジャイアンツ2房作業をしてみたけれど、だんだん頭の中がワカラナイだらけになって適当になってしまった感は否めない。
まぁ売るわけじゃないので形のキレイさとかは求めてないのでちゃんと全部育ってくれればそれでいいんだけど。
瀬戸ジャイアンツに関してはあんまり情報もない上に、皮が薄くて栽培が難しいらしいのでこまめに様子を見ながら摘粒しようと思います。
シャインマスカットの一房で実の皮にプツプツしたものがあるのを発見。

もともとは黒い斑点のようなものだったんだけど、今日見たらこんな風になっていました。
調べてみたら、葉と擦れた傷じゃないかと。
とりあえず病気ではないようなのでこのまま様子をみたいと思います。
確かにこの房だけちょっと混み合ったところにあるからなー💦
来年からはもう少し作業がしやすいように木を仕立てていきたいです。


はぁーたくさん落としてしまったなぁ。
↑ポイするのが忍びなくて集めてみた。笑
今まで日本のぶどう高いなと思ってたけど、こんだけ手がかかることを考えるとあの値段も納得。
こういう地道な手間ひまをかけた先にあの美味しさがあるんだなぁ〜🍇♥