週末ワイン 393

「シャトー マレスコ・サン・デグチュペリ 1996」マルゴー

　しっかりしてる濃い目の赤。エッジはややオレンジがかっててある程度熟成してる感じ。熟成19年にしてみれば、まだまだ若い色合い。

　凝縮度も申し分なし。ヘタレてませんね(￣∇￣)ニヤリ

　香りにややカベルネフランからの由来かピーマン香がはっきり。果実っぽいニュアンスはあるけれども、まだまだ若々しく時間の経過を感じさせない。

　時間が経てばそのピーマン香の奥に美味しそうな香りが佇んできました(￣∇￣)ニヤリ

　飲むと柔らかい酸味。その後に感じるか感じないかなの旨味ニュアンス。その後すぐにキュッと締まったタンニンが一気に広がってリセットされます。

　本当に香りが良いですね。その分味わいもあとから追いついてくる感じです。

　最初のうちはまだまだ少し若さをプンプンさせてますが、しばらくしてその若さを上手くコントロール出来てる「大人」のニュアンスが出入りし始めてきます。

　クールな雰囲気ありますよね。なかなかのバランスです。

　後半少し甘みが増してきましたかね。

　美味しゅうございました(￣∇￣)ニヤリ♫