しーさるの鉄日記

駅降り行動 奥羽本線(石川~森岳)


3連休東日本・函館パスを使った旅行2日目、今日は奥羽本線を秋田方面へ向かって駅降りすることにした。駅降りした順番は以下の通り、数字は弘前からの駅数。駅舎の位置は秋田へ向かってのもの。

1石川―6陣場ー2大鰐温泉(バス)3長峰ー5津軽湯の沢(バス)4碇ヶ関ー8大館ー9下川沿ー7白沢ー14二ツ井ー12鷹ノ巣(歩)11糠沢ー13前山ー10早口ー16鶴形ー15富根ー19森岳

ホテルをチェックアウトして向かったのはJRの弘前駅でなく、弘南鉄道の中央弘前駅、JRの始発より早い6時10分発の電車に乗車、義塾高校前で降りて、石川駅へ向かった。
石川は右側の秋田寄に駅舎のある2面3線、中線は12時49分発の大館行のみが使用する。駅舎は新しい入口と仮設のような待合室が隣接、ホームと繋がる跨線橋は工事中だった。石川からは2駅間単線になる。

大鰐温泉は右側に駅舎のある2面3線の特急停車駅、両ホームは秋田寄の跨線橋で結ばれている。中線は7時59分の鷹ノ巣行と12時55分の大館行が使用する。駅舎と逆側には弘南鉄道の島式ホームがある。駅名の通り、温泉の玄関口で駅前には足湯もある。タクシーも複数台停まっており、バス停もある。有人駅で7時から19時25分まで窓口営業を行う。

長峰は右側に駅舎のある相対式、両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は周辺より高いところにある2007年に建てられたものだ。長峰から大館までは複線になる。
碇ヶ関は左側に駅舎のある2面3線の特急停車駅、青森寄の跨線橋が両ホームを結ぶ。中線は17時18分発が折り返しに使う他、2往復が使用する。構内は広く、駅舎の青森寄りには横取線、駅舎と逆側には側線がある。平川市なので、駅前には平賀方面のバスが乗り入れる。駅周辺には、道の駅や日帰り温泉があった。

津軽湯の沢は相対式、築堤の上にあり、左側の駅舎とは地下通路で結ばれている。周辺に建物は少ないためか、利用客は少なく、一部の普通列車は通過する。ただし、近くに弘南バスの岩渕公園前停留所があり1時間に1本折り返す。津軽湯の沢を出ると矢立トンネルで秋田県に入る。

陣場は、右側に駅舎のある2面3線、中線から発着する列車はなく、実質2面2線である。両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。国道が近くにあり、大館方面へのバス停もある。

白沢は右側に駅舎のある2面3線、3番線は使われてないので、実質相対式になっている。両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は1992に建てられたもの、この辺の新しい駅舎はトイレ付が少ないが、この駅には設置されており、待合室には家庭にあるような化粧台があり。

大館は左側に駅舎のある2面3線の特急停車駅、両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。3番線は花輪線専用なので、奥羽本線としては相対式になっている。そのため、折り返し列車の乗り継ぎは階段を使ったものになる。大館止は、一旦青森寄りに引き上げてから、駅舎と逆側の留置線に入る。駅前はバスが乗り入れるものの商店が少ない。だが、小坂精錬の跡地などを使って再開発しているようだった。
大館からは2駅間単線になる。
下川沿は右側に駅舎のある相対式、両ホームはほぼ青森寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は2006年に建てられた新しいもの、小林多喜二生誕の地ということで、その碑が駅舎の前にある。

早口は左側に駅舎のある2面3線、3番線は使われてないので、実質相対式になっている。両ホームは青森寄の跨線橋で結ばれている。快速は停車するが、特急は通過する。駅舎は1949年に建てられた古いもの、旧田代町の玄関口なので、周辺には大館市役所の支所、銀行がある。早口からは2駅間複線になる。

糠沢は相対式、両ホームは秋田寄の跨線橋で結ばれている。待合室駅舎は右側ホームにあり、2009年に建てられた太鼓をイメージしたもの、左側ホームにも小さな出口はある。利用客は少なく、朝と午後しか普通列車が停車しない。

鷹ノ巣は2面3線の特急停車駅、両ホームはほぼ秋田寄の跨線橋で結ばれている。また駅舎の秋田寄りには秋田内陸縦貫鉄道の乗り場がある。中線は下り本線で3番線は8時01分の大館行が折り返しに使う。北秋田市の玄関口で駅前は、歩道に屋根が付いている商店街になっている。

次の前山までは単線である。
前山は右側に駅舎のある相対式、両ホームは秋田寄りの跨線橋で結ばれている。待合室駅舎は2008年に建てられた新しいもの、近くには国道が通っており、バス停もある。
前山から鶴形までの3駅間は複線になっている。

二ツ井は左側に駅舎のある2面3線の特急停車駅、両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。中線は8時42分の弘前行が使用する。有人駅で6時25分から16時50分まで窓口営業を行う。白神山地の玄関口でバスが何本か乗り入れる。

富根は、上下ともに左側にホームのある2面2線、両ホームは秋田寄りの跨線橋で結ばれている。待合室駅舎は、ホームと逆の右側にあり、2009年に建てられた新しいものだ。以前は駅舎と逆側が片面の2面3線だったが、中線が撤去された。

鶴形は相対式、両ホームは秋田寄りの跨線橋で結ばれている。築堤の上にあるので、右側の駅舎は2階建ピロティになっており、1階は柱だけになっている。駅舎の通り抜けはできず、外に階段があるので大きい待合室みたいな感じだ。鶴形を出ると単線になる。

森岳は、右側に駅舎のある2面2線、以前は2面3線だったが中線が撤去された。両ホームは青森寄りの跨線橋で結ばれている。特急つがるは全て停車するが、快速リゾートしらかみの一部は通過する。森岳温泉の玄関口で、駅前広場にはタクシーが止まっていた。

今回の駅降りで、奥羽本線で残ったのは、山形と秋田の県境7駅と、追分~東能代間4駅になった。

森岳からの快速は一部ボックス改造車、長距離利用を見込んだ限定運用なのだろうか。弘前で乗り換え、ホテルのある青森へ向かった。


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