「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2017年8月第3週目

2017-08-18 03:54:56 | 週末ワイン 
『ムルソー プード・ヴィーニュ 2014』ドメーヌ フレデリック・マニャン

お盆もすっかり終わってツクツクボーシが鳴き始めました。なんだかこの鳴き声を聞くと夏が終わりに向かってるんだなぁと思います。

そんなちょっとノスタルジックな気分に浸ってる時に飲みたくなる?今回の白ワイン( ̄∇ ̄)ニヤリ

今月3本目の『ムルソー』は「フレデリック・マニャンです( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

「フレデリック・マニャン」はモレ・サン・ドニのネゴシアンです♫

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜
モレ・サン・ドニを拠点とし、5代にわたってワイン造りを行う名門、マニャン家。元々収穫したブドウを協同組合に卸し、栽培だけを行う農家でしたが、4代目のミシェル・マニャン氏(写真:左)が1967年に独立、シャンボール・ミュジニーの一級畑を購入したのを機に、妻のドミニクと共にブドウの栽培からワインメイキングまでを一貫して行うドメーヌとしてワイン造りをはじめました。そして、1991年までの間に10以上のアペラシオンを手掛けるまでに成長、現在では19ヘクタールを所有しています。

マニャン家は現在、ミシェル氏の息子であるフレデリック氏が運営を任され、5代目当主として、グラン・クリュ、プルミエ・クリュを含む高品質なワインを造り出しています。フレデリック氏は、17歳から畑やカーヴで父の手伝いをしながら、ボーヌにある醸造学校でワインを学び、その後「シャサーニュの手本」とも呼ばれる、ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャールでブルゴーニュワイン造りの基本を、更にブルゴーニュだけではなくカリフォルニアのカレラ、オーストラリアのバンノックバーンなどでピノ・ノワールの醸造方法を学びました。

そして、1995年には自分の理想のワインを造るため、 父が造り上げたドメーヌスタイルではなく、敢えてネゴシアンという立場を取って 「フレデリック・マニャン」名義でワイン造りを始めました。

フレデリック氏が父とは違う自分自身のワインを、しかもネゴシアンスタイルでワインを造ろうと決心した大きな理由は、ブルゴーニュという独特な土地において、生産者の趣向や時のトレンドを追うのではなく、異なるテロワールの個性が自然な形で引き出されているワインを造りたかったから。

彼はワイン造りを始めるとすぐに「若き新星」「新しいスタイルを確立した異端児」などと称されるようになり、年々その評価を上げ続けています。フランスのワイン評論家、ミシェル・ベタンヌとティエリー・ドゥソーヴのワインガイドでは、2012年度版においてネゴシアンとしては最高評価のBDマーク4つを獲得しました。

※ネゴシアンスタイルで造られる「フレデリック・マニャン」に対し、 現在も所有する自社畑で造られるワインは、父である「ミシェル・マニャン」の名義でリリースされています。

ムルソーの1級畑は南(ピュリニー)よりに集中しているが、北側(ヴォルネイ寄り)にも小さなものも含め5つの1級畑が存在する。このヴィラージュの区画はそのなかの2つの1級畑(北側はサントノ、東側はプリュール)に囲まれた優良な区画。栽培面積は0.7haで赤土の目だつ小石混じりの土壌の為南側のムルソーに比べふっくらとした豊かな果実味が特徴となる。平均樹齢55年。収量は40hl/ha。
マセラシオンは1日。自然酵母で発酵。マロラクティック発酵後、15ヶ月の樽熟成には2~3年樽を使う。オリ引き、軽くフィルタリングされボトリング。4000本生産。

≪F.マニアン氏のコメント≫

ヴォルネイ寄りのこの区画でできるムルソーは豊かなミネラル分に加え、バターの風味や黄色い花の香りが際立ち、南のムルソーよりリッチで飲み応えのあるムルソーになる。飲むにつれて味わい深さが増していくお気に入りの一本。

 以上です。

興味ある方は是非飲みに来て下さいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
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