「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2019年12月最終週

2019-12-26 04:54:00 | 週末ワイン 
『モレ・サン・ドニ 1erCru ラ・リオット2014』ドメーヌ・ユベールリニエ

さてさて、いよいよ今年最後の1本( ̄∇ ̄)ニヤリ 今回のワインはコッテコテの昔ながらのブルゴーニュスタイル『ユベール・リニエ』です。

2004年に跡継ぎのロマン・リニエ氏が亡くなってその嫁さんだったアメリカ人のケレンさんが『リッシーエオーギュスト・リニエ』を折半耕作の畑から造り始めてお家騒動でバタバタでしたが、いよいよそれも収束し2014年ヴィンテージから『新生ユベールリニエ』として復活しました。

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜
ドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。

ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。
この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。

かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。

ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。

特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。
またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。
これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。
その日がじつに待ち遠しい。

以上。

今回はその2014年ヴィンテージです。終わり良ければ全てよしって事で今年1年の悪いこと忘れて新たな明日に乾杯しましょう‼️このワインはそんな感じにうってつけです←(  ‾᷄꒫‾᷅ )コジツケ-(笑)

皆様のお越しをお待ちしております(^人^)

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