『美』 バレエアトリエクレール大和教室

バレエアトリエクレール大和教室
『美由紀先生』発のブログです

教室の紹介やその他。

暑中お見舞い申し上げます

2014年08月03日 | 観てきた

暑中お見舞い申し上げます

しかし・・・暑いですね・・・・・

バイクで移動時は地獄の季節です・・・・

若かりし頃は、Tシャツで乗り
腕がグローブと袖とで
3食アイスみたいな日焼けになり、
舞台の時には怒られる前に
顔より濃く、
ドーランで腕をお化粧していました・・・・・。

近頃はお年頃ですし
日焼けしないようにと、長袖で乗るようにしていますが
これが大変暑い・・・・。

背中とポケットと首と保冷剤をくっつけて乗っています。
エンジン抱えて運転してるようなものなので暑いのあたり前です。
そこまでして何で乗るのか・・・・はわかりません

帰りは日も沈み日焼けの心配もないと思われるので
Tシャツで涼しく帰ってきます。
安全のためにはダメなんですけどね・・・・・・。



先日観に行ってまいりました

【エトワールガラ】

HPより

当初、いろんなプログラムが発表されておりましたが
諸事情でいろいろ変更・・・・・。
Bプロを観ました。

はい。
これがバレエです

最近、体の作りをちょっとお勉強している私は
とにかく体が違うので、動きも違う・・・
絶望とともに憧れるわけです。

以前、ある先生に
「足にも表情があるのよ!!」
と、言われ続けましたが、
まさにつま先が物語る。

伸ばしなさい!とか言われてるようじゃ
表情どころじゃないのだ。

そんな足の条件の人じゃないとバレエは出来ないのだ。
バレエみたいなものをまねしてみたりは出来るんでしょうが・・・・。


プログラムは変更に変更みたいでしたが
久々の「ザ・バレエ」も、あり
盛りだくさんで これぞ!王子様
も、初めて(?)観れた

ローズアダジオ・グラン・パ・ドドゥ・バリエーション。

作品によっては同じ人とは思えない感じ。

改めてクラシックってやっぱり、超人技なんじゃないかと
思いました。

膝の裏が前向いてないと
と、いう【ソ連】の先生のお言葉も思い出しました。
そんな人は日本人にいるかしら・・・・・・。

昔、昔、子供の頃
ボリショイバレエ学校の校長先生のレッスンを受けた際

先生は2番ポジションプリエの、私の後ろに立ち
両膝を横に広げ、腰が引けないようにグッと頭で
押し続けるのです。頭で・・・・・。
ずっと押し続け、開かなきゃ無理。的な事をおっしゃるわけです。

こちらの方々は
【パリ・オペラ座】ですが、こちらも
そんな体の条件を満たした人がやるバレエ。

そんな方々のパフォーマンス

隣の老夫婦方はカーテンコールの度に
「綺麗な方ねぇ~~~~」
「ほんとにキレいな人ねぇ~~~」と、いい続けておりました。

そのような事も条件の一つなのですね・・・・・。

ホントに盛りだくさんでした。

新旧の【牧神の午後】は
大変興味深く、楽しめました。
あの、壁画な動きが好きです。

そして、圧巻な椿姫・・・・・。

同じ日に来てたはずの浩子先生と、
会えなかったのが心残りでした。

年末のおさらい会(プチ発表会)
のお知らせをお渡ししています。

振り付けは休み明けからを予定しています。
休み明けに
衣装の採寸を行いますので、
お年頃の皆さんは、暑いからと冷たい甘いものばかり食べないように


こんな時にはどんなものを食べたら良いんだろう~?と
興味を持つのも大切で楽しいと思います。

では、気をつけて
夏と戦いましょう~~~!!

 


バレエアトリエクレール大和教室

8月は16日がお休みです

よろしくお願い致します

 

 


お雛さま

2012年02月24日 | 観てきた

 

あれよあれよという間に 3月が目の前にやって参りました。

 

以前、知り合いの方に

「家の本家のお雛様が来てるんですよ」

と、教えていただき行ってみた「百段雛まつり」

毎年いろんなところからの貴重なお雛様が、展示されております。
今年は京都からのお雛様。

百段階段の両脇に柱や天井が装飾された見事なお部屋があり、
そこへ、お雛様たちはいつもそこにいるかのようにとけこんでおります。

百段雛まつり


時代や、その場所によりお着物が様々だったり、いろんな視点で楽しめます。

 

見ているうちに

何か、人形達に見透かされているような気分になり、
背筋がシャンとするような・・・。励まされているような・・・。
いつもと違う気持ちになれた気がしました。

そして、
きっと夜は動いているんだろうな・・・と。

おまけ
 我が家の小さいお雛様

                             つまめる

 

 

 



 


2011年10月30日 | 観てきた

 

震災後、

なかなかちゃんとした舞台を観にいく機会も持てず、
悶々としていたのですが
ギエム席なるチケットのご案内にのり
急遽
リーズナブルな金額で観にいくことが出来ました。

HOPE JAPAN TOUR

ギエムがオペラ座バレエ学校で来日したときに
私は観ているはずなんですが
ほとんど、覚えてない・・・・・

それから、世界的にナンバーワンのダンサーに
のぼりつめ、もはや「神」レベル。

こういう方がやるものなのよ。バレエは
と、さえ思う。

いつも、いつも公演のチケットはあっというまに完売。

実家の山形にもそのツアーがやってくるので
こちらで観られなかった私は
山形でチケットをとってもらって観にいった記憶があります。
そして、ギエムに花束を渡すうれしい役をやったような記憶が・・・・

時を経て、もうギエムはポアントで踊らないのかな・・・・
もっと観たかった・・・

ところに、この舞台。

 

プログラムより

私が観たプログラムでは
『田園の出来事』「A Month In The Countory」
『マノン』「MANON(From Act1 bedroom scene)」

に、出演。

バレエ学校時代から何度も何度も日本に来ていたギエムが
日本のために何かをしたいという思いで
踊ってくれたのです。


素晴らしかったです

幸せな気分になれた舞台でした。

 

こういうこと・・・・
そういうことなのですよね・・・・。

 










 

 




2011年02月02日 | 観てきた

観に行って来ました。

バレエ協会「ドンキホーテ」

我が大和教室のカズさんが
衣装チームでお仕事をしていました


プログラムより

1900年ごろのマリインスキー劇場での
ゴルスキー版「ドンキホーテ」

ドンキホーテは1869年
フランスのマリウス・プティパの振り付け
オーストリア生まれのレオン・ミンクスの作曲
によりモスクワのボリショイ劇場で初演されました。

一応、
セルバンテスの長編小説のバレエ化です。

日本初演は1965年
谷バレエ団により上演されました
キトリは谷桃子先生
バジルは小林恭先生

ドンキホーテは有馬五郎先生

がファーストキャストだったそうです。

この度はワレリチンさんが来日
改定演出振り付けです。

説明的な所を省いた踊りの場面が多い
見ごたえのある演出です。
3幕に森の女王がいたりするのですが、
すべてドンキホーテの夢の中の
出来事として描かれているようでした。

 

さて、観てきました初日は

酒井さん・藤野さんのキトリ・バジル

全幕に出てくる踊り子・メルセデスも踊る
大活躍は田中さん

エスパーダは今村さん

ジプシーは小川さん。


全体的に関西の方が多いような印象でした。

キャスト詳細はこちら

 海外で勉強してきた方々などがドンドン出演して、
良い舞台を作っていけるような環境に
なればいいのになーと願ってやみません。

せっかく勉強してきても、踊るところがないような・・・現実
埋もれてる良いダンサーは沢山いるのだと
思われます。

さて、酒井はなさんのキトリ

まさに職人芸でした・・・・・

そして、空気感・・・。オーラ。
努力して身につくものではないのだな。
と、改めて感じました。

楽しい舞台でした
帰るときに楽しい気分で帰れるって
とても大切な事です。

 

そして、ドンキホーテ

今年の夏はドンキに挑戦です

楽しい舞台を作りましょう