姉の長女は結婚して二児の母です。
彼女が、私の書いた父の個人史を見て、
彼女の義父母にも作ってあげたい、
と言っているそうです。
うれしい話ですが、喜ぶにはまだ早い。
商談や引合いから注文・成約に至る迄には
山あり谷ありというのが世の常。
新規事業の苦労は会社勤めで経験済です。
とは言え、姪の話を聞いて、考えることが
沢山見えてきました。
例えば、遠方の方との接点の持ち方。
直接お会いして人となりを拝見するのが
執筆しやすいのですが、コロナもあり、
リモートでの接点も想定が必要。
あるいは、個人でなく夫婦の歴史は可能か。
話を聴くことで執筆は可能と思いますが、
お二人ともが納得できる話にするのは
極めて難しいかもしれません。
さらに、メニューのバリエーションも。
もともと話を聴くことがサービスの柱と
考えていたので、話を1回聴いてその
文章化をセットにして、1回いくら
というメニューを考えていました。
しかし、個人史の冊子を早く形にして
欲しい、というニーズもありそうです。
その場合は、総額とステップを提示する
ことを考えるべきかもしれません。
聴刻堂、まだまだ発展途上です。