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聴刻堂日乗

映画「ベイマックス」

映画「ベイマックス」を観た。

2014年の米国Disneyのアニメ映画。
監督はドン・ホールと
クリス・ウィリアムズ。
第87回アカデミー賞アニメーション
映画賞を受賞した。

白い、マシュマロのようなロボット
が出てくる。名前はベイマックス。
傷ついた人の心と体を守る、ケア・
ロボット。設定がユニークだ。

この映画、とても日本推しなのだ。
主人公は日本人の少年で、名前は
ヒロ・ハマダ。舞台となる都市は
サンフランシスコと東京を併せた
サンフランソウキョウ。

こういう映画がアメリカで作られ
るなんて。そしてそれが高く評価
されるなんて。隔世の感じがする。
日本人なんて、エコノミック・ア
ニマル等と揶揄される対象だった
のに。

アニメとか、ロボットとか、テク
ノロジーとか。そういった分野は
日本と親和性があると思われてい
るのだろう。悪い事じゃない。

別に意識して、戦略的に強化した
わけでもないだろうが、他者から
の見え方が新しい日本人のアイデ
ンティティを作るのかもしれない。

ごめんなさい。この映画について
の話から随分逸れてしまいました。
ちなみに、このベイマックス。
ミシュランのキャラクターを思い
出してしまうのは私だけだろうか。

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