”
あかりは、鶴を折るのではない
紙飛行機を折る
黄色い紙の飛行機だ。
二つ折ったのだ
それを重ねたら おもしろい
と言ったのは 俺だ。
父さんにも飛ばさせてくれ
と言ったのも俺だ。
だが うまく飛ばなかった。
あかりは、もう一つ折った。
赤い飛行機だ。
そして俺の机の上においた。
俺はその上に 本を置いた、
誰かの詩集だ、
「つくったからね」とあかりが言った。
黄色の上に赤色
水色の上に緑色
その上に紫色の紙飛行機を重ねた。
今度はうまく飛んだ。
あかりが、拾い集めた。
全部重ねて飛ばしたのだ。
あかりは、鶴を折るのではない
紙飛行機を折る
黄色い紙の飛行機だ。
二つ折ったのだ
それを重ねたら おもしろい
と言ったのは 俺だ。
父さんにも飛ばさせてくれ
と言ったのも俺だ。
だが うまく飛ばなかった。
あかりは、もう一つ折った。
赤い飛行機だ。
そして俺の机の上においた。
俺はその上に 本を置いた、
誰かの詩集だ、
「つくったからね」とあかりが言った。
黄色の上に赤色
水色の上に緑色
その上に紫色の紙飛行機を重ねた。
今度はうまく飛んだ。
あかりが、拾い集めた。
全部重ねて飛ばしたのだ。
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