「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2015年5月第4週目

2015-05-22 03:56:06 | 週末ワイン 
「ジュブレ・シャンベルタン 1erCru レ・コンボット2004」ドメーヌ・ジョルジュ・リニエ

 さて今回はジュブレシャンベルタン隣の村「モレ・サン・ドニ」に拠点を構えるドメーヌのご紹介。ジュブレシャンベルタンといっても沢山の生産者が存在するわけで、その内の名前がピンと来ないと中々手が出せないっスよね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

 そんななかジュブレシャンベルタンの中でも他所の拠点から造り出してる生産者も、なかなか良いのでは?と思い今回の運びとなりました。

 ジョルジュ・リニエはも「モレ・サン・ドニ」に拠点を構える、いわば外様ドメーヌ(笑)同じモレサンでも有名なユベール・リニエとは親戚筋になります( ̄▽ ̄)ニヤリ

~~~~以下資料抜粋~~~~

 ジョルジュ・リニエはモレ・サンドニに本拠を構えるモレの代表的なドメーヌで、セラーが造られた19世紀中頃よりリニエ家が所有しています。

 小粒ではありますが非常に優れた畑をいくつか所有しているモレ・サン・ドニの有数なドメーヌです。芳醇で瑞々しく力強く個性の際立つワインが生み出すことで知られています。生産量の半分をニュイやボーヌの有力ネゴシアンに樽で売っている為ドメーヌの元詰めワインは貴重なものとなっています。

 なお、ユベール・リニエとは従兄弟にあたります。2002年からジョルジュ・リニエ氏に代わり、甥のブノワ・ステリー氏(当時23歳)が醸造責任者としてドメーヌを仕切っており、ワインのスタイルも変わってきています。

 ブノワ・ステリー氏は非常に研究熱心で、ピノ・ノワールの繊細さを表現したフレッシュなワインを理想として、ワイン造りを行っています。 その為新樽はあまり使わず、グランクリュで50%、プルミエクリュで30%、ヴィラージュには新樽を使いません。耕作に於いては従来から、堆肥のみ使用していて、化学肥料などは一切使用しません。

 ドメーヌ・ジョルジュ・リニエはブルゴーニュの伝統的な手法を重視して守り続けています。耕作に於いては堆肥のみ使用していて、化学肥料などは一切使用しません。

 13℃で5日間の低温新浸漬の後、培養酵母などは用いず、野生酵母のみで発酵させます。35℃以上にならないように温度コントロールして、10日間アルコール発酵を行います。新樽は、特級には100%、その他は30%使用し、18ヶ月樽熟させます。

 濃縮した味わいのワインは、葡萄風味が強く、テロワールが良く表現されています。7~8年で飲み頃になりますが、15年以上の熟成をさせるとブーケが強くなる伝統的なブルゴーニュ・タイプです。


 ~~以上~~

比較的若い造り手ですが、ヴィンテージは2004年と個人的にはオススメヴィンテージ。興味ある方は是非お越しくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

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