JR西日本は『JR西日本グループ中期経営計画2017』を発表した。その中で、2017年度までに阪和線に新車を122両投入することを今後の重点取り組みとして計画することになった。
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1988年の205系以来、およそ30年ぶりに普通電車に新車投入となる阪和線、導入時期は大阪環状線の323系と同じだから、シート配置などが環状線のものと違う323系を導入するのだろうか。3扉で快速と乗車位置を統一させて。
新車導入により、ダイヤを新車基準のものにし、駅間の短い阪和線で所要時間短縮をしてほしいところ。普通が時間短縮すれば、快速、特急も速くなるだろうし。
現状、日根野電車区に所属する通勤車は、103系が6両×10本、4両×7本、3両×2本の94両、205系が6両×4本、4両×5本の44両所属している。122両を投入するということは、その合計138両に足りなくなるが、6両を新車4両で置き換えれば、205系も含めて置き換えることが可能になる。
103系だけ廃車になると仮定すると、大阪環状線では201系が128両(16編成)、阪和線では205系が44両(9編成)余ることになる。奈良の103系は19編成だから、編成数だけで上回り奈良の103系を全廃させることができる。余る6編成はおおさか東線延伸による運用増に充当されるだろう。
これで103系は3500番台以外近畿エリアから消滅することになる。でも、105系の置き換えはいつになるのだろう。改造車という意味で103系と同じだからな。
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