「ヴァン・ド・フランス・ルージュ ドゥ・トゥット・ボテ2014」アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ
さーて、先日行ってきたフランス旅行での「ドメーヌ訪問記」も今回が最終回( ̄∇ ̄)ニヤリ♫ (他の旅行記はまた後日書きます(^人^))
今回は前回伺ってたアルボアの街から車で40分強の山奥に入ったロタリエ村にある「ドメーヌ ジャン・フランソワ・ガヌヴァ(ネゴシアンはアンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァと表記)
上の写真のドメーヌの傍にある山がガヌヴァのラベルになってたんですね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
道に迷ったわけではなかったんですがギリギリに着いてしまって申し訳ない感じでしたが、ガイドの花田さんが一本連絡を入れてくれたので奥様(あとで調べたら妹さんだった!ww)のアンヌさんが快い対応で通してくれました。
着くと5.6人の集団でしたが、中には日本人の方もいらっしゃって何やらガイドの花田さんともお知り合いの様子。
後で聞くと日本のインポーターの◯◯⚪︎◯さんの社長さんと御一行様方。
その他にもジュラではもう一つの有名ドメーヌ「オヴェルノワ」さんの甥っ子?(直接のご子息ではなく遠縁の息子さんだとか。最近ドメーヌを立ち上げられたらしいので、知り合いのジャンさんを訪ねて教えを乞いに来てたらしい)そしてその友人夫婦(日本での滞在経験あり、お連れしてた赤ちゃんが日本生まれなのだとか!)そして1人で黙々とテイスティングしてる謎のオジさん(試飲時間が長すぎて先に帰られた!ww)
この変わったメンバーでドメーヌを案内してもらったんですが、まぁ長い長い滞在時間でした(笑)
ココではドメーヌものと、ネゴシアンもので別々の建物で樽熟成されていて、ネゴシアンものだけでもかなりの数。
ネゴシアンの蔵だけ見てもかなり大きいです。この建物自体は新しくて多分最近に増築されたもの。かなり綺麗にされてます。この建物自体に温度管理機が付いていて地上階でもひんやり。
2016年初ヴィンテージとなるトルソー種を使った「キュ・ロレ」、シラー種を使った「ホキャン(鮫)」、今回の「トゥット・ボデ(ヴィンテージ違いますが)」も試飲。
なんだが個性的な名前が多いです。
こちらはトスカーナの土で作るアンフォラで作ってる「トゥルソー2016 プラン・シュド」
こちらは「アルボア プールサール2016 クルレ」
こっちは「プール・サール ヴィエイユ・ヴィーニュ2016 ランファン・テリブル」・・・『恐るべき子供たち』ってジャンコクトーの本の名前?ほんとココのネーミングが面白い。
ジュラ地方の主要赤ワイン品種は「ピノ・ノワール」「トゥルソー」「プールサール」なんですがまだ若いヴィンテージなのでまだまだどれも還元的だったんですけどピノ・ノワールとかが意外と美味しかったですね。もちろん還元的じゃないのもありましたけど。今回のガヌヴァでも最初赤ワインからの白ワインのテイスティングで最後にヴァン・ジョンヌって感じで。
テイスティングの数もかなりの数で、だいたい一つのドメーヌでの滞在時間は2時間弱程なのですが、それくらいの時間になって「あ、終わるのかな?」って思っていたら
「よし、じゃあネゴシアンはここまでだ!」
って言ってみんな引き連れて違う建物に(笑)「え?もしかしてコレからドメーヌもんが始まるの?」ってコトで更にこっから2時間ちょいの滞在。
ジュラでは伝統的な樽「フードル(風俗のアイドルじゃないww)」で醸してるのはシャルドネ3種。
結構長い試飲時間なのでガイドの花田さんも「本当は訳さなくてもイイコトなんですけど……」と前置きされてから
「最近のジュラの土地に大きい資本とか金持ち野郎達が入ってきて結構荒らされてる」だとか「折角あいつに畑を紹介して4㌶購入寸前だったのを横やりが入って3㌶になっちまった」だとか、まぁ井戸端会議的な会話されてます、とのこと。
ココではあからさまに書けませんが、かなりジャンさん的には不満もあるらしく、色々とブチまけてましたね(笑)逆にそういう世間的な話をしてるのも面白かったです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
ココのドメーヌに来てから新しい方の蔵に良く来る飼い犬(名前は失念)
僕の股に入ってきて居座ります(笑)
ドメーヌものはまた古い方の蔵とか色回って最後の方には、お決まりの「ヴァン・ジョンヌ」を。
多分エライ方々がお見えになってたのでほぼほぼ全種類飲めたと思うんですが、素晴らしいのは、ジャンさんの面倒見の良さですかね。テイスティングがヴァン・ジョンヌ辺りになると、また別の近所の造り手さんがやってきて色々と話してるんですよね。いろいろと仕事の話とかで聞きたい事とかジャンさんの人望が人を惹きつけるんですかね。
「飯食っていくか?」と色々誘ってましたわ。もちろん他の皆さんにも。
最後になってお店の番をしてたアンヌさんが帰ってしまったのでドメーヌ内の売り場でワインを買うことができないか?と訪ねたら・・・
「コレ、持ってけ」って渡されましたΣ( ̄□ ̄||ビックリ!!
ちなみに渡されたのは『コート・デュ・ジュラ・シャルドネ・グルース・アン・ビア2014」
おまけにサインまでしてくれて、いやぁこのワイン、そう簡単に飲むわけにはいかなくなりました(笑)(なので今回のワインを別に購入ww)なんて書いてあるのかをガイドさんに聞いたら上の部分は「良い旅を」的な内容ですが下の「J F Boo※○△※×」後半解読不能でした(苦笑)
たぶん「J(ジャン)F(フランソワ)Boo※○△※×」って自分の名前を書いてて間違えられたのかな?と(笑)コレもある意味レアアイテムですよ!( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
ここでも人の良さが溢れてましたね♪感謝ですm(_ _)m
ここでやっと終了。
ドメーヌに午後2時に入って終わったのが午後6時回ってましたわ(笑)トータル4時間の【がっつりテイスティング】はなかなかの出来事でしたわ( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
さて今週の『週末ワイン』をちょっとご紹介( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
今回の「ドゥ・トゥット・ボテ」は(可愛い子)と言う意味だそうで16年はピノ・ノワールとボージョレのフルーリー、そしてブルイィのガメイの混醸。でもインポーターの資料を見ると「ガメイとジュラの古代品種」ってなってるんだけど……毎年違うのかな?
とりあえず2014年です(笑)
このボトルはマグナムサイズなので量はあります。興味ある方は是非飲みに来てくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
さーて、先日行ってきたフランス旅行での「ドメーヌ訪問記」も今回が最終回( ̄∇ ̄)ニヤリ♫ (他の旅行記はまた後日書きます(^人^))
今回は前回伺ってたアルボアの街から車で40分強の山奥に入ったロタリエ村にある「ドメーヌ ジャン・フランソワ・ガヌヴァ(ネゴシアンはアンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァと表記)
上の写真のドメーヌの傍にある山がガヌヴァのラベルになってたんですね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
道に迷ったわけではなかったんですがギリギリに着いてしまって申し訳ない感じでしたが、ガイドの花田さんが一本連絡を入れてくれたので奥様(あとで調べたら妹さんだった!ww)のアンヌさんが快い対応で通してくれました。
着くと5.6人の集団でしたが、中には日本人の方もいらっしゃって何やらガイドの花田さんともお知り合いの様子。
後で聞くと日本のインポーターの◯◯⚪︎◯さんの社長さんと御一行様方。
その他にもジュラではもう一つの有名ドメーヌ「オヴェルノワ」さんの甥っ子?(直接のご子息ではなく遠縁の息子さんだとか。最近ドメーヌを立ち上げられたらしいので、知り合いのジャンさんを訪ねて教えを乞いに来てたらしい)そしてその友人夫婦(日本での滞在経験あり、お連れしてた赤ちゃんが日本生まれなのだとか!)そして1人で黙々とテイスティングしてる謎のオジさん(試飲時間が長すぎて先に帰られた!ww)
この変わったメンバーでドメーヌを案内してもらったんですが、まぁ長い長い滞在時間でした(笑)
ココではドメーヌものと、ネゴシアンもので別々の建物で樽熟成されていて、ネゴシアンものだけでもかなりの数。
ネゴシアンの蔵だけ見てもかなり大きいです。この建物自体は新しくて多分最近に増築されたもの。かなり綺麗にされてます。この建物自体に温度管理機が付いていて地上階でもひんやり。
2016年初ヴィンテージとなるトルソー種を使った「キュ・ロレ」、シラー種を使った「ホキャン(鮫)」、今回の「トゥット・ボデ(ヴィンテージ違いますが)」も試飲。
なんだが個性的な名前が多いです。
こちらはトスカーナの土で作るアンフォラで作ってる「トゥルソー2016 プラン・シュド」
こちらは「アルボア プールサール2016 クルレ」
こっちは「プール・サール ヴィエイユ・ヴィーニュ2016 ランファン・テリブル」・・・『恐るべき子供たち』ってジャンコクトーの本の名前?ほんとココのネーミングが面白い。
ジュラ地方の主要赤ワイン品種は「ピノ・ノワール」「トゥルソー」「プールサール」なんですがまだ若いヴィンテージなのでまだまだどれも還元的だったんですけどピノ・ノワールとかが意外と美味しかったですね。もちろん還元的じゃないのもありましたけど。今回のガヌヴァでも最初赤ワインからの白ワインのテイスティングで最後にヴァン・ジョンヌって感じで。
テイスティングの数もかなりの数で、だいたい一つのドメーヌでの滞在時間は2時間弱程なのですが、それくらいの時間になって「あ、終わるのかな?」って思っていたら
「よし、じゃあネゴシアンはここまでだ!」
って言ってみんな引き連れて違う建物に(笑)「え?もしかしてコレからドメーヌもんが始まるの?」ってコトで更にこっから2時間ちょいの滞在。
ジュラでは伝統的な樽「フードル(風俗のアイドルじゃないww)」で醸してるのはシャルドネ3種。
結構長い試飲時間なのでガイドの花田さんも「本当は訳さなくてもイイコトなんですけど……」と前置きされてから
「最近のジュラの土地に大きい資本とか金持ち野郎達が入ってきて結構荒らされてる」だとか「折角あいつに畑を紹介して4㌶購入寸前だったのを横やりが入って3㌶になっちまった」だとか、まぁ井戸端会議的な会話されてます、とのこと。
ココではあからさまに書けませんが、かなりジャンさん的には不満もあるらしく、色々とブチまけてましたね(笑)逆にそういう世間的な話をしてるのも面白かったです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
ココのドメーヌに来てから新しい方の蔵に良く来る飼い犬(名前は失念)
僕の股に入ってきて居座ります(笑)
ドメーヌものはまた古い方の蔵とか色回って最後の方には、お決まりの「ヴァン・ジョンヌ」を。
多分エライ方々がお見えになってたのでほぼほぼ全種類飲めたと思うんですが、素晴らしいのは、ジャンさんの面倒見の良さですかね。テイスティングがヴァン・ジョンヌ辺りになると、また別の近所の造り手さんがやってきて色々と話してるんですよね。いろいろと仕事の話とかで聞きたい事とかジャンさんの人望が人を惹きつけるんですかね。
「飯食っていくか?」と色々誘ってましたわ。もちろん他の皆さんにも。
最後になってお店の番をしてたアンヌさんが帰ってしまったのでドメーヌ内の売り場でワインを買うことができないか?と訪ねたら・・・
「コレ、持ってけ」って渡されましたΣ( ̄□ ̄||ビックリ!!
ちなみに渡されたのは『コート・デュ・ジュラ・シャルドネ・グルース・アン・ビア2014」
おまけにサインまでしてくれて、いやぁこのワイン、そう簡単に飲むわけにはいかなくなりました(笑)(なので今回のワインを別に購入ww)なんて書いてあるのかをガイドさんに聞いたら上の部分は「良い旅を」的な内容ですが下の「J F Boo※○△※×」後半解読不能でした(苦笑)
たぶん「J(ジャン)F(フランソワ)Boo※○△※×」って自分の名前を書いてて間違えられたのかな?と(笑)コレもある意味レアアイテムですよ!( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
ここでも人の良さが溢れてましたね♪感謝ですm(_ _)m
ここでやっと終了。
ドメーヌに午後2時に入って終わったのが午後6時回ってましたわ(笑)トータル4時間の【がっつりテイスティング】はなかなかの出来事でしたわ( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
さて今週の『週末ワイン』をちょっとご紹介( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
今回の「ドゥ・トゥット・ボテ」は(可愛い子)と言う意味だそうで16年はピノ・ノワールとボージョレのフルーリー、そしてブルイィのガメイの混醸。でもインポーターの資料を見ると「ガメイとジュラの古代品種」ってなってるんだけど……毎年違うのかな?
とりあえず2014年です(笑)
このボトルはマグナムサイズなので量はあります。興味ある方は是非飲みに来てくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪