昨日は早めの昼食、天気も良く…
マリート「ピエモンテにでも行く?天気もいいし散歩しようよ!」
「うん!でもどこ行く?」には即答で「Vercelli!」
既に行く場所を決めていたかのようでした。
ということで行ってきました、ヴェルチェッリ。
とても歴史ある小さくて穏やかな町でした。
とことこ歩いているうちに"Basilica di Sant'Andrea(サンタンドレア聖堂)"へと辿りつき、そのまたすぐ近くには"Cattedrale di Sant'Eusebio(サンテウセビオ司教大聖堂)"もあります。
ところで
マリート今日は何故Vercelli!Vercelli!だったのか?
町散策。それも勿論そうらしいのですが、実は一面に広がるRisaia(水田)をただただ見たかったらしいのです。ここは欧州でも有名なお米の産地らしく、確かに町を一歩出るとそこは見渡す限りRisaiaでした。
前にこちらへ遊びに来ていた友達が「麗しの郷ピエモンテ」という本を私達に残していってくれました。 -ありがとうございます!-
載ってるかなぁ~とパラパラページを捲っているとありました、Vercelli!2ページだけですが載っています。
: ヴェルチェッリは欧州の米作の中心地で、鏡のように風景を映し出す格子状の水田の広がりは、「霧の冬は銀、春は青、夏は緑、実りの秋は黄金」と詩的に表現される。米は15世紀からシトー派の修道士たちによって作られた。お馴染みのリゾット他、パスタやクッキーにも姿を変える。カエルも名物料理で、日本同様、水田にカエルはつきもの。
マリートも日本へ来た時は5kg・10kgで売られているお米にビックリしていました。
そっか、イタリアはコンパクトな箱または袋に1kg入りですからね、驚いて当然かも。
「Mangiate tutto questo!?」 (゜〇゜;)ヴェラメンテ??
あともう一つ素朴な疑問で「Con tutti questi tipi, preparate solo il riso bianco? Oppure come da noi che ci sono tipi di riso adatti a piatti diversi? Risotto, minestrone ecc...」でした。
イタリアでもお米の種類は色々です。でもそう言われると使い分けてるという点で少し違うのかな?と思ったのを覚えています。
risottoに向いているお米もあれば、insalata di riso向き、minestrone向きなどあって、他にもシチリア名物aranciniに向いているのもあれば、dolce向きなのもありで・・・。
色々ですね。^^
パニーノも好きだけど、たまには気分転換でおにぎり持ってのピクニックもいいなぁ~。
明太子も食べたい・・・。