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夫婦別姓あるいは名前考

2010年01月20日 18時35分09秒 | ノート note
 おれは無頓着だから生まれついて物心ついたときからの名前や姓など人に呼ばれたときの条件反射ぐらいにしか思っていないが、「ちゅうたしげる」であろうと「ちゅうしたげる」であろうとどっちでもいいのだ。ところが社会生活ではそうはいかない。日本の女性はたいがい婚姻届を提出すると男性の側の姓を名乗る。以前の姓は旧姓ということになる。こんなしちめんどくさいことをしなければならないからずぼらなおれが女性だったらたまったものじゃない。日本に住む外国人女性と日本人男性の婚姻の場合はどうだろう。もっと大変だろう。子供が生まれてしまったらその子の姓はどうなるのだ。当然のように日本人男性側の姓(国籍)になるのか? 子供にとっては生まれついたときから自分の姓があるので夫婦別姓になったら混乱するだろうか。姓を人に呼ばれて傷つく子がいるだろうか。おれは夫婦別姓にすべきだと考えているのだが。当人らが主体的に選べばいい。隣に住んでいたコリアンのアボジが自分の本当の名前を朝鮮に置いてきたので名前が四つあるとおれに話したことがある。本来の名前と戦中日本に来たとき働かされた工場で使った名前と、戦後外国人として登録証に記載された名前と日本の通名。想像を超える。
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