川崎重工の23年3月期、純利益4.3倍 二輪車好調
川崎重工業は10日、2023年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比4.3倍の540億円になる見通しだと発表した。従来予想から90億円上方修正した。会計基準の変更を考慮しなければ、これまで過去最高だった15年3月期の516億円(日本会計基準)を上回る。同社は今期から国際会計基準に変更した。
アウトドア人気を追い風に海外で二輪車などの販売が好調に推移する。昨年末に対ドルで円高が進んだことによる為替差損を吸収する。売上高にあたる売上収益は17%増の1兆7500億円と、従来予想を300億円上回る。事業利益は2.8倍の860億円と100億円引き上げた。
けん引するのは事業利益の8割を占める「パワースポーツ&エンジン」部門だ。北米や東南アジアで二輪車、北米で四輪バギーの販売が伸びる。民間航空機向けエンジンで採算性が改善している。
ただ、二輪車などの販売増は新型コロナウイルス禍の物流混乱が解消したことによる供給増の影響も大きい。小売り段階では「平常レベルに戻っており、コロナ以降の高いレベルに比べると若干減速傾向」(山本克也副社長)だとしている。
22年4〜12月期の決算発表からモーターサイクルの販売台数計画の開示を始めた。23年3月期の二輪車販売は先進国で24万5000台、新興国で32万台を計画する。
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