「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2019年5月第1週目

2019-05-03 18:54:05 | 週末ワイン 
「ヘンドリー 2014 カベルネ・ソーヴィニョン」ヘンドリー・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー

どもども。

5月に入ってGWも中盤、ようやく暖かくなってきて(だって5/1に霰降るし💦)ちょっと珍しくカリフォルニアが飲みたくなったのでピノはちょっと前にやったし(ネタが……(笑))カベルネ・ソーヴィニョンにしようかと思い、今月はなんとなく変則的な感じですが謂わゆる「カリ・カベ」って奴です(笑)

わかりやすくて良いですよね。なんとなく緑っぽい季節になってきたこの時期にピッタシ❗️(無理やり感満載ww)

なので今月1本目はカリフォルニアの中でもトラディショナルな造りになりつつある『ヘンドリー』のご紹介( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜

●農学教師が興した由緒ある畑
ヘンドリーの畑は、カリフォルニア UCバークレー校とデイヴィス校 で農学の教鞭を取っていたジョージ・ホワイト・ヘンドリーが 1939 年、妻と現在のヘンドリー・ランチを切り拓いたことに始まります。 ジョージは農作物の品種改良、生育方法を研究し、さまざま植物や 果物を畑で育て、その一部に醸造用ブドウを植えました。ヘンド リー・ランチでの収穫回数は現在まで 75年余りを数え、今日もすべて の畑がヘンドリー・ファミリーによって管理・育成されています。

●ロバート・モンダヴィとの取引
60年代後半から70年代初めにかけ、ブドウの取引価格が一気に高騰 しました。ロバート・モンダヴィらの登場により、それまでのように 収穫量に重きを置くよりもブドウの実の質を重視するよう変わって きたためです。その変化に気づいた現当主のジョージ・O・ ヘンド リーは、貯水タンクを設置して灌漑を施し、畑の作物をすべてブド ウに植え替えました。さらに地勢や土壌が異なる畑を 50の区画に整 備し、それぞれ植えつけた年、品種、台木ごとに栽培マネージメン トを行いました。 ヘンドリーのブドウの評判を聞いたロバート・モンダヴィは、ヘンド リーと長期契約を結び、ヘンドリーのカベルネのブドウはモンダ ヴィのカベルネ・リザーブとオーパス・ワンに供給されるようになり ました。 ヘンドリーのブドウは2001年までモンダヴィへ供給されていました が、ブドウの取引価格は当時、ナパ・ヴァレーでもっと高い値が付けられていました。 また他にも、”3R”ジンファンデルで知られるケント・ローゼンブルム など、ヘンドリーの畑名を冠したジンファンデルをリリースしまし た。

●1992年に自社ラベルでワインをリリース
長い間ブドウ栽培農家でしかなかったヘンドリーは、 1992年、ナ パ・ワイン・カンパニーにブドウを持ち込み、自社ワインの生産を開 始します。80年代、ロバート・モンダヴィの醸造コンサルタントをし ていたボブ・ミューラー(現マッケンジー・ミューラー当主)に醸造 を委託し、2000ダースのワインをリリース。その後、畑に隣接する 土地を整備し、2001年にワイナリーを完成させ、栽培から醸造まで 自社で、一貫した生産を実現しました。現在、醸造責任者はジョー ジの甥、マイク・ヘンドリーが務めています。

●ユニークな立地条件
ヘンドリーの畑はナパ市から西へ向かい、わずかに北上した緩やか な高台にあります。畑のある高台はカーネロスとマウント・ヴィー ダー地区の中間に位置し、サン・パブロ湾からの涼風が吹き抜ける一 方、西側に聳え立つマウント・ヴィーダーが太平洋から吹きつける雨 と寒風を遮り、ちょうど温暖な気候を保つテラスとなっています。この涼風と温暖な気候がヘンドリーのブドウをゆっくりと成熟さ せ、理想的な生理的成熟のもと、ワインに適度な熟度と豊富な酸味をもたらします。

以上。

もともと葡萄栽培中心だったのをワイナリーを造り元締めを始めたちょっと前のカリフォルニア葡萄栽培農家の夢を実現するスタイルとなった『ヘンドリー』

そのスタイルは時代を経ても変わらない、ある意味頑固なスタイルなのかもしれません。

興味ある方は是非飲んでみてくださいね(^人^)
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