先日、母の葬儀以来お会いしていなかった、母の透析仲間だったお友達が
訪ねて来てくれました。
母は、若い頃から糖尿病を患い、それに伴うあらゆる合併症と闘いながら、
最終的には、とうとう人工透析を受ける身となり、5年間、週3回、透析のため
通院していました。
この5年間は、母が生きてきた人生の中で、最も残酷で苦しい生き地獄を
味わった時期でした。
そして、辛い辛い透析に通いながら、院内で同じ境遇のお仲間と
次第に親しくなり、お互いを励まし合いながら支え合ってきたのです。
いつ何が起こるか分からない透析室。
昨日まであんなに元気でいた人がたった一夜のうちに突然亡くなり、
今朝はもう居ない。
そんな光景を何度も横目にしながら、明日は我が身の恐怖と闘い、お仲間達と
小さな体を震わせて、今にも消えそうな小さな命の灯をそっとそっと灯しながら
「元気で頑張ろうね。」と励まし合ってきたのに・・・・・。
母はその輪の中から一抜けた!をしてしまったのでした。
母が亡くなり、8ケ月が過ぎました。
年月の流れは早いものですが、私の心の時計は未だゆっくりと回り、
亡き母の面影に縋るように生きています。
久しぶりにお会いした透析仲間のお友達はお二人ともお元気そうで、
私はなんだかホッとしました。
生前、母が使っていた寝室を家族の書斎兼カフェに模様替えをしました。
母が一日のうちで一番長くいた部屋にみんながガヤガヤとにぎやかに
お茶しながら集えるように、母が寂しがらないように、そして私自身寂しく
ないように・・・・・。
お友達は仏壇に、長いこと手を合わせておられました。
透析が終わってすぐに、しんどいお体でわざわざお参りに来て頂いて、本当に
申し訳なかったです。だけど、とても嬉しくて、ありがたかったです。
どうかみなさん母の分まで、いつまでもいつまでも長生きしてくださいね。
みなさんが帰った後、私は久しぶりに晴れやかな、そして幸せな気持ちになりました)^o^(
先日 奴のポリープを取ってきました。
今年の検査の時にも
お母さんを思い出し 話しをした事でした。。。
いつまでも感謝です。
今頃 天国でも人助けしてるんでしょうね~
きっと バリバリ働いていますよ!(^^)!
しかし 益々 お母さんに顔がそっくりになってきましたね~(^O^)/